生生流転

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昨日の穏やかな晴天から一転、冷たい雨の日となった。
そんな冷たい雨の日も穏やかな晴れの日も長くはないだろう。
空っ風の季節はすぐそこまできている。

先日、静岡の街まで家族揃って出かけた時の事、今だに印象的。
些細ない、よくありがちな光景かもしれないけれども、今の我が家とっては貴重な時間。
特に上のお嬢とゆっくり会話する機会が少なくなったモンだからこの時ばかりにと（笑）コミュニケーションを。

彼女なりに勉学に部活に頑張っている様子は女房殿から聞いている。
オイラとは違うようだ。

十代のオイラと娘を重ね合わそうとしても全く合わない気がする（爆）。
だいたい十代の頃のオイラは、将来の事なんてロクに考えていなかったし、何となく毎日過ごして興味あるモノばかり夢中。
目の前にあるモノばかり見ていたナ…

そんなオイラも当然、そのまんまでいられるワケがない。
あれから約三十年。
あの頃、想像すらしていなかった自分になってるし。

確かに十代の頃は楽しかった。
今でも思い出す時がある。

でも、あの頃はあの頃。
今は今だと思う。

これから先、家族揃ってという時間は益々貴重になって行くのだろうナァ。