
昨日の土曜日、普通に車検のつもりでディーラーへ向かった。
向かったディーラーは、セレナの車検時に切り替えた店舗である。
何故、モコまで切り替えたか。
「案内が先に来た方」と判断しただけの事。
あの事件の事もあり、サービスも競合してやろうと思ったのが最初。
お断りした方のカーライフアドバイザーさんは
「え?モコも?何も無くなっちゃう。」とポロリ。
「そんなこたぁ知りません。」とオイラ。
アッサリ
「わかりました。またお願いします。」という彼。
「(*`艸´)ウシシシ 簡単に切り捨てやがったな。この怠慢人!」としかオイラは思えなかった。
この人も後で泣きを見る事になるとは…(苦笑)。
アサイチでディーラーへ。
車検見積もり中、代車となるノートe-powerの説明を受けていた。
しかしそれが無意味だった事を後で知る。
待ち時間、余裕ぶっこいてノーテンキなオイラであった。
この後、事態が大きく変わるだなんて知る由もなかった。
「あの…Nジャンさん。以前のお店で何か言っていませんでした?」
「いや…何も…」
「モコなんですけどね、左側のドライブシャフトブーツのインナーもアウターも破けているんです。それも内側と外側両方ですね。そしてステアリングのタイロッドのブッシュも破けていて中が見えています。前から傾向はあった筈らしいんですよ。」
≡>┼○
・・・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
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「それで見積もりなんですけど・・・・・。」
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・・・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
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購入11年、93,400km。
ココでリペアしてもまた次がいずれ近いウチに来ることくらい自分でもわかっていた。
「ゴメン、一回帰って、ウチのと話するよ。ちょっと急なんだけど、デイズ、デイズ・ルークス、NVクリッパー・バンの3種類それぞれの購入の場合とリースの場合の見積書作っておいてくれない?ウチの今、留守しているのでネ。」
「わかりました。後でご連絡いたします。」
オイラは頭の中がとっ散らかって目の前にあるモノしか情報が入ってこない(苦笑)。
「キャラバン…か。」
女房殿に電話連絡。
当然、急に起こってしまったこの事態に驚きを隠せない。
車検か。乗り換えか。
後者でも、新車ローン購入、リース、中古車購入など数々の選択肢がある。
「ルークスがいい!」
ヾ(ーー )ォィ
「前回、前のディーラーで行ったモコの車検直後にあのオーバーヒート事件が起きたよなぁ。って事はあの時、そういう作業なモンだから下回りもどう点検していたのか怪しいだろ…」
夕方、女房殿と合流。
下のお嬢を連れて再び、ディーラーへ。
「3種の中で一番コスト抑えられたのはどれです?」
「NV100ですね。」
「じゃ、それで話を進めましょう。」
この時点でデイズ、デイズ・ルークスは候補から消えた。
まぁ、いずれにせよ個人的にはNV100クリッパー・バンを希望していたし。
「これがお見積書になります。」
「あとは支払いについての調整ですね。来週、ご回答致します。」
あまりにも急展開で、銀行サンとの調整はこれからである。
販売店サンは販売店サンで詳細な数字を出すことができない。
来週はお互いに調整という事になる。
営業サンは超頑張ってモコの下取りと可能な限り最大限の値引きを見積書に盛り込んでくれた。
「Nジャンさん、車体は何色希望ですか?」
「白。」
「白がですね、今、在庫にないんですよ。納車がですね、例の半導体供給の問題もあって他のお客さんも生産お待ちで9月になっちゃいそうなんです。」
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「今、在庫にあるのがシルバーが1台、ブラックが2台なんですけどね。それで何とかモコの車検日程に間に合いそうなんですが…」
まさかのボディカラー妥協を強いられる。
シルバーじゃ、セレナとカブッて面白くない自分。
ブラックか…
「洗車がキズが」と経験が蘇る。
おいおい4台目のブラックかよ(スカイライン・ジャパン GTターボ、R32 スカイライン GTS-t TypeM、Z10 キューブ)。
もしかして(故)もっち(ARTA私設応援団副団長)がオレの肩のところにいる(苦笑)
※?
だとしたら相当好かれてんなぁオレ。
「あのヤロー(爆)。」←結構満更でもない
※愛車がNV100のブラックでした。
もっちの魂、受け継ぐか(苦笑)。
「いいよ、ブラックにしよう。」
「#買っちゃえ日産ってか(爆)!?」
「抑えておきますね。」
「お願いします。」
そうして店を後にした。
「あ~あ、まさかの急展開。」
NV100 クリッパー・バンか。
基本装備だけで何もついてないモンだから夢が広がるじゃねぇか(爆)。
お疲れさんでした。
「悪いけれど運転お願い。」
この急展開、久々の多忙のスケジュールにクタクタ。
・https://www.towson.jp/ ☆飲酒運転は絶対にやめましょう
完全にディーラーを引っ越したNジャン家。
古巣の赤日産店へ再び戻ったのであった。
「あ~あ、あの前の店の営業さん、お客さんを逃したねぇ。」と女房殿。
「逃した魚は大きい」か…
ユーザーを甘く見るととんでもないメに遭うという良い見本だよ。
そしてモコのカーライフのカウントダウンも同時に始まったという事。
我が家の誰もが愛着あるが為に寂しさもあるけれど…
「あの…モコを引き取りたいんですけど。アタシ乗りたいんだけど。」と上のお嬢からTEL。
「そういうと思ったよ。」とオイラ。
「あのな、自動車部の部員さん達が作業も持ち込み車検もやってくれるだろうけれども、それにかかる最低限のコスト、ウチの今度のケッパコにおけるモコの下取り分を負担してもらう事になるとさぁ、結構なお値段なワケよ。だったら別の中古車を購入したほうが余程イイってモンだぜ。」
「わかった(涙)。」
しかし、どんだけ愛されてんだ、ウチのモコ。

Posted at 2021/07/11 08:40:55 | |
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