
昨年だったか、行きつけの
ミニカーショップでこのメルセデス・ベンツ 300SLRを見つけた。
「このメルセデス、欲しいな。」
「お?そうきたね(笑)。」
「なぁんかね、¨ シルバーアロー ¨ ってヤツが欲しくてネ。」
1955年に活躍したメルセデス・ベンツ 300 SLR、いわゆるウーレンハートというヤツ(ウーレンハートは技術者ルドルフ・ウーレンハート氏)。
市販スポーツカー300SLに名前からして似ているけれど、全くの別物。
まぁ、それ以上のウンチクは下記URLで(Wikipedia)。
故 徳大寺有恒氏が著書で「真のスポーツカー」と表現しているモデルである。
このSLRはこの当時、チューブラーフレームと共に燃料直噴システムを同時に試していたという。
チューブラーフレームの採用によりクーペモデルはガルウィングドアとされた。
燃焼効率の高い直噴エンジン。
レーシング・スポーツカーとして、一層魅力に磨きをかける。
あのバブル時代、どこぞやの浅いマネしてた国産車ってなんだかナァ…
いざ、モータースポーツ。
ピーター・コリンズ氏、スターリング・モス氏が大活躍。
ミッレミリアではモス氏と、彼がドライブしたナンバー722のSLRと共に伝説となった。
公道を走れないスポーツカーという認識だったけれど、それはオイラのお恥ずかしながら勝手な思い込みだった。
ウーレンハート氏は自家用車としてこのスーパースポーツを使用していた事を知る。
直噴直列8気筒エンジンってどんなモノだろうか。
ブレーキに難があったようで、1955年のルマンでの大事故へと繋がってしまったらしい。
当然乗った事も無いので資料で見るしかないよナァ。
※画像:All effects - Photofunia(http://photofunia.com/)
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クルマ | 日記
Posted at
2019/02/02 07:58:38