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Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

2022年07月24日 イイね!

大丈夫か、Made in Japan 2

大丈夫か、Made in Japan 2※タイトル画像:https://www.pakutaso.com/

先日、「大丈夫か、Made in Japan」とかいうログを書かせて頂いた。
かつては「安くて良いモノ」「品質に優れた高性能」を掲げていた我が国の工業製品。

それが更なる低価格で出てくるとどうだろうか。
そう、日本のメーカーさんの課題は「コスト戦争にどう対応できるのか」で、永遠のテーマなのかもしれない。

その為、国内生産を諦め、海外生産を主眼におき、部品もまた海外製だったりする。
日本のメーカーさんの製品は海外製というのも頷ける。
ところが、海外メーカーさんが幅を利かせ、日本のメーカーさんの表示価格より低価格で販売していたらどうだろうか。
実際そうなのである。

「中国?韓国?信頼度でいったらやはり国産でしょ?」とかいうのはひと昔前のお話。
その海外メーカーさんが日本のメーカーさんを傘下に納める時代になった。
ゆえに技術スタッフは日本のメーカーさんだったり、元日本のメーカーさん、日本人というケースが珍しくなくなった。
つまり海外メーカーさんの品質が日本製品に追いついてきたことを表す。



新型エクストレイルを見てきた事は前ログで書かせて頂いた。
真っ先に気が付いたのが、タイヤが韓国のハンコック製だった。

営業さんに聞けば、「国産メーカーさんで19インチのタイヤとなるとそれなりのお値段になるんです。」との事。
想像に難しくなかった。

とはいえハンコックタイヤのパフォーマンスはナカナカだ。
モータースポーツでは我が国のSuper耐久のメインスポンサー&タイヤ供給、ドイツのDTMもそう。
韓国タイヤが「イマイチ」というのは大昔のハナシ。

日産はそのハンコックを採用してきた。
ブリヂストンでもダンロップでもヨコハマでもミシュランでもない。
ハンコックだ。

タイヤでさえそうだから、他の自動車部品もコスト削減は必至であることは想像に難しくない。

日産のコストに対しての努力が垣間見えた気がした。
だけど正直言って数字で言えば、車両価格はナカナカだけど…
「この内容でこの価格なら、かなりお得ですよ。」というのはわかる。
だけど我々ユーザーはアタリマエながら、その数字に対応できなければ購入なぞ出来るワケがない。

それが対応できる数字が日本のメーカーさんではなく、同等な品質と性能で更なる低価格で海外メーカーさんがやってきたら、グラッと行ってしまうだろう。
ま、それ以前にお上が調整するか…

さぁ、どうする、Made in Japan!
Posted at 2022/07/24 23:52:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 世情 | 日記
2022年06月17日 イイね!

大丈夫か、Made in Japan

大丈夫か、Made in Japan※タイトル画像:https://www.pakutaso.com/

「安くて良いモノ」
「品質に優れた高性能」
かつてMade in JAPANが掲げていた ¨ ウリ ¨ である。

戦後、日本国民の努力により、復興は目まぐるしかったと学んでいる。
勉強嫌いの自分だけどそれくらいはネ。

高度経済成長、国民は豊かな生活を求めていく。
その代表たるモノが三大家電というヤツだった。

やがて日本は世界に向けて商品を輸出。
先きに延べた ¨ ウリ ¨ を掲げ、世界へ進出。
しかし時にはやりすぎて、JAPAN BASHINGを受ける事になる。
「日本製品のせいで我々は失業者が溢れている」というワケである。

あの当時、ある経済評論家が言っていた。
「日本は左手団扇でいると、後からやられるぞ」

どうやらアレは決して間違ってはいなかった。
今はどうだ。
日本の電化製品は飽和状態。
逆に中国や韓国製品が日本の製品を脅かしている。
エネルギー不足の日本。
絶対的にコストでは叶わない。
それでいて高性能や高品質ともなると日本製品でなければならない理由がみつからない。
今、国産メーカー最大の武器は企業イメージだけじゃない?
コレじゃやられるわナ。



半導体不足により生産停止を余儀なくされてしまう日本企業。
「輸入はアテにならん」とばかりに国産の半導体にシフトするにも、コストでは絶対的に不利。
記憶にあたらしいトヨタ自動車の全生産拠点の通常稼働復帰のニュース。
ところが今日になって減産のニュース。
稼働停止も余儀なくされている。
オマケに下方修正とか…

そんなトヨタ自動車を理解しているつもりだし同情したくなるけれど、何だかコレも販売戦略のひとつに思えてくる。
生産休止中の車種がTC-CMをやってるくらいだもの。

遂に自動車業界にも時代の波が押し寄せてきている。
「作れば売れる」という時代は過去のモノ。

コロナ禍、円安、物価上昇…
さぁ、どうする、Made in Japan!
Posted at 2022/06/17 20:18:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 世情 | 日記

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