Air on the G-string BWV 1068 （管弦楽組曲第3番）「Ｇ線上のアリア」

中学の時、エレクトーンの楽譜に「Ｇ線上のアリア」があった。
吹奏楽部の仲間は「弾いてくれないか？」と言ってくれたので練習した。
そしてこの曲に引き込まれてしまった。
「なんて綺麗な旋律なんだろう…」

時は流れ1997年。
ドイツのグループ、「Sweetbox」でこの楽曲をサンプリングした『Everything's Gonna Be Alright』がセンセーションを起こす。
我が国でも何度かＢＧＭに使用されるようになった。

あの「Ｇ線上のアリア」の存在をボクはド忘れしてしまい慌てて弾きたくなってシンセサイザー、ヤマハＶ５０にバラード風オリジナル・アレンジのプログラムを打った。
1998年。１ヶ月かかってプログラミングを終了。

そして自分の結婚式の入場ＢＧＭ（録音）に用いたのを皮切りに会社の仲間の結婚式や義弟の結婚式に使用した。

先日、鍵盤が壊れたＶ５０が修理を終えて明日いよいよ帰ってくる。

偉大なる「Johann Sebastian Bach」殿。あなたは私に数々の記憶を刻んでくれましたね。

［1729～1731］
Air on the G-string BWV 1068 （管弦楽組曲第3番）：Johann Sebastian Bach



［1997］
Everything's gonna be alright：Sweetbox　



※画像提供：Ｎジャン父