
最終コーナーを先頭のトヨタTS020がゆっくり曲がり始めました。
時間はちょうど午後4:00。グリーンフラッグが振られます。
トヨタ、メルセデスが加速を始めました。さあ、第70回ル・マン24時間レース決勝が始まりました!
一気にスタートラインをマシンが加速していきます。オーロラビジョンにはユノディエールを走るTS020が映ります。ピッタリとメルセデスCLRがピッタリつけます。耐久レースなのにスプリントのようなレース模様(マラソンなのに短距離走のような。 どんな例えじゃー!?)模様です。最終コーナーをマシンが回ります。オープニングラップはトヨタです!我が日本のトヨタTS020が一周目トップで通過しました。
このとき、日産、BMWはマイペースでトヨタ、メルセデスのペースについていきませんでした。98年ル・マン24時間レースのTV中継の解説者、由良拓也さんが面白い表現をしました。「ウサギとカメ」
結局98年表彰台はカメ作戦のポルシェと日産でした。
エースNo.1のトヨタの元F-1パイロット、Tブーツェンがラップを刻みます。ドライバーも超一流。トヨタに死角なし!でした。
いきなりメルセデスとトヨタのバトルが展開。日本でも中継されていましたがオーロラビジョンを見た私はこのときメルセデスが縦に揺れる不自然を感じていました。
にしても世界戦、超一流メーカー、超一流メカニック、超一流チーム、超一流ドライバー。このル・マンの魅力は言葉に出来ません。
周回を重ねるスピードスター達。ル・マンの戦士を見て思いました。
「なあA(トラックバック参照)。見ているか?スゲーだろ?スピードがカッコイイってのは彼らみたいのを言うんだろ?レース、最後まで見ろよ。」
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2005/01/19 22:24:16