
~ Kick Start / その向こうを目指し ~
プログラムはスタート前のセレモニー。
グリッドウォーク。
自衛隊音楽隊の皆さんの演奏。
大会開会宣言。
君が代演奏と進んで行く。
Tシャツと短パンの自分。
午前中は太陽が顔を出し、少々気温高めだった。
しかしこの時、雲が暑くなってきて吹く風は冷たくなっていた。
肌寒い…
完全に油断していた。
長袖や上着はクルマの中だ。
バッカ寒い~!!
しかし、周りを見渡せば同じ状況のお客さんも少なくなかった(苦笑)。
同時に思ったのは気温低下に厚い雲。
「降ってくるかもしれない」
どうやら小雨がパラついたようでレポーターの高橋二郎さんが降雨を言っていた。
あら…また予感が当たってしまったw
ただ、ラッキーな事に小雨程度で終わったようだ。
各チーム、出撃直前。
準備に余念がない。
各チームそれぞれが気合を入れていた。
およ…
およよ…
確かに腹が減っては戦はできぬw
そして…
いざ、出陣!
何ともいえない緊張感がこちらまで伝わってくるというモノだ。
参加チームマシンも様々だ。
クラスは別れているけれど、完全なスポーツカーからコンパクトカーまで街で見かけるクルマが24時間を戦うのであった。
だけど、コレ反則
※じゃね(苦笑)?
※あくまでも表現です。レギュレーションに合致しての参加です。
「モータースポーツは走る実験室」。
昔から言われている言葉であるけれど、今回も実験色が強いマシンがあった。
トヨタは今回も水素エネルギーによるカローラがエントリー。
改良を重ねたようだ。
ドライバーは今回も「モリゾー」こと「豊田章男」社長も参加。
日産からは間もなく登場するフェアレディZがエントリー。
1台はカーボンニュートラルフューエルを使用するとの事。
マツダはバイオディーゼルをアップデートさせたマツダ2でエントリー。
未来へ向けてのプロジェクトはそれぞれがそれぞれの形で挑戦をしているのであった。
…にしても、コレじゃGTじゃね?
この最強メンバー💦
24時間耐久レース。
勿論、競技だけど、お祭りムードが漂っている。
それはルマンやデイトナ、スパ、ニュルブルクリンクなども同じ。
コースサイドはBBQやキャンプを楽しむ観客の皆さん、イベント会場でも屋台やイベントが用意されていた。
グリッドウォーク終了。
「逸早く早くスタートしてくれ!」と願う自分。
その理由は、ただ寒いだけである(自業自得です)。
ウォームアップラン開始。
そしてカウントダウン開始、いよいよ国内唯一の24時間レースが幕を開ける。
サーキットビジョンに映し出される隊列。
最終コーナーから先頭集団が見えてきた。
各車間合いを取りながらホームストレートに戻ってくる。
そして一気に全開。
エキゾーストが響き渡って遂にスタート!
今年の富士24時間の向こう側、待っているモノは何か。
~ つづく ~
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Nジャン レポート | 日記
Posted at
2022/06/09 07:30:05