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Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

2022年06月26日 イイね!

2022 SuperFJ (筑波・富士S-FJ選手権 )Rd.4 & Rd.5 観戦記 #3

2022 SuperFJ (筑波・富士S-FJ選手権 )Rd.4 & Rd.5 観戦記 #3~ 終わりなきバトル ~

第一コーナーで本気レースを見るともなるとカレコレ二十数年ぶり。
そういう意味では結構楽しみにしていた。

遠征組がフロントロー。
強敵さが伺えるってモンだ。

今の第一コーナーってのはコカコーラコーナーの方まで見渡せるくらいになったんだねぇ。
ブレーキング勝負からクロスライン、勝負あったまで見れるって事だね。

第4戦フォーメーションラップ。
いよいよ始まる。
ゼッケン14、あれが稲葉摩人という学生だとはとうてい思えない。
いや、出走ドライバーみんな違った一面を持っているンだろうナァ。

スターティンググリッド整列。
グリーンフラッグが降られる。
レッドシグナルが点灯。
消灯してスタート!



第一コーナーへ集団で飛び込んでいくマシン軍。
トップ争いが熾烈。
しかしセカンドグループがいきなりの展開。
小松君も摩人も一旦順位を落とす。

しかし集会を重ね徐々にポジションを取り戻す。
結局摩人までは予選順位に取り戻した状況。

先頭争い、3位争いがバトル展開。
先頭争いが遠征組。
3位争いが小松君と摩人。
「神様は無情だな。」としか言いようがなかった。

3位争いは一旦休止状態。



気になるのは先頭争いと1秒差。
少し離れている。
争いが白熱すればするほどタイムが伸びない。
そこへ後続が追いつくというケースが珍しくない。
まさか彼ら二人はそれを視野に入れての事なのか…

先頭争い激化に展開。
後続の2台にはビッグチャンス到来か。

しかし、思いの他、その差が詰まらない。
何が原因なのか。
何かあるんだ…

遠征組が幅を利かせている。
これはどうした事か。

ファイナルラップ。
第一コーナー、3位の小松君に摩人が勝負を仕掛ける。
ブレーキング勝負、出たクロスライン、どう出る?どう出る?
摩人が3位を奪い取った。
狂喜乱舞の同行応援隊。
ただひとり複雑なのはオイラだけだったんだろうナァ。

先頭争いも最後までクリーンなバトルを展開。
接戦に決着がついたのは本当の最後の最後だった。

☆第4戦リザルト
https://www.fsw.tv/motorsports/result/pdf-cms/2b2f335f17af292223dd848078f16266bc6a3b9a.pdf

「急げ!表彰式だ!」

ボディウム3位に稲葉摩人。
オイラ達の目の前で華麗なオーバーテイクを見せてくれた彼がそこに立っているのであった。



~ つづく ~
Posted at 2022/06/26 14:30:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nジャン レポート | 日記
2022年06月26日 イイね!

2022 SuperFJ (筑波・富士S-FJ選手権 )Rd.4 & Rd.5 観戦記 #2

2022 SuperFJ (筑波・富士S-FJ選手権 )Rd.4 & Rd.5 観戦記 #2~ パドック ~

今やF1で活躍する角田裕毅選手、先日のルマン24時間耐久レースで優勝した平川亮選手、国内トップカテゴリーで活躍している大湯都史選手などがカート、そしてこのFJとステップアップしてきた。

チームの計らいでパドックに招き入れて頂いた。

摩人のお母様がご挨拶くださった。
歳の頃、オイラより歳下。
そうだよなぁ、摩人、ウチの上のお嬢より3コ下だしナァ。

摩人が説明をしてくれた。

FJマシンを間近で見た事はあるけれど、最新のモデルは初めてである。
同じチームメイトのマシンでもスポンサーさんの有無が違う。
そういう意味では摩人はハングリーだと思った。
しかしすべてはそこから始まる。



摩人は言った。
「今シーズン、チャンピオン獲らないとドライバーとしての自分の将来は厳しくなりますよ。チームメイトも含め今回は強豪揃いで速いドライバーばかりです。甘くはなさそうですね。」



チームスタッフさんはメンテナンスに全力を注いでいる。
ボルトの増し締め、タイヤの空気圧…
手抜きや妥協ひとつでもあろうモノなら結果に繋がらない事を熟知しているのである。

井原慶子さんはかつてこう言っていた。
「モータースポーツは人間の本気がぶつかり合うんです。」



摩人も説明。
「このエンジンわかります?」

「ホンダだよね。」← 一応知ってるオイラw

「そうなんです、フィットのエンジンなんです。」



摩人に少々攻めた事聞いてみた。

「見ていて感じたんだけど、フロントタイヤ、グリップ厳しくない? どうも逃げているような気がして。」

「確かにグリップは厳しいですね。」

しかしそれ以上は言わなかった。
もうすぐ十九歳、自分以外を理由にしないその姿はレーシングドライバーそのものだった。



「マシンの総重量は約400kgなんですよ。」

「クルマは完璧に仕上がった、あとはお前に任せるぞ」とチームは言いたそうだ。
「わかりました。勝ってきます。」
摩人ならそう言うだろう。

いや…みんなそうか。



グランドスタンドには長泉町より応援団が♪
「ハハハ… オイラの出番は無さそうだ。」

小松君のトコにも行こうと思ったけれど、今回は同行人が居たからねぇ。
長島サンいらしたのかな?
後日、岡部自動車サンに足を運ぼう♪

パドックを後にしてウチのセレナで乗り合い。
最初のレースは第一コーナーで見ようという事になった。
Nジャン家のセレナ大活躍♪



第一コーナーに来たのはいつ以来だったかな?
ニスモフェスティバルの時のヒストリックカーレース以来か。
04年の改修前はオイラの観戦ポイントだったナァ…。


☆2011年画像

~ つづく ~
Posted at 2022/06/26 12:26:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nジャン レポート | 日記
2022年06月26日 イイね!

2022 SuperFJ (筑波・富士S-FJ選手権 )Rd.4 & Rd.5 観戦記 #1

2022 SuperFJ (筑波・富士S-FJ選手権 )Rd.4 & Rd.5   観戦記 #1~ 静かな風は吹いていた ~

事の発端は某SNSの仲間内でZAP SPEED 10VED チームの稲葉摩人選手(以下、敬称略「摩人」にて失礼致します)を応援する事になった。
摩人は昨年、カートからステップアップしFJデビュー。
デビューウィンを果たした「スーパー高校生ドライバー」として周囲を驚かせた経歴がある。

しかも彼は我が静岡県長泉町出身、同じ静岡県人という事もあって一目置いていた。
偶然にも彼がオイラの事を存じ上げてくれていた事が嬉しく思えた。

2022年6月25日(土)。
早朝、家を出た。
S耐の24時間の時とほぼ同じ。

本当は一人の予定じゃなかったけれど、急遽スケジュールが合わなくなった我が家。
まぁ、結果それで良かったのかもしれない。

NV100クリッパーは相変らず女房殿がジャック。
今回もセレナで行ったワケだが、これが結果オーライとなった。

朝の5:00に家を出る予定、ところが起床、この時間という事に少々慌てた。
今回新東名高速道路を利用。
交通量はまぁまぁ多い。

遅くなったと少々焦ったけれど仲間内でオイラが一番到着したという謎(苦笑)。
少しずつ仲間が集まってきた。

すると摩人が直々にご挨拶に来てくれた。
昨年までは高校生、今は大学生。
「え?普通に運動部の学生さんじゃね?」というイデタチ。



ご挨拶をままに彼が戻ると富士チャンピオンレースの一日の幕が開けた。
考えてみればビッグイベント以外に富士へ来たのはいつ以来だったかな?

SuperFJクラスの予選開始。
ラベンダーカラーのゼッケン14。
摩人はすぐに分かったのだが、同時にもう一人のドライバーの存在にオイラは気付いてしまった。

摩人とタイムを競い合っていた一人、ゼッケン15、Okabe Rn-sports KKS2チームの「小松響選手(以下、敬称略「小松君」にて失礼します)」の存在。
「そうじゃん!小松君、SuperFJじゃねーか!!」
昨年、ご本人にお会いしたんだよね。

お気付きの方もいらっしゃると思いますが「Okabe」である。
あの岡部自動車サンのサポートがしているチームである。
こちらはこちらで我が街、藤枝のチームだったりする。
Super耐久シリーズ、ゼッケン15の小松一臣選手は彼の父である。

※Nジャンさんと岡部自動車さんについてはこちら↓

https://minkara.carview.co.jp/userid/116827/blog/46166653/

なんとシビアな事に応援二刀流を余儀なくされたオイラ。
しかもこの二人がライバル同士というオイラにしてみたら切ない思い。

SuperFJ、筑波・富士シリーズなのだが今回は鈴鹿参戦組がエントリーしてきている。
強豪が顔を揃えているという厳しいレースだという事がよくわかる。
ホーム組か遠征組か…

予選結果、ポールポジションはゼッケン5、FTK・ㇾヴレーシングガレージ 岡本大地選手。
セカンドポジション、ゼッケン56、DIXCEL/ROYAL 森山冬星選手という鈴鹿遠征組がフロントローに顔を揃える。
そしてセカンドローに小松君と摩人が顔を揃えた。

セカンドロー二人は悔しいだろうなぁ。
しかし、予選は予選。
アタックタイムでは負けたけれど、レースの勝負はコレが全てじゃない。

さぁ、どう出る、各選手。
決勝が楽しみになってきた。



まさかこの後、摩人と小松君が一騎打ちになるとは思いもしなかった。

~ つづく ~
Posted at 2022/06/26 10:55:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nジャン レポート | 日記
2022年06月10日 イイね!

2022 Super耐久 Rd.2 富士24時間耐久レース 観戦記 #8 Final

2022 Super耐久 Rd.2 富士24時間耐久レース 観戦記 #8 Final~ 24時間の向こう側 ~

レースは終盤を迎えていた。
自分一人、相変わらずの気のみ気のまま。
自由ってのは気楽だ。

モータースポーツってのはドライバーさんもチームも走る事しか、勝つ事しか頭にない。
それ以外はファンサービスなだけ。





常識はずれのファンがいるのは悲しいけれど事実。
2ケ月前に起きた事件は記憶に新しい。

しかし、いやぁ、また見つけちゃったよ、勘違いファンさんをサ。
ただのファンサービスだってのにサ。
オレ、苦手なんだよなそういうタイプ。



グランドスタンドへ移動。
西側の2階がベスト。
コントロールタワー前、ホームストレートにピット、第一コーナーのアプローチ、ヘアピン、第三セクターの一部から最終コーナー出口が見えて、富士スピードウェイの中でも一番見渡せる位置にある。
もちろん、プラチナルームが一番快適なのはわかっているけれど、臨場感なら俄然こっちだ。









応援癖は抜けないまま。
多分、コレそのまま無くならないだろうなぁ。

ゼッケン81、優勝候補のダイシンGT-3 GT-Rがトラブルでガレージの中。
メカニックが必死で作業中。
そう簡単には作業終了にはならないのだという。
「走れ!ダイシン!治れ!治れ!」





ガレージから出た時は拍手喝采。
オレンジ旋風、やはり姿を消しちゃダメでしょう♪



いや、まだまだ手負いのマシン達も諦めずに走っている。
残念ながら生き途絶えたマシンもある。

井原慶子さんが以前言っていた。
「モータースポーツってのは人間の本気で挑む所に魅力を感じています。」

三原じゅん子さんがかつて言っていた。
「モータースポーツは男も女も関係無い所に魅力を感じています。」





残り数分、完走目指し、走り続けるマシンとドライバー。
煙を吐いても、車体が傾いても。
ミションどこか1速飛んでね?
タービン、イッてね?
ピストン全部動いてる?



それでも、走れ、走れと祈る思い。

サバイバルに生き残った全車、ガンバレ!
残れなかった車は次回ガンバレ!





時計は24:00:00で止まった。
グランドスタンドからは拍手喝采。
ピットウォールを駆け上がるチームスタッフ、ドライバー。
最終コーナー、いよいよ先頭のマシンが戻ってきた。
拍手が一段と大きくなった。
チェッカーフラッグが降られて、24時間耐久レースのゴール。
闘ったすべての皆さんに敬意を込めて拍手を…













24時間が終わった。
長い24時間だったか。
短い24時間だったか。







レース観戦を終えて駐車場に戻る途中、旧知のオフィシャルさんにお会いできた。
オイラとわかってくれたようだ。

「何?何?Nジャンじゃん!」

「お疲れさぁん!」

思わず肩を叩いたオイラ。



また来年か…



~ おわり ~
Posted at 2022/06/10 10:25:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nジャン レポート | 日記
2022年06月10日 イイね!

2022 Super耐久 Rd.2 富士24時間耐久レース 観戦記 #7

 2022 Super耐久 Rd.2 富士24時間耐久レース 観戦記 #7~ Rock me ~

朝寝坊。
前回同様だ。
夜明け、朝焼けの写真を撮るつもりが完全に寝過ごした。
だけどまぁ、曇っていた空、朝焼けは無理だったろうナァ。

なるべく身軽。
荷物は最小限。
朝食をセレナで過ごし、カメラ片手に第三セクター方面。



寝ても覚めてもレース中。
モータースポーツ好き、クルマ好きにはたまらない。
やっぱり思うけれど(個人的に)、「モータースポーツ知らずのGT-R語り」とか、おかしいと思うよ。
GT-Rの存在価値知ってるのに、何でモータースポーツに興味が無いんだよ?



いや、普通の街乗りグルマがレースやってる事すら知らない方もいらっしゃる。
それも本気でやっているのだ。



傷ついたマシン、汚れたマシン、手負いのマシン、24時間とはそういうモンなのかもねぇ。
我々観客が見えないところってのは必ずあるワケで。







24時間か…
やっている方は途轍も長い時間に感じているだろう。
見ている方は「終わってみれば」ってヤツで思ったより短く感じる。



コースサイドのあちらこちらへ移動する自分。
緑が映える富士スピードウェイ。
間もなく雨季を迎えるであろうこの場所に、住み着いた鳶が空を飛んでいる。









スープラ VS フェアレディZの構図。
トヨタ VS 日産のクルマという名残は最早ココしかない。
モリゾウ選手とグプタCOO、片桐社長の談笑する姿は何だかホッとさせてくれる(https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1414632.html)。





初めてS耐というか前身であるN1耐を見に来たのは、まだスカイラインGTーRがBNR32の頃。
まだ市販車ベースの色が濃かったレギュレーション時代。
購入したての愛機で見に行ったっけ。
6月の梅雨の時期。
だけど初めて見に行った時は運よく晴天だった。



一時期は秋に開催。
後に女房殿になるパートナーとの初デートがコレ。
BCNR33スカイラインGT-Rが最後の現役だった。

時は流れ、6月にS耐が帰ってきた。
今や24時間耐久レースに変化して、富士スピードウェイの24時間も半世紀ぶりに帰ってきた。

コカコーラ・コーナーでコカコーラを飲みながら思いに更けるイチ・オヤヂであった。



24時間レースを支える人々。
決して華やかではないけれど、彼、彼女らがいてくれるから成り立っている。







午前の時点でテントやベースの片づけに入る観客の皆さんもいらっしゃる。
段々レースがゴールに近づいている事を思う。



確かにキャンプは楽しいし、炭焼きも美味しい。
ただ、片付けが大変。
今回は自分一人の観戦だったから、炭焼きの支度は持って行かなかった。
一人観戦BBQともなるとメンドクサイだけだし。
ソロキャンプというだけなら考えただろうけど。


個人タクシーがリアウィング付きのスカイライン💦

ドライバーやクルーもタフだけど24時間走るマシンもタフさを求められる。
耐久レースはドライバーが速いだけじゃダメだし、凄腕のメカニックだけでもダメ、優れたマネージメントだけでもダメ、運任せなんてもっての他。
トータルバランスが一番重要なんだな。
プラスαを持つと最強、挑戦無き者にチャンスはない。









もっとも、単なるイチ・観客の見解。
やっている方は「まだまだ君は知らない事が多いよ」と言いたいだろうナァ。
「ゴタクを並べる前にもっと知りなさいよ」ってトコじゃね?





ボーッと見ていると、コース上のマシンは今回もダンスしているかのように思えてきた。
ワルツでも踊るかのように。









グランドスタンド裏のイベントブースの賑わいも落ち着きを見せてきた。
ゆっくりと散策するには丁度良い頃だったのかもしれない。







しかし、サーキットで食べるカレーって何で美味しく感じるのだろうか。
家で食べれば普通のカレーなのに。
キャンプ場のカレー状態ってヤツ!?



~ つづく ~
Posted at 2022/06/10 08:07:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nジャン レポート | 日記

プロフィール

「【SNE12】既にノートと疾っている。 http://cvw.jp/b/116827/48651180/
何シテル?   09/12 21:40
「治療不可能な日産中毒患者」、「N-JUNKIE」を略して『Nジャン』と申します。 少年時代、スカイラインに魅了された事にはじまり日産ファンに。 ク...

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