
「富士山って一番綺麗に見ることが出来るのいつだと思う?」
「さぁ…」
「実はこの時期。メチャクチャ寒い朝。空気が一番澄んでいるからね。風があれば一層見れる。だけどチョット厳しい場合(被写体)があるけどさ。」
「んで、明日何時に起きるの?」
「五時。」
「ご、ごごごごご…五時!?」
「どっかのコントじゃねーかよ…。」
↓BGM
何となく、目が覚めた。
外が少し明るい。
え…何時なんだよ? 六時じゃねーかよ。しまった!!
「オイ、もう行くぞ!」
「あ…ゴメン。」
シルエット富士を撮り損ねることが確定…
≡>┼○
辺りはもう明るかった。
風は強め。
富士山の写真撮影としては絶好のチャンスといえばチャンスだが。
「GT-R?」
「まさか、ワゴンRで行くさえ~
※1」
※1 静岡弁 「ワゴンRで行くよ~」の意味
問題は、富士山も風が強いという事。
案の定、雪煙が舞っていた。
何とか粘って違う表情の富士を待った。
だが、相手は大自然。
適うワケがない。
そんな時、太陽が昇ってきた。
「そうだね、フォトヤマさん。オレ、ハマっちゃってるかもしれないよね。」
そう思いながらシャッターを押す。
「下手な鉄砲も数内当たる」ってネ。
今のオレじゃ、それが精一杯。
それにしてもバッカ寒い
※2。
※2 静岡弁 「ものすごく寒い」の意味
ハナが出そうだ。
「今だ!」とばかりにシャッターを押す。
何枚撮ったかしらない(笑)。
相変わらず自分の撮った写真が面白くない。
何が足りないのだろう?
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愛車ワゴンR | 日記
Posted at
2010/02/06 08:50:35