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昨夜は仕事でクルマを走らせていた。
オイラは右足の関係で運転は控えさせてもらって後部座席に。
日は暮れて夜の街の中。
流れていく光を見ていた。
行先は、過去にプライベートでも何回か行った場所。
わかっているのでナビを頼りにしなくても何とかなるのだが(笑)、同乗者3名は納得できない。
何も言わず知らないフリをしていた(苦笑)。
ま、どうでもいい事だけど。
プライベートで行くのと仕事で行くのと、アタリマエだけれど気分から何から何までみんな違うサ。
これまでプライベートで行った時は殆ど運転手。
超久々に助手席からの眺めを満喫(笑)していた。
「随分高所を走るなァ。」と誰かが言う。
「比較的、道が新しいですからねぇ。」と別の誰かが答える。
「昔、若い頃はこの道が無くて下道で街を抜けて行ったモンですよ。」
気付いた。
同行人の中でオイラが一番若かった(爆)。
パーキングエリアで休憩。
秋風は知らない間に冷たく感じられるようになっていた。
再び本線合流。
ブチ抜いていくあの丸いテールランプ(笑)。
「なんだありゃ?」
「出てましたねぇ。」
※画像:All effects - Photofunia(http://photofunia.com/)
子供たちが小さい頃、ココを走った記憶。
これまでのアレコレ。
流れゆく光の中でそんな事を考えていた。
「行きより帰りの方が早く感じるみたいだよ。」
「そうなんですか?」
「目的地とかこれからの事がわかっているからネ」
行き交うクルマ。
ビジネスの灯り。リゾート施設の灯り。
道路の照明。
時々逆さに移す水面が現れ照明の数を倍にする。
鮮やかな夜景っていうヤツだけど、どこか脆く思える。
某ローカルCMのオヤジさんのセリフを思い出した。
「ちっぽけなモンだよ、人間なんて。」
…深いぜ。
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Posted at
2018/10/17 19:30:01