令和元年　藤枝大祭 下伝馬区　山車　車輪引き上げ

３年に一度の藤枝大祭。
今年はその開催年にあたる。
山車の車輪（わっぱ）は池に沈めてある。
防虫、腐食を防ぐ為である。
今日はその引き上げである。

下伝馬区の井原君から大祭参加のオファーがあったのは数日前の事。
この歳になってお誘い頂けるなんて本当に驚いた。
そんなお礼も兼ねて本日参加をさせて頂いた。

小さい頃から馴染のある池に車輪は眠っている。
かつては透き通ったクリアな水だったけど、随分濁るようになったナァ。





待っていると登場したのは隣の市部地区の皆さん。
どうやら同日引き上げの模様。
ユニホームのシャツで勢ぞろいした若者の皆さん。
物凄い団結力だ！



要領よく、一気に引き上げ立ち去って行った。

それに引き換え、下伝馬地区…
遅いナァ、何やってんだろ。

なんて思っていると、渡邊君が登場。
徐々に面子が集まってきた。

長谷川さんを見つけてご挨拶。
「オマエ、膝は大丈夫なのか（笑）？」
Facebookでコミュニケーションとっているので例の一件はよくご存じである。
「膝は何でもないよ。今は肩ですよ（知ってるくせに：笑）。」

青年団長、トシがお神酒を池に撒いて清める。
入水開始。



なんか地味~な引き上げ作業。
だけど一生懸命なのだ。



市辺区は２ｔトラックで４輪載せて移動。
下伝馬区は軽トラックなので２輪積載、２往復。
ま、そんな事はどうでもいい。

最初の２輪の便が行った後、なかなか戻ってこない。
やっと戻ってきたと思ったら…

「市部の持ってったひとつがウチので、今、交換してきたよ。」
「へ？そんな事があるの？」

オイラは…
「こりゃ前途多難か！？」というと長谷川サンがツッコミ。
「いや、前代未聞だよ（笑）。」

団結力見せつけられた市部区の皆さん。
ま、ご愛敬だな。
人間らしくていいや（笑）。

オイラは素朴な質問。
「何で違うってわかったの？」
「車輪に四角いのがあるだろ？アレが市辺の山車の金具が当たるところ。ウチとは構造が違うんだよ。」
「へぇ…」


↑これが市部区のモノなんだね。

４輪引き上げ終了。
トシが言った。
「石黒（Ｎジャン）さぁん、金曜日（お祭り当日）出れない※？」
※金曜日は平日なので参加者が極端に少ない
「いや、その時にならないと休暇貰えるかわからない。」
「トシ、まさか梃子なんてやらないよね、オレ。肩ダメだよ。」

長谷川さんが笑いを堪える。
「オマエ、梃子まだやる気なのか（爆）？」
「まさかあ（笑）。」



「トシぃ！オレ（Ｎジャン）の名前、参加者名簿書いといて！」
「え！？」

一同大爆笑でこの場は解散となった。

いよいよ始まるね。
アツいシーズンが。


※平成28年度　画像

下伝馬の皆さん、宜しくお願い致します。
ここ数回、サボッてすみません（苦笑）。