
~親父の7台目の愛車~
スープラに14年乗ったN-JUNKIEの父親。
さすがにスープラは寿命である。
父親はN-JUNKIEに珍しく相談した。
父「この前中古車でいいのがあったぞ。」
N「親父、定年前だろ?最後くらい新車買えや。」
父「ホンダのクルマってかっこいいな。」
N「ホンダはスポーツカー意外はFFだぜ?」
父「・・・・・。」
父親はFF嫌いである。かつて乗った日産チェリーの強烈なタックインを思い出すらしい。
N「4WDはアンタじゃいらないだろうしFRじゃ今は小型車は希少だしね。」
父「2000位いのでいい。」
N「今さ、規制緩和やら何やらで2000ccである理由もあまりなくなってきてるんだよ。主流は2500ccみたいだしね。」
父「ターボはいらない。小さくていい。」
N「トヨタのアルテッツァはどう?」
父「どういうのだ?」
N-JUNKIEは資料を見せた。
父「見にいこうや。」
NETSトヨタに行った。試乗車に乗った。
父親は無言だった。
理由は17インチのホイールが気に入らなかった。
父「あれじゃ、カジっちゃうな。」
さすがにわかっている。
父「6気筒がいいな。」
家に帰ってからの会話
父「6気筒でないか?」
N「マークⅡかスカイラインあたりになるぞ。」
父「スカイライン見に行くか。マークⅡは多くていやだ。」
日産プリンス藤枝志太店に行った。
N-JUNKIEは「あれ?」と思った。
日産チェリー店時代のサービスマンで中学の先輩のNさんがいた。
「今度は営業担当でね。」と言った。
父親は実車を見て気に入ってしまった。
父親はNさんを通じてR34スカイライン25GTセダンを買った。
遂に父親はスカイラインを買った。
N-JUNKIEは思った。「今更スカイライン買いやがった!」
父親は定年退職をそのあとすぐに迎えた。
今現在も愛車としてR34スカイラインは活躍中である。
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N-JUNKIEのクルマ好き物語 | 日記
Posted at
2005/06/04 22:36:18