愛の讃歌：越路吹雪

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♪あなたの燃える手で　あたしを抱きしめて
　ただ二人だけで　生きていたいの
　ただ命の限り　あたしは愛したい
　命の限りに　あなたを愛するの　



ご存知、越路吹雪嬢が歌った名曲「愛の賛歌」。
原曲はEdith Piaf 嬢の1950年リリース、「L'hymne à l'amour」。



最近、この「愛の賛歌」をよく耳にする。
街に流れるインスト、CMにおけるBGM…

それらしい理由を知ったのは最近の事。
お恥ずかしながら、「越路吹雪物語」を放送されていることを存じ上げていなかったワケで。

とはいえ彼女の半生はそれなりに知ってはいる。
残念ながら物心ついた時には彼女は他界していたけれど、知れば興味を持った。
いつの間にか、自分でもこのナンバーを弾いていた。



いつの日だったか、知人の結婚式の時、キャンドルサービスにおけるオイラの生演奏。
メドレーでラブソングを並べたのだが、「愛の賛歌」も組み込んだ。
いざ、弾き始めると目の前の来賓の初老の男性がオイラに拍手をくれた。
「ピッタリだよ。」と仰っているかのように。
今でもその光景は覚えている。

名曲はいつまでたっても名曲なのである。

♪かたく抱きあい　燃える指に髪を
　からませながら　いとしみながら
　くちづけを交わすの　愛こそ燃える火よ
　あたしを燃やす火　心とかす恋よ

[1969]
愛の賛歌：越路吹雪

カバー多数（下記URL参照）の為、一部抜粋。