やれやれやれよ~
もっと引け引けよ~
祭りだ祭りだワッショイワッショイ!
跳ねろよ跳ねろワッショイワッショイ!
藤枝の街を練り歩く。
綱を引く自分。
まだ梃子は持っていなかった。
梃子を持つ前にどういうふうにやるのか勉強も兼ねていた。
しかしすぐにアツくなるのは「かんずう(ホッチ:星野一義)さん」に似てるかな?
初日はこのまま終了。
夜、この日の一杯をみんなとやった。
ある棟梁さんが言った。
「オマエさん、スゲェ奴だ。」
「え?何もしてませんよ。」
「気に入った。一杯飲めや!」
「名前、何て言うんだ?」
「Nジャンです。」
「覚えとくよ。」
この棟梁さんは、梃子のボス。
期待に応えたいと思った。
祭り二日目。
遂に梃子を手にした自分。
「何コレ?こんな重たいのを振り回すのか?」
メチャクチャ重たい梃子棒。
これで山車を振り回すのだ。
「冗談じゃねぇ、負けてたまるか。」
最終日。いよいよ気合もマックスになってくる。
泣いても笑ってもこの日が終われば、3年後。
肩が割れるかと思うくらい腫れ上がって痛みが走った。
指先のテーピングがボロボロ…
マメは潰れ血が滲んでいた。
でも負けたくなかった。
メインの藤枝五丁目交差点。
テンションが一気に上がり気合と根性で山車を引き回す。
女性陣は周りで盛り上げる。
男達はいっせいに山車を引き回した。
「うりゃぁ~!」
山車は藤枝名店街を練り歩く。
藤枝大手交差点で再びボルテージが最高潮。
こんな一体感見たこと無かった。
感動して涙が出そうになった。
そして…静かに幕を閉じた。
後日、「お疲れさん会」が開かれ出席。
飲んでいると、ある女性がお酌に来た。
酔うとケータイ番号交換(当時)するクセのあるオレ。
その女性、今隣の部屋で子供達と寝ています(爆)。
その後、4回程、藤枝大祭に参加した。
最後の頃には、もう梃子棒を持つのに限界を感じていた。
自分でもケジメをつけようとした。
スパッと自ら身を退いた。
あれから6年。
今年は藤枝大祭が開催されるね…
自分で言うのも何だけど、この祭りで覚えたモノ。
今、日産応援団で大きく役立っていると思っています。
日産応援団、Nジャン。全開!
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Posted at
2010/08/03 23:26:03