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Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

2006年08月05日 イイね!

Codename ¨RX¨ #5

~R~

1985年。
R32開発主管「伊東修令(敬称略)」とエンジン開発担当「石田宣之(敬称略)」はGr.Aレース「インターTEC」を見に行った。
R30スカイラインは惨敗。
二人は無言の合点をする。
「レースに負けるスカイラインは見たくない。」

国内は元よりヨーロッパでも勝てるマシン。
スカイラインらしいスカイライン。

HCR31型 GTS-Rで大型タービンを装着し800台限定で販売。
だが・・・レースではヨーロッパの先鋭フォードシエラに苦しめられていた。
開発部はGTS-Rが次なるステップの足がかりとなった。

次期モデル。
真っ先に心臓部の計画がスタートした。
Posted at 2006/08/05 19:16:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記
2006年08月05日 イイね!

Codename ¨RX¨ #4

Codename ¨RX¨ #4~GTSの起点~

標準モデルの開発。
目玉はマルチリンクサスペンションだった。
高性能化したスカイラインの走りはこのマルチリンク方式を採ることで余すことなく地面に伝えようとすることだった。

RB20系エンジンは洗練され新開発ボールベアリングセラミックターボを搭載させることになった。

ブレーキに4ポットキャリパーを採用。

GTS-tはポルシェ944、メルセデスベンツ190E、BMW M3といった欧州車をターゲットにした。

開発主管「伊東修令(敬称略)」はボディ設計に大胆なことを考え付く。
オーバーハングの切り詰めである。
贅肉を落とし、操る実感を得るボディサイズを要求。

そしてデザイナーグループへの指示。
「仕事が終ったら銀座で遊べ」
銀座で生まれたデザイン。

こうして1989年5月。
R32型スカイラインが発表された。

サイズダウンは従来のファンの間では好評だった。
デビューするや否や人気車種になった。

「トンデモナイガトンデモイイ」
新しいCMのキャッチコピー。

そして人々は驚いた。
遅れること8月にKPGC110以来、GT-Rが帰ってくることになったのだった。
Posted at 2006/08/05 02:29:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記
2006年08月04日 イイね!

Codename ¨RX¨ #3

Codename ¨RX¨ #3~プロジェクトRX~

1986年春。

開発主管「伊東修令」(敬称略)をリーダーに次期スカイライン開発が始まった。

スカイラインとはスポーツセダンであるべきである。
「思いっきりスカイラインにする」ということが日産社内で合意されたのである。
このプロジェクト、2つの大きな目的があった。
ひとつは標準車。もうひとつはフラッグシップモデルであった。

フラッグシップモデル開発の鍵は標準車の完全なる仕上と開発グループで合意した。
標準車は従来のGTSモデル。
フラッグシップモデルは、ファンの待ち望むGT-Rである。

Posted at 2006/08/04 23:51:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記
2006年08月04日 イイね!

Codename ¨RX¨ #2

Codename ¨RX¨ #2~戸惑い~

1985年8月。
ソフィスティケートされた高級スポーティサルーンR31スカイラインが登場。
新兵器RBエンジン、初の4WS「HICAS」を搭載。
後にGTSシリーズを登場させる。

R31開発途中、櫻井(敬称略)は病に倒れ、療養後「オーテックジャパン」に転属になった。
主管は櫻井の一番弟子、伊藤修令(敬称略)に引き継がれた。

ファンの間ではこのR31スカイラインに困惑。
賛否両論の波紋が広がっていった。
Posted at 2006/08/04 23:37:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記
2006年08月04日 イイね!

Codename ¨RX¨ #1

Codename ¨RX¨ #1~思想~

1981年8月。
日産スカイラインはR30型モデルを発表。
従来のL型シリーズに加え後にKPGC110以来のDOHCモデルRSが登場。更に「史上最強のスカイライン」RSターボが登場しマイナーチェンジで「鉄仮面」マスクとなった。

開発主管、スカイラインの父こと櫻井眞一郎(敬称略)。

櫻井はこのR30モデル開発にあたりある思想があった。

少年時代、動物達と過ごしてきた。
動物は4本の足を使い分けている。
走るとき、曲がる時、止まる時・・・・。

そんな思想をこのクルマに盛り込もうとしたのだが、その開発は絶対的に時間の掛かるものであり、このモデルで反映されることは残念ながら無かった。
Posted at 2006/08/04 23:25:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記

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