Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

※登場人物は演出の為、敬称略です。失礼お許しください。

悩んだＮ－ＪＵＮＫＩＥ。
電話を掛けて相談してもらった。
相手は黒澤だった。

「そうですか。やっぱりそういうのありましたか。わかりました。考えてみます。」

黒澤が掲示板に書き込んだ。
意見を述べるワケじゃない。
考えを述べるワケじゃない。
状況のみを書き込んだだけだった。

Ｎ－ＪＵＮＫＩＥこと石黒。
アタマが下がった。

その後、反対意見者が書き込んだ。
そのまま終ったようだった。

ホッとしていたが、今度は「このやりとりは他でやって欲しい」と別な意見が書き込まれた。
Ｎ－ＪＵＮＫＩＥ思った。「そりゃそうだよな。。。。」
直ちにお詫びのコメントを書いた。

「今回、私の書き込みにより不快に思われた方、おられたようです。この場をお借りして慎んでお詫び申し上げます。」

電話が鳴った。
相手は黒澤だった。
「石黒さん、上手いわぁ～。」

わかる人にはわかるんだよなぁ・・・・と思った。

掲示板に書き込みがあった。

「旗で前が見えません。」
「迷惑だ。」

Ｎ－ＪＵＮＫＩＥ。
反対意見はあると思っていた。
賛成者ばかりじゃないのがこの世の常。

様子を見ていた。

「日産応援団の人から意見を聞きたいですね！」
そういう書き込みがあった。

「彼らを尊重しつつなんとか理解が得られることは無いのだろうか・・・・。」
Ｎ－ＪＵＮＫＩＥ。ただそれだけを考えていた。
夜も眠れず、手につかない日々。

思い切って意見というより考えを書き込んだ。
ところが事態は緊迫してしまう。
一人、また一人・・・・
同調した反対者が増えてきた。

Ｎ－ＪＵＮＫＩＥ。
なんとか良い方法はないか考えていた。
彼らにメッセージを書き込んだ。
しかし・・・・

「現状、共存できないならやめるべきだ。」

アタマを抱えたＮ－ＪＵＮＫＩＥだった。
日産応援団が問われていた・・・・

※登場人物は演出の為、敬称略です。失礼お許しください。

０２年ニスモフェスティバル。
大雨の中、開催された。
目玉は星野一義ラストラン。
星野を見ようと全国からファンが集まった。

日産応援団も雨の中、旗を揚げた。

更に安達二郎社長の退任式。
記念撮影で日産旗を掲げた。

ラストラン。
ＢＮＲ３２に乗り込む星野。
黒澤が星野コールをはじめた。
いつしかメインスタンドの星野コールになった。

石黒。感涙していた。
「オレはこのマシンで・・・・・・・」

そしてラストでの挨拶。
冷たく降りしきる雨の中。
日産応援団も力いっぱい旗を揚げた。

０２年最終戦鈴鹿。

石黒は初めて富士以外のサーキット、鈴鹿の地を踏んだ。

決勝。ＧＴ５００。
トヨタ、ホンダに押される日産。
このままだと一勝も出来ずに終ってしまう。
日産旗が日産応援団より力いっぱい振られた。
だが・・・・・・
優勝したのは#64 Mobil 1 NSXだった。
シリーズチャンピオンは#6ｴｯｿｳﾙﾄﾗﾌﾛｰｽｰﾌﾟﾗだった。
日産、遂に一勝も出来なかった。

ＧＴ３００。
チャンピオンの可能性は#3 ﾕﾆｼｱ ｼﾙﾋﾞｱにあった。
日産応援団。必死で旗を振った。
しかし・・・・
13周目になんとスローダウンしてしまった。
唯一の救いは#81 ﾀﾞｲｼﾝADVANｼﾙﾋﾞｱの優勝だった。
チャンピオンは#31 ARTAアペックスMR-Sになった。

日産応援団。
スカイラインＧＴ－Ｒが寂しく見えた・・・・。

石黒。ＰＣを購入。インターネットを始めた。
見つけたのはＮＩＳＭＯの掲示板（現在閉鎖）。

表現の練習をしながら書き込み開始。
日産応援団を表現しながら書き込んで行った。

最初は反応が鈍かった。
だが、徐々にコメントが増えていった。

その掲示板での石黒、最初のハンドルネームは「静岡の旗振りパパ」。
やがて「もうちょっとカッコイイのないのかな？」と思い名前を変更。

Ｎ－ＪＵＮＫＩＥの登場となった。

ところが、この掲示板のＮ－ＪＵＮＫＩＥに事件が忍び寄っていた。