
~ 終わりなきバトル ~
第一コーナーで本気レースを見るともなるとカレコレ二十数年ぶり。
そういう意味では結構楽しみにしていた。
遠征組がフロントロー。
強敵さが伺えるってモンだ。
今の第一コーナーってのはコカコーラコーナーの方まで見渡せるくらいになったんだねぇ。
ブレーキング勝負からクロスライン、勝負あったまで見れるって事だね。
第4戦フォーメーションラップ。
いよいよ始まる。
ゼッケン14、あれが稲葉摩人という学生だとはとうてい思えない。
いや、出走ドライバーみんな違った一面を持っているンだろうナァ。
スターティンググリッド整列。
グリーンフラッグが降られる。
レッドシグナルが点灯。
消灯してスタート!
第一コーナーへ集団で飛び込んでいくマシン軍。
トップ争いが熾烈。
しかしセカンドグループがいきなりの展開。
小松君も摩人も一旦順位を落とす。
しかし集会を重ね徐々にポジションを取り戻す。
結局摩人までは予選順位に取り戻した状況。
先頭争い、3位争いがバトル展開。
先頭争いが遠征組。
3位争いが小松君と摩人。
「神様は無情だな。」としか言いようがなかった。
3位争いは一旦休止状態。
気になるのは先頭争いと1秒差。
少し離れている。
争いが白熱すればするほどタイムが伸びない。
そこへ後続が追いつくというケースが珍しくない。
まさか彼ら二人はそれを視野に入れての事なのか…
先頭争い激化に展開。
後続の2台にはビッグチャンス到来か。
しかし、思いの他、その差が詰まらない。
何が原因なのか。
何かあるんだ…
遠征組が幅を利かせている。
これはどうした事か。
ファイナルラップ。
第一コーナー、3位の小松君に摩人が勝負を仕掛ける。
ブレーキング勝負、出たクロスライン、どう出る?どう出る?
摩人が3位を奪い取った。
狂喜乱舞の同行応援隊。
ただひとり複雑なのはオイラだけだったんだろうナァ。
先頭争いも最後までクリーンなバトルを展開。
接戦に決着がついたのは本当の最後の最後だった。
☆第4戦リザルト
https://www.fsw.tv/motorsports/result/pdf-cms/2b2f335f17af292223dd848078f16266bc6a3b9a.pdf
「急げ!表彰式だ!」
ボディウム3位に稲葉摩人。
オイラ達の目の前で華麗なオーバーテイクを見せてくれた彼がそこに立っているのであった。
~ つづく ~
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Nジャン レポート | 日記
Posted at
2022/06/26 14:30:59