視点　～カーライフver.～

知人の倅の友人が新車購入。
国産スポーツカー、のＦＲレイアウトのクーペ（バレバレだな）だ。
親父さんは言った。
「何か違うんだよナァ。」

親父さん曰く、諭吉４００人の価格といえば、かつて冬を舞台にした某映画に登場し、大人気となった同じメーカーの４ＷＤスポーツモデルだという（超バレバレ）。
時代が違うことは百も承知なのだが、親父さんのお言葉もわからないでもない。

ちょっと面白いのは、倅クン。
クルマに全く興味がない。
これが会話を愉快にさせてくれる。

その友人のスポーツカー。
エアロパーツの事を親父さんに言った。
「アレって何？」
親父さんは説明したという。

「そんなの要らないじゃん。何でつけるの？」
「カッコだよ。普通に走るだけなら効果は期待できないよ。」
「カッコいいとは思えないんだけど。」

勿論彼が知らないだけなのかも知れないが、ある意味その考えに間違いないという見方もできる。
しかしそれを言ったらキリが無くなる。

とてつもない加速をするクルマ。
とてつもないパワーを持つクルマ。
悪路走破性がスバ抜けているクルマ。
キラキラ輝いているクルマ。
不便な左ハンドルのクルマ。

などなど…
どう考えても日本の道路事情からして、かけ離れているクルマ達。

でもオレ達は君が否定しているモノが大好きなんだよ。