
SuperGT。
前身のJGTCこと全日本GT選手権レースから約30年。
もうそんなに経ったのかと思う今日この頃。
初開催だった頃から見てきたけれど、創世記というべきか、初期の頃。
観客の皆さんは個人的な応援をされていたけれど、目立って応援されている方はまばらだった。
今みたいに応援団とか無かったし。
時に世間的にはJリーグが開幕して間もなかった。
サポーターと呼ばれる熱狂的なファンの応援団が盛り上げていた。
「モータースポーツでもそんなシーンが出来ないものか…」とあの時オイラはそんな事を考えていた。
ルマン24時間で日産応援団が自然発足。
それをきっかけに国内レースにも登場。
するとライバルチームのファンの応援団も「オレ達もやりたかったんだよ」と言わんばかりに姿を現せた。
そこで横の繋がりが出来上がっていく。
応援するチームは違えどモータースポーツを愛する仲間である事が証明された。
各応援団、ファンの皆さんが共に時間を共有できる。
JGTC創世記、まだまだ静観されているお客さんが多かったけれど、今となってはアツい思いがあったと信じて疑わない。
応援団にファンシートの昨今。
推しがオーバーテイクをキメると、歓声と拍手が一体となって一斉に巻き起こる。
残念なシーンを見るとため息と悲観的な声も一斉に上がる。
そんな凄い光景をあの頃、想像できただろうか。
応援団のみならず、観客の皆さんも作り上げた喜怒哀楽の共有。
そんな感動的なモタスポファンの奏でるステージ、毎回楽しみにしています。
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モータースポーツ | 日記
Posted at
2025/04/15 21:12:07