
~負けたよ、アンタには・・・~
スッポンのごとくしつこい営業マンNHさん。
「N-JUNKIEさんのキューブいいよ。凄く手入れが行き届いてるし。下取りで欲しいなあ。」
N-JUNKIEの女房Yは「キュービックの上って何?七人乗り。」
「リバティだと思うよ。ただあっちは2000ccだけどね。」
そこでリバティ購入検討がはじまった。
※リバティ購入については過去に書き込んだのでこれも省略。
見逃した方は
こちら
営業マンNHさん。「ボクね、もうすぐ定年なんだ。」と言った。
N-JUNKIEの家にきて購入を迫る。
N-JUNKIEはハンコを押してしまった。
NHさんはN-JUNKIEの居間に座ると驚きを隠せなかった。
レーシングGT-Rだらけだった。
NH「あなたが最後のお客さんだから忘れないよ。日産チェリーを覚えていたしこんなに日産大好きなんだからさ。」って言った。
彼はその3日後、販売店を後にした。「納車できなくてごめんね。」と言った。短い付き合いだった。N-JUNKIEはある言葉を思い出した。
一期一会
翌日販売店に行ったN-JUNKIE。工場長Sさんに会った。
SさんもNHさんと同期で定年になると言った。
親子二代で世話になったSさん。
相変わらずだった。
店長Aさん、NHさんと四人で話をした。
NH「ありがとうね。N-JUNKIEさん。」
A「本当に嬉しいよ。」
S「このお客さん実は親子二代でチェリーで買ってくれたんだよ。実はオレもこの営業と同期でね、オレも定年だ。」
N「工場長、一ヶ月点検見てくれる?ご指名でいい?」
S「喜んで承ってやる!(笑)。」
N「まったく客だと思ってないんだから!」四人で爆笑。
一ヶ月点検の時、N-JUNKIEは工場長に一升瓶の清酒を贈った。
工場長は「バカヤロー、何気を使ってんだよ!」と言った。
数日後工場長Sはこの店を去った。
N-JUNKIE家のリバティにこんなドラマが待っているなんて思ってもみなかった。
夏に次女が生まれたN-JUNKIE一家。
このリバティが道具として最高のパフォーマンスを発揮した。
7人乗り、スライドドア、荷物室。
女房Yは嬉しそうだった。
Posted at 2005/06/08 20:43:41 | |
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N-JUNKIEのクルマ好き物語 | 日記