
2019年、日産モータースポーツ活動の発表の際、ある人物が画面に映ると会場からため息が漏れた。
長らくJGTC及びSuperGTのGT500クラスで日産のエースとして活躍してきた本山哲氏は、今シーズン、ニッサン/ニスモのエグゼクティブアドバイザーとして活躍する事を発表。
同時に今シーズンのSuperGTのシートが無い事が明らかになった。
そして、GT500のドライバーとしての終焉。
GT500引退セレモニーも行われた模様。
・本山哲、GT500を“引退”。2019年はニッサン系チームエグゼクティブアドバイザーに就任
https://www.as-web.jp/supergt/450650?all
・「ありがとう! “帝王・本山”」。本山哲に星野監督、柿元邦彦アンバサダーたちが感謝の言葉
https://www.as-web.jp/supergt/450674?all
しかし、GT500を引退したということでレーシングドライバーとしての引退はしていない。
GT500のドライバーとしての活動は終えても、今後更なる活躍を期待したいと思う次第。
我が家も本山哲氏には思い出もいっぱい。
新婚旅行で行ったルマンに始まり今日まで彼の活躍と一緒に日産応援団に参加してきたようなモノだと勝手ながら思っているし、お嬢も幼い頃から「本山哲」という名前を憶えてしまった程。
先にGT500のマシンを降りてしまったレクサス(トヨタ)の脇阪寿一氏、ホンダの道上龍氏と共に一時代を築き上げてきた男であることは間違いない。
遂にGT500のベテランはレクサスの立川祐路氏のみになってしまった。
そういう意味ではもう立川選手は鉄人だ。
本山哲、J・P・デ・オリベイラという二人の名ドライバーがGT500のGT-Rを降りる時が来てしまった。
それはひとつの時代の終焉を終えた気がする。
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モータースポーツ | 日記
Posted at
2019/02/09 19:44:59