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小学校低学年の時にマイカーがやってきてクルマに夢中。
それから時を待たずしてスカイラインGT-Rに夢中。
更に時代は火に油を注ぐ。
そう、スーパーカーブームの到来。
寝ても覚めてもクルマ、クルマ。
落書き程度だったけれどイラストを描くのが大好きだった。
先生がテスト用紙を配った後、オイラは先生に「先生、授業が終わったら、その紙ください!」と言った。
その紙というのはテスト用紙枚数を仕切っていた単なるサラ紙。
先生は笑顔でオイラにくれた。
昼休み、クルマのイラストを描いていた自分。
楽しくて楽しくて仕方なかった。
だけど、そんな変わったヤツは「変な奴」という事で面白くない連中が攻撃的だった。
「先生!ボクもその紙ください!」と言い出した連中は少なくなかったが、先生は「ダメ。Nジャンくんだけ。」と言ってくれた。
結局、今の凡人になるのだが、先生はあの時「もしかして」という思いだったのかもしれない。
そうなると面白くないの他の連中だ。
益々オイラは孤立していった。
だけど先生はオイラのヤンチャぶりも知っていた。
写生の件でオイラ友人と二人で居残りを命じられた。
だけどオイラ達は「ヤダなぁ、こっそり帰ろうか。」と逃亡(爆)。
後日先生からカミナリ(あたりまえだけど)。
「あんたっち、他の人より上手だったからコンクールに出そうと思ったのに!」
あらら…
ならばと思ったのだが、時既に遅し。
時は流れて数十年後、偶然、先生と会った。
「先生ですよね、Nジャンです。」というと先生は恥ずかしそうに大爆笑。
「あなた、あのNジャン君? ウソみたい。」
「覚えていてくれたんですか?」
「忘れるワケないじゃん。」
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思い出話 | 日記
Posted at
2024/12/17 19:38:58