
~ Bridge ~
※ドライバー名は演出の為、敬称略にて失礼致します。
スタート2~3周で日産応援団席を外したオイラ。
写真撮影もそうだけど、離れた所から見たいとも思った。
だが、レースはスプリント。
あまり遠くに行く事はできないと判断。
それでいて観客も多く、納得のできる撮影ポイントは皆無に等しい。
↓BGM
そんな焦りもあったのか、せっかくのフォトヤマさんからのアドバイスも忘れてしまっていた。
何やっているンだろ、オレ。
日産旗を置いて離れてみた自分。
今まで目の前でしか見えなかった事がこうして見ると「本当にスゲーな。」って思える。
日産応援団の中に居ることしか知らなかったけれど、ライバルの応援団だって本気の応援がリアルに見えた。
何だろうか?
応援するチームは違えど、その先にあるモノってのは同じような気がして。
他に例え様が無い。
ありきたりの言葉かもないけれど、「素晴らしい」の他に何があるというのか。
老若男女。
一家で参加。
一生懸命。
情熱。
少年時代、憧れに憧れたモータースポーツという世界。
子供達の瞳に何が映っているのだろうか。
夢とか憧れとか…
本当にそれだけ?
日産応援団席に戻ってカメラを構えた。
言葉に出来ない込み上げてくるモノをヒシヒシと感じ取った。
「ぴんきーよぉ。あの時、オイラがタトゥシール、ミスしなかったら今みたいな事があっただろうか?」
「マサアキよぉ。オマエさんは人一倍照れ屋で、あの時『近寄るなよ』ウチの娘、引き離したの覚えているか?」
「トモヒサよぉ。オマエさんはいつも笑顔でいるよナァ。」
「なおーきーよぉ。もっと『ヘタレ』とか言ってないでブログ書け!!」
思わず先輩面したくなるオイラ。
そのワケに気づいてくれるだろうか。
最終コーナーを立ち上がってきたトップのマシン。
先頭、#100 RAYBRIG HSV-010、伊沢拓也。
少し差が開いて#46 S Road MOLA GT-R、柳田真孝が続く。
FUJI SPRINT CUP 2011、SuperGT GT500。
チェッカーフラッグ!!
優勝:#100 RAYBRIG HSV-010 、伊沢 拓也。
2位:#46 S Road MOLA GT-R、柳田 真孝。
3位:#17 KEIHIN HSV-010、金石 年弘
総合優勝:#46 S Road MOLA GT-R、ロニー・クインタレッリ、柳田真孝。
2位:#100 RAYBRIG HSV-010 、山本尚貴、伊沢拓也。
3位:#35 D'STATION KeePer SC430、脇阪寿一、アンドレ・クート。
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ドキュメント 日産応援団 | 日記
Posted at
2011/11/21 23:29:45