
~ Heart of N Boy ~
日産応援団エリアに戻る。
Nジャンさん、少々遅刻してしまう。
この時の旗手は揃っていて、オイラの出番はない。
わかっていたけれど、旗の並びが変わっていた。
おかげで自分の荷物を見失った。
「Nジャン、何してるの?」
「オレの荷物知らん?」
「もうそんな歳(爆)!?」
何だ、この「爺ちゃんご飯は済んだでしょ?」状態(爆笑)。
旗手の後ろで静観している自分。
それも悪くないと思う今日この頃。
「我こそは!」と尖っていた頃が懐かしい。
今でいう「イキっている」というヤツか。
「若かった」という事は確かにあったけれど、今となってはお恥ずかしいばかりだ。
すると安達二郎さんが登場。
オイラの隣にスッと自然に座った。
ご挨拶を交わすとコミュニケーション開始。
「もう世代交代ですよ。」というと安達さんも返してくれた。
「そうだろうね。ボクも知らない方達ばかりだし。」
「お役御免でいいですかね(苦笑)?」
「いいんじゃない?こうして伝承していくんだよ。」
安達さんもわかってくれていた。
古くから参加している人生の大先輩「新井」さん。
そして安達二郎さん。
このお二人は、何か良いネ。
安達二郎さんが横浜マリノスに携わった第一人者、NISMO二代目代表取締役社長だった事、ニスモフェスティバルを企画した一人だったという事、今の若い人達は知っているのかな?
そこにこれまたベテランの女性陣も加わった。
「Nジャン君トコのお嬢さん、大きくなっただろ?」と安達さん。
スマホの画像を見せると「ウッソでしょ~」状態。
「あんなに小さかったのにねぇ!」
「自分も歳を取るワケだ。」
安達さんは先にも述べた通り、サッカーにも携わった人物。
「Nジャン君、藤枝なんだぁ。」
「(実家から)藤枝東高校歩いてすぐですよ。」
「あの辺になんだ。」
そんな話をしたあの頃が懐かしい。
プログラムはウエルカムセレモニー。
安達さんとの会話。
「ニスモフェスティバルは、ファンの皆さんとの忘年会みたいなモンですから。」
「一杯は出ないけどな(爆笑)。」
「そりゃそうでしょ(苦笑)。」
セレモニー終了後、団長からの指示が出る。
場合によっては5mポールで揃えるかもしれないという事。
するとオイラのポールは4mで出番なし。
まぁ、「それでも良いか」と自分。
しかしその話はココで終わったようだ。
実際は最後まで使用することが出来た。
あの二人の配慮だろう。
しかし、それはそれである。
オイラのポールも今回でお役御免の時期がきたのかもしれない。
この時の「5mポールで揃えたい」の気持ちは十分理解できる。
マジで節目が来たナァ。
「自ら積極的に旗を掲げる」というヤツは今回が最後。
もう補欠で良い。
勿論、状況次第では3mも4mも出番はあるのだろうが…
お役御免という響きに何の後悔も抵抗もない自分。
だけどあくまでも節目。
次に何ができるのだろうか?
何もないかもしれない。
変わらないかもしれない。
何もできないかもしれない。
だけどソレはソレで「次」というヤツを楽しみにしている。
~ つづき ~
ブログ一覧 |
日産応援団 Nジャン | 日記
Posted at
2023/12/09 08:28:21