Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

※画像：Nジャンの今日

ブログネタも無くなってきたせいか（笑）、有名・著名人のブログとか見ていると愉快な話とか宣伝とか成功の話とか書かれていることが多い。
でも、その裏では失敗話とか苦労話とか必ずあるワケで…
人間誰だって失敗の一つや二つはある筈だし、オイラなんぞ一つや二つどころの騒ぎじゃない。
何度修正を重ねてきたことだろうか。。。。。。
時には修正不可能な事もあったし。

自分で言うのも何だけれど、今は幾分おとなしくなってはいるけれど若い頃の無茶振りと言ったらねぇ…



例えば…

ライブハウス通ってバンドの名前がそれなりに売れてきた自信もあったんだろうね。
その後、自分で演奏とかすると仲間内でウケが良かったりするでしょ？
調子に乗っちゃったんだよね。

で、友人の結婚式の二次会で白羽の矢が立ってライブする事になったワケ。
そりゃ二つ返事だったさ。
ところがイメージとリアルのギャップが凄かった事を知る事になった。

さぁ、ライブ、Ｎジャンだ～！！

と、ココまでは良かった。
出席者はすぐに聞き飽きてバイキング料理に夢中。
まったく聞いていない。

曲と曲の間のＭＣ。
あろうことか会場ではＢＧＭを流していた。

「コレじゃ、ＢＧＭを流していた方がマシだ…」
それに気づくとただただ早く終わりたかった。
でも始めたからにはやりきるしかない。

終了後、重たい思いをしてシラけながら機材をクルマに積んでいたっけ。



別のステージで、演奏依頼。
これもお受けしたのだが…
企画した人物との打ち合わせとはまったく異なった。
自分の思惑と違い目の前にあるのは電子ピアノ一台のみ。
仕方がないので何とか出来る曲をスタンバイ。
そしたら「誰も知らない曲やるんじゃないよ」とやらない人から友人らしからぬクレーム貰ったりする。
「演歌はないのか？」とも大人に言われたりして。

それからというものステージに上がるのは怖くなった。
でも、臨機応変に対応できない自分の不甲斐無さを覚えたワケ。



で、ココでログ終えるのは何だかナァ（爆）。。。。。

しかし負けてばかりはいられない。
どこか負けず嫌いのトコあるんだよね。

時は流れ、義理の弟の結婚式で演奏依頼。
生演奏の中、新郎新婦が入場。
（オイラに対し）今回も面白い事に必ずいるのはクレーマー（爆）。
減らず口であるウチの親戚の娘（新婦が友人）なんだけどね。
やっつけました（激爆）。

自信持っちゃったのか、会社の後輩の結婚式にもお呼ばれ。
生演奏イケイケ～！！
そしたら会社の人達は目を丸くしてた。
「Ｎジャン、楽器やるのか～！！」

その後、余興でもやったけれどみんな聴いていたかどうかは「？」。
まぁ、主役はオレじゃないからね。

でも式の終了後、新郎新婦からアタマ下げられたりして。

以前、ある楽器店の店頭に電子ドラムがデモで置いてあった。
懐かしさもあってついつい叩いてしまった。
ウデは落ち、パフォーマンスのような事は出来なくなっていたけれど、基本的な８ビート、１６ビートくらいは叩けていたし、単純なオカズ(Fill in)くらいは出来た。
ウチの連中は驚いた。
「へ！？　ドラム叩けるの？キーボードだけだと思っていた。」

時は中学の事。
吹奏楽部に所属していたオイラ。

前にも書いたけれど、ウチの中学は合唱に力を注いでいた。
エースの合唱部は全国大会常連だった。

対する吹奏楽部は弱小で日の当たらない活動だった。
当然、楽器の構成も少なかった。
Ｎジャンさんはパーカッション(打楽器）担当。
一年の頃は下積み。
シロフォン＆グロッケンを担当。
早いハナシが鉄琴と木琴ネ♪

１１月になると地域全学校との音楽発表会が催される。
そこで小学生時代、転校して行った女子に再会した。
「Ｎジャン君の楽器コレなの?」
そう言って笑いながらトランペットを持って去って行った。

「くそー！いつか絶対見返してやるわ！」

年が明けて隣校との交流会。
隣はドラムセットを持ち込んでいた。
それはあまりにも衝撃的でカッコ良かった。
ウチの吹奏楽部注目の的。
しかし我が吹奏楽部にドラムセットは高嶺の花。

自分も最後の年となった三年生の春。
先生に呼び出されたオイラ。
「Ｎジャンよぉ。ちょっと相談あってな？実はドラムセット買おうと思うんだ。オマエ、叩いてくれないか？」
一瞬、何が起きたかわからなかった。
「天にも昇る」というのはこの事だろうか。
我が中学に初めてドラムセットがやってきた。

不思議だった。
あまり練習もしないで比較的簡単に出来た。

我が中学の合唱祭。
前にも述べたが我が校は合唱がメイン。
吹奏楽部は日が当たらない事はわかっていた。

ところが吹奏楽部のステージはいつもと違っていた。
初めてポピュラーを取り入れた。
ドラムセットの参入によりジャンルが広がった。
俄然、注目を浴びる。
影になりがちだった吹奏楽部を引き上げる為にオイラは一生懸命ドラムを叩いた。

ちなみにこの曲。


ところが自分の思惑とはウラハラに全校でヒーロー扱いされる事になってしまった。
こうなると急に友達が増えたりする。
オイラにしてみりゃ「あんたダレ？」みたいな。

ただ…オイラの本音は違っていた。
「ほっといてくれないか。目立とうとしてやっているワケじゃないんだよ。」
それを言うと「またまたぁ。。。。。」だって。

例の転校して行ったあの女の子を見返すビッグチャンス到来。
あの地域学校音楽会が開催。
しかし探せど探せどあの女の子はいない。
聞けば他県へ再び転校してしまったらしい。

・・・・・・・。

≡＞┼○

その後、高校に行っても吹奏楽部を継続。
同時にプライベートで楽団にも入った。

高校三年の夏。
講師の先生に呼ばれた。
「君さ、県選抜高校生の楽団が今度合宿するんだけど参加しないか？　スネアドラムも、ティンパニーも、ドラムセットも叩けるじゃない。」
なんと断ってしまったＮジャンさん。
「堅苦しいのは苦手です。」

実はこっそりロックバンドでライブハウス通いしていたのである。
しかもキーボードプレイヤーで。

時は流れ４０歳を過ぎた頃。
実家へ行った時、戯れに菜箸でドラムを叩くマネをした。
妹は言った。
「兄貴、こんなに下手だっけ？」
「あたりめーだ。もう２０年以上も前のハナシだ。」

でもアイツ、皮肉な台詞ではあったけれど、あの頃のオレをちゃんと見ていたんだねぇ。

弾く喜びを覚えたのは１５歳の時。
もう面白くて面白くてたまらなかったナァ。
１６歳になるともっともっと知りたくなっていました。
気付けば「誰にも負けたくない」と生意気言うようになっていたし（苦笑）。
今となっては笑っちゃうけれど、少なくとも十代の頃はどこか尖っていたのです。
ただ、この楽譜はアナログ・エレクトーン時代のモノ。

今、ウチにあるのは子供達の稽古に使うヤマハ・ステージア。
もちろんデジタルだし、ネットと接続しています。
あの頃に比べたら雲泥の性能。

ですから、あの楽譜が対応できていないのは当然の事。
やるならプログラム打ち込みとなるけれど、コレがよくわからないワケ（苦笑）。
説明書見ながら何度挑戦しても理解できないのです。

娘達の前で「カッコイイ親父」見せ付けてやりたいとか思っちゃうけれど(笑)、どうしてもねぇ…

「絶版スコア・プログラム」のダウンロード、ヤマハさん対応してくれないかなぁ？
まぁ、「利益が見込めない」ってのが理由だろうけれどねぇ…



「オレ、結構習っていたし、練習したし、ステージにも立ったぞ！」と口ばっかりじゃ納得できないでしょ？
やってみせたいのだけれど…。。。。。

久々にシンセサイザーをフルにセットしました♪

すっかり忘れていたという事もありますが（笑）、夏が終わるの待っていました。
気温上昇を避けたかったからネ。

昭和モノ機材ですけれど、愛着ありますからこれからも使いたいところです。
とはいえ、鍵盤も樹脂劣化が始まっています。

愛機、YAMAHA　V-50がこういう事に（涙）。



何か、１個ダメになると次々ダメになりそうな気がして（涙）。
まだ使えるからイイけれど、近いウチに修理だなぁ、こりゃ。

で。
Nジャン世代の皆様。
トムキャットさんも使っていた、懐かしのDX-7です。
未だに健在ざます♪



セットアップするのに汗をかいてしまいました…
結構カロリー消費。。。。。

したのかなぁ　ヾ ( ー ー　)　？


↓弾いてますがナニカ？

20年以上も経って、やっとこの言葉の意味がわかってきた気がする。

ボリュームを上げて、背中合わせにノッていた時代。
見る者は拳を振り上げてノッていた時代。

憧れのバンドは野音（日比谷野外音楽堂）が聖地だった。
そしてよくボクらは真似ていた。
元々はコピーバンドだったからね。

復活したあのカリスマ達は５０過ぎても決して色褪せていない。
そして野音がよく似合っている。



「あの時、みんな若かった。」
そうですね。その言葉もわかりますよ。
ジュビロ磐田のスタジアムＤＪさん。

http://choku3.hamazo.tv/e35487.html