Ｎジャン家、マイホームプロジェクト≪新春増刊号≫#4(FINAL)

営業マンと数回打ち合わせした。
驚くべきことにたった３回で計画が決まってしまった。

こういうイイ意味でふざけたセンスを待っていたんだ！！

しかし・・・・不動産が決別。

数ヵ月後、現在の不動産で計画を立てるときだった。
「ほぼ、住宅はあの計画で行きます。」
営業マンは嬉しそうだった。

Ｎジャンは雑談の中で「みんカラ」Ｎ－ＪＵＮＫＩＥを言った。
営業マンさんは言った。
営業マン（以下営）「ご主人さんと好感が持てるんです。」
Ｎジャン（以下Ｎ）「サニーは個人の？」
営「はい。」
Ｎ「同じ日産だね（笑）。」
営「実家には自分の車があるんですが、忙しくて乗ってる暇が無いんですよ。」
Ｎ「え？どんな車？」
営「ランチァです。」
Ｎ「ナニ～！！！」
Ｎ「まさかデルタＨＦインテグラーレ？」
営「お詳しいですねぇ。はい。赤いのです。」
Ｎ「気に入った！！！そういうヤツ大好きだ！！」
営「車検だけは通しているんですよ。」
Ｎ「まさか３３ナンバー守っているの？」
営「はい。」
Ｎ「偉い！！オレがマルティーニカラーにしてやる！！」
営「あはははは・・・・・。」

住宅商品もさることながら営業マンを気に入ったＮジャンだったのだ。