ドキュメント　日産応援団（N-JUNKIE）：'07　第1戦　鈴鹿300ｋｍ　#27

～06年モデルのビハインド～

GT500のニッサン勢。
#22 MOTUL・#23 XANAVIの２台に新型4.5リッターＶ８ＮＡエンジン搭載０７年仕様の車両。
#3 YELLOW HAT・#12 CALSONIC・#24 WOODONE Clarionの3台は07年仕様のマシンが第２戦まで間に合わない。
06年仕様で臨まなければならなかった。
しかも07年レギュレーションでGT500クラスにステップドフロア規定が採用され、空力性能が大幅に削減されてしまう。
更に、協会技術委員会の裁定で５０ｋｇのウエイトを積んでの参加となる（個人的には不可解なレギュレーションだが）。

我慢を強いられるマシン達。
06年ﾌｫｰﾐｭﾗ・ﾆｯﾎﾟﾝ　チャンピオンの名手、ブノワ・トレルイエやセバスチャン・フィリップとて我慢を強いられる展開となった。
しかし、走らなければチャンスは生まれない。

厳しいながらも賢明なマシン達だった。

※画像提供：日産応援団Ｓさん

注：ドライバー名は演出のため、敬称略です（失礼お許しください）。