Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

※登場人物は演出の為、敬称略です。失礼お許しください。

第４戦セパン。
直６エンジン最後のＧＴ－Ｒ走る。
決勝。#22 ザナビィニスモが４位で終えた。
優勝は#1 Mobil1 NSX 松田次生／R.ファーマン組。

このとき、後に松田が日産で大活躍することになるなんて誰が思っていただろうか。

レース終了数日後、耳を疑うニュースが入ってきた。
星野一義、引退。
体調不良により引退を余儀なくされた。
星野。ＲＢ２６ＤＥＴＴとともにマシンを降りた。

更に安達二郎社長退任。

日産応援団、時代の移り変わりを感じていた。

第５戦富士。
予選。
スカイラインＧＴ－Ｒは全車Ｖ６エンジンＶＱ型に変更。
#12 カルソニック・スカイラインは星野の代わりにＢ・トレルイエがエントリーする。
日産応援団最後のトリコロール旗が振られた。
その夜・・・・

安達社長退任＆日産応援旗交換式が行われた。
安達社長が言葉を述べた。
日産応援旗は現在の赤い応援旗が日産＆ＮＩＳＭＯからレンタルされることになった。

決勝。
#22 ザナヴィ ニスモ ＧＴ－Ｒ が２位で終えた。
このとき、新たにスーパー一家が登場した。
雨宮一家だった。

※登場人物は演出の為、敬称略です。失礼お許しください。

２００２年５月。
ＪＧＴＣ第２戦。
ＮＩＳＭＯワークス#22、#23ともに今現在も続く赤／銀のベースカラーになった。

黒澤が言った。
「日産応援旗なんですけど、このトリコロールカラーはもうすぐ廃止になります（ＪＧＴＣシリーズレース時）。」

思い出の詰まったトリコロールカラーの応援旗は後に廃止されることになる。

レースは荒れに荒れてペースカーラン６回。

日産はＧＴ３００の#3 ユニシアジェックスシルビア 、#81 ダイシン ADVAN シルビア ともにリタイヤ。
ＧＴ５００もスープラ・ＮＳＸに完敗。
ＧＴ－Ｒの名機ＲＢ２６ＤＥＴＴ（レースマシン）の致命的欠点が露わになる時代となった。
ＮＳＸはミッドシップ、コンパクトなＶ６エンジン。しかもお得意のＶ－ＴＥＣ。
スープラは軽量コンパクトな４気筒エンジン。
スカイラインＧＴ－Ｒだけがオリジナルに拘っていた。
直６エンジンの物理的な問題点だけはどうしようもなかった。

２００１年ニスモフェスティバル。

プログラムが進行。
日産応援団参加は恒例になった。

目玉はＧｒ．Ｃカテゴリーの茂木走行。
なんとゲストはＴＥＡＭ　ＴＡＩＳＡＮよりポルシェ９６２Ｃだった。

そしてグランドフィナーレ。
イベントはＭ・クルム＆伊達公子夫妻結婚報告。

祝福が贈られた。

年が明けた２００２年。
日産応援団に大きな試練が待ち構えていた。

２００１年ＪＧＴＣ第４戦富士。

日産応援団は集結。
石黒は参加を見合わせた。
長女が１歳になったとはいえ、まだ妻だけでは手を焼き、何より灼熱の富士は酷だと判断した為だった。

レースは日産が大暴れ。
ＧＴ５００、＃２２ザナヴィヒロトGT-Rが優勝、＃２３ペンズオイル・ゼクセルGT-Rも2位で１－２。
ＧＴ３００は＃８１ダイシン ADVAN シルビアが優勝。 ＃３ユニシアジェックスシルビアが２位で１－２。

ＧＴ５００もＧＴ３００も１－２だった。

行けなかった石黒。悔やんだ。

そして最終戦、ＣＰ　ＭＩＮＥ。
ＧＴ５００チャンピオンは＃３８　ａｕセルモに決定。
だがＧＴ３００は＃８１ダイシン ADVAN シルビアが獲得。
ＧＴ５００の日産勢。チャンピオンを逃してしまった。

２００１年。ＪＧＴＣ第２戦富士。

日産応援団は富士に集結した。
この年からこのＧＷ富士は５００ｋｍレースとなった。
ＧＴ５００は、スープラ、ＮＳＸに押されていた。
相対称にＧＴ３００は２台シルビアがトップ争いを展開。

結果ＧＴ５００。
エッソ・セルモの１－２。
３位に#22のザナヴィ ヒロト GT-Rが入賞。

ＧＴ３００はダイシン ADVAN シルビア 、 ユニシアジェックスシルビア で１－２。

日産応援団、まだＧＴを盛り上がれる方法を探していた。