ドキュメント　日産応援団（N-JUNKIE）：'07　第3戦　富士500ｋｍ　#50

～洗礼なのか～

強烈な横風に煽られる日産応援旗。
格闘するＮジャンの腕が段々張ってきた。
「冗談じゃねぇ・・・・」

そんな時、日産応援席に凄い人物がやってきた。
ＮＩＳＭＯチーム前監督、出川洋さんだった。
Ｎジャンの横に座る出川さん。
Ｎジャンは緊張を隠せず挨拶するのが精一杯だった。
「恐れ多くて近づけないよぉ・・・・」

≪斜太字＝実況：ピエールＮジャン（人物架空想定＆仮名）≫

あれ？カルソニックが後退していくぞ？
ブノワ・トレルイエに何が起きたのか！？

「えええ？？？？」
日産応援団、メンバーそれぞれ何を思ったのか・・・

ピットに入ってくる#12 カルソニック インパル Z のブノワ・トレルイエ。
ブレーキの際、左フロントタイヤがロック。白煙を上げる。
※※スローパンクチャーだった。

タイヤ交換はもちろん、ドライバーは星野一樹に交代。
ブノワを落ち着かせる作戦だと予想するＮジャン。
「レースは序盤、まだまだチャンスはあるよ。」そう思った。

※画像提供：日産応援団Ｓさん
ワザワザＮジャンを中心に写していただきありがとうございます！この場をお借りしてお礼申し上げます。

注：ドライバー名は演出のため、敬称略です（失礼お許しください）。

※※【スローパンクチャー】タイヤの空気が小さな亀裂等により段々エアーが抜けていくパンクの現象。