ドキュメント　日産応援団：06.5.3～4　その18

運悪くマシントラブルでピットインしてきた＃３　イエローハットＹＭＳハセミＺ。

ルマンスタイルでコールがこだまする。

ＧＯ！ＧＯ！イエローハット！
ＧＯ！ＧＯ！イエローハット！
ＧＯ！ＧＯ！イエローハット！
ＧＯ！ＧＯ！イエローハット！

イエローハット応援席、更にはウッドワンの応援席そして日産応援席がイエローハットのピットにコールをかける。
長いピット作業になった。
鳴り止まない応援席によるイエローハットコール。

その光景はあの場所にいた者でないとわからないだろうが、その光景は素晴らしいモノだった。
団長は声を詰まらせＮジャンを見た。
Ｎジャンはアイコンタクトを送る。
「凄いよね。。。黒澤さん。負けずに声あげようよ・・・・・。」

Ｔ君は旗を上げない。
あとから聞いたのだが、あまりの感動で全身が震えて自身を押さえるのに精一杯だったという。

イエローハットの順位は絶望的だった。
だが・・・・・

Ｎジャンは思った。

こんな光景見たこと無い！！！
最高の応援団だぜ！！！
頼む、ピットクルー！！
長谷見さん頼むよ！！！
順位なんてどうでもいい！！
頼む！頼む！走ってくれーっ！！！

１５分位止まっていただろうか。

ライトオンし、爆音でエンジンスタートしたイエローハットＺに大歓声が沸いた！！！

いっけー！！！！！