イチ・日産ファンの世迷言

遠目に見たのは初めてじゃないけれど、何かネ。
いつの間にあの場所だけで人が居なくなったのだろう…
だからと言って、いざという時になってもカタチになってないような気がして。

あんなだっけ…？
今の状態が形になって現れている気がする。
進化ではなく退化しているような…

「ダ～メだこりゃ。」



知人に会った。
軽くスタイルを変えたし、リバウンドで丸くなった体型もあって「オイラとわからないだろう」と思ったけれど甘い考えだった。

「何でなの？寂しいよ。」
嬉しいお言葉だったけれど応える事はできない。



「何があったんですか？」
事情を話した。



「あの頃さぁ、みんな同じ方向見てたじゃない？ 今じゃクチを揃えて同じ事は言うけれど、見ている方向バラバラだよ。」



そりゃ雑になるわな…

テラスにあったR391。
オマエさんはオイラを見つめる。
怒っているの？
いや、寂しそうな表情してるような…



辺りに居たニスモの若いスタッフさん。
オイラがこのマシンを応援しにルマンへ行ったなんて知る由も無いだろう。
オイラは黙ってその場を後にした。