
以前から述べているようにわたしの車好きはこの車から始まりました。
日産上役から「プリンス販売店でも売れるクルマを作れ」と言われ、あの櫻井さんがシブシブ作ったそうです。櫻井さんは今でもケンメリ嫌い(意外!!)だそうです。CMから火がつきあれよあれよの大ヒット!
GT-Rも登場しますが、排気ガス規制で生産中止。手持在庫のS20エンジンを載せて生産を打ち切られました。結局レースにも出れず伝説の希少車となりました。生産台数197台。
私は子供の頃、自分の作ったプラモデルをきっかけにこのケンメリが好きになりました。ハコスカの方が人気がありますが、私はケンメリ派だったのです。流麗なスタイル(アメリカのマッスルカーデザインのパクリですが)、大きくなったらケンメリに乗りたいと心に決めたものです。残念ながら、その夢は叶いそうにありません。車両価格が推定600万円以上します(程度によっては何千万)。
鈴鹿のGT-Rパレードを見たとき、本物のケンメリGT-Rを見た私は、涙が出そうになりました。
高橋国光選手のケンメリRが片山義美選手のRX-3とバトルをしている風景を思い描いていました。
実際ハコスカに比べて大きく重くなり(R33に似てますね)レースには不向きとされました。
だけど私にとって憧れはケンメリなのです。
白いケンメリRに乗って、ワタナベのアルミホイール、チンスポイラー、あの傘のステッカーを貼り、程よく車高を落とし、ダットサンコンペステアリング、デュアルマフラー、ソレックスキャブレター、ハロゲンヘッドランプを今でも夢見ています。
ブログ一覧 |
クルマ | 日記
Posted at
2005/02/19 11:32:26