
ふとミュージックビデオを目にしたのをきっかけに、十代の頃のMTVを思い出した。
早速、You Tubeをチェックすれば、これがまたド・ストライク。
PVが一般的にも出回りだした頃だ。
懐かしさと自分が目にした当時の風景を思い出した。
週末は静岡の街。
ロックバンドに夢中だった。
かつて繁華街と平行する大通りがあった。
その一角にカフェバーがあった。
仲間たちと一緒に過ごしていた。
店にあるブラウン管からMTV。
マイケル・ジャクソン氏の「スリラー」、マドンナ嬢の「ライク・ア・バージン」、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「リラックス」、シンディー・ローパー嬢の「ハイスクールはダンステリア」、ビリー・ジョエル氏の「アップタウン・ガール」、プリンス氏の「レッツゴー・クレイジー」などなど、魅力的なPVが流れていた。
若すぎる自分たち。
個性の強いスタイルは、他人には奇抜に見えただろう。
だけど、妙に高揚した自分達は、周りを気にせず突っ走っていたような気がする。
他愛ない話をしていたけれど、オイラは夢を抱きつつもそれだけはクチにしなかった。
理由はよくわからない。
恥ずかしいから?
それも全く無かったワケじゃないけれど、十代、しかも仲間内なら話そうと思えば話せた筈。
なのにネ。
SONYのブラウン管の画像とBOSEのスピーカーから流れる音。
素晴らしきアーティストと奏でられるナンバー。
どれもこれも魅力的だった。
個人的にはこの2曲が好きだったナァ。
そして1985年。
世界中で話題になったあのナンバーが現れた。
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音楽 | 日記
Posted at
2017/10/19 22:25:13