
~BNR32 SKYLINE GT-R~
その衝撃は忘れられない。
GTSシリーズ発売に遅れること3ヶ月。
日産901運動('90年までに日産が世界で一番優れたハンドリングを持つことを目指す)のフラッグシップ、16年ぶりにあの称号が帰ってきた。
スカイラインGT-R。
なんと状況に応じて可変する電子制御トルクスプリット式4WDシステムATTESA E-TSを搭載。
さらに日産の電子制御4輪操舵システムHICASを進化させ一瞬逆相に向けるSUPER HICASを搭載。
そして名機エンジン、新開発RB26DETTが搭載された。
自主規制出力数値の280psながらも、600psのチューンも可能だった(競技用)。
従来の市販エンジンとは作りこみが全く違う直列6気筒、ツインカム24バルブ、ボールベアリングツインターボ。
当時盛んだったGr.Aカテゴリーレースをターゲットにすべく解析。
2600エンジンツインターボユニットが相応しいと設計された。
ボクが何よりも嬉しかったのは「GT-R」が帰ってきたというコト。
それは子供の頃からの夢。
夢中にならないワケなどなかった。
しかし現実、手の届きそうで届かない「GT-R」だった。
何かを犠牲にしてまでも本気で欲しくなったクルマだった。
※画像提供:
329MRさん
【OWNERS DATA】
湘南の海にBNR32。
329MRさんの「Sea side story」はロマンティック。
そういえばNジャン号もSea sideですな。
彼のBNR32もNジャン号も同じ前期型です。
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日産 | 日記
Posted at
2008/02/05 20:35:14