
※画像:
marusan🐇⸒⸒🧡♨️💚🎋さん、お借りしました。
~ Don't Look Back ~
レースは序盤にコースアウトはあったし、トラブルに見舞われたチームもあったけれど、派手なクラッシュは無かったし、SCが導入される事も無かったし稀に見るクリーンなレースだった。
気温は上昇気味。
但し、風はいつも以上に強かった気がする。
誰も何も言わないけれど、感じ取っている世代交代。
「オイラはもう先頭に立っているべきではないのかもしれない。」
「若い世代の伸びしろ塞いでどうするよ。」
そう考えていた。
レースは100周、450km。
スタートしてから数週後、淡々と進む時間帯。
若手の旗手の集中力が欠けてくる頃だ。
相変らずバックレを考えている自分(爆)。
ただ、オーロラビジョンに見える実況は魅力的に思えた。
オイラの前にHikasa君ちご長男。
5mポールにビッグフラッグ。
風に煽られ四苦八苦。
疲労が伺えた。
声をかけた。
やはり限界だったのだ。
周りを見渡すが、代われる旗手が居そうにない。
「オレがやるか…」
後ろから「結局Nジャン振ってるでやんの」という笑い声が聞こえた。
「上等だよ。」
旗手を一旦終えた彼はグラスタ裏に行った。
戻ってきた時には丼飯。
「なんだ、ハラが減っていたのか(笑)。そりゃ力が入らんわ(苦笑)。」
自分でいうの何だけど、ベテランらしい手本を見せなければならない。
だけど風に煽られながらオイラとて四苦八苦。
そう簡単ではなかった。
黒澤団長が声をかけてくれた。
「Nジャンさん、これ5mだよ。」
オイラが応えた。
「気合と言いたいところだけど歳だねぇ(苦笑)。」
黒澤団長も応える。
「同い年なんだからさ。」
オイラも…
「名前まで色が同じ
※だよ(爆)。」
※知っている人は知っている。
少年は休憩が終わって再び復帰。
また単なる観戦者に徹する自分だったが、今度は
tatsu12_impul⚡️君が不在。
これまた代わりの人間が居なかった。
「オレかよ(´;ω;`)ウゥゥ」
まぁ、付帯効果もあって最新の応援旗を二つ振る事が出来たのは嬉しかったけれど。
彼も戻ってきてオイラは今度こそお役御免。
それで良かった。
結局最後まで日産応援席に居た。
レースも終了。
結果を思った。
日産応援団の空気は喜怒哀楽が入り乱れている。
推しのチームが敗れた若い連中は本気で悔しがっている。
あの頃の自分がそうだったように…
↑誰、この茶髪&ロン毛(笑)? それでいてスレンダーだし(爆)
今となっては「これもレース」という事がわかるようになった。
チャンスはいくらでも残っているだろう。
「日産の逆転チャンピオン」って何回見てきた?
「日産、逃げ切ってのチャンピオン」ってのもネ。
そこに賭けるから面白いのだよ。
~ つづく ~
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Nジャン レポート | 日記
Posted at
2023/05/08 21:51:15