
叔父がオイラにプレゼントしてくれたタミヤ1/24 フェラーリ FXX K。
彼にとっていつまで経ってもオイラは甥っ子なのだろう。
正直もうディスプレイするスペースもない部屋。
製作して、ケースに入れて叔父にお返ししてやろうと思った。
手に取った時、「これ、結構するンだよね。」と言えば「結構したよ。」とご回答。
いざ製作。
ある程度進んで、ボディにデカールを貼ってのコーティングに差し掛かった。
ところが…
リアカウルの両サイドのインテークに貼るメタリックデカール⑦と⑧。
もう何度やっても失敗する。
「マークソフターの使用」「水を多めで位置だし」
もう何度タミヤさんのカスタマーサービスのお世話になった事か。
「下手したらオイラは覚えられているンじゃねーの?」と思ったりもする。
先日のタミヤ・オープンハウスで担当者さんから貼り方を伝授。
それでもうまくいかない。
回数を重ねた結果、もうひとつキットが買えてしまいそうな程になってしまった。
諦めずにまたカスタマーサービスさんへスラードマーク購入の手続き。
その旨をお伝えしたところ、留守番電話に担当者さんが再び貼り方を教えてくれていた。
なんと良心的にも無償で送って頂いたのだ。
そこまでして頂き、心機一転で作業を行ったけれどダメだった。
再びタミヤさんへご連絡。
「私には合わないようです。」
「モチベーションも下がってしまいました。」
タミヤさんは誠心誠意でメールを返信してくれた。
「世界に唯一無二のフェラーリFXXKのオーナーとなられました。 (スライドマークが無くとも)他に類のないフェラーリの優美な形状をお楽しみいただければと思います。」
ありがたいと思いつつも、今後のイベントなどで、ディスプレイされているこのモデルのデカールを見れば「オイラが挫折した箇所」と真っ先に思い浮かべるだろう。
寂しさを覚える事間違いないよナァ…
心境複雑。

Posted at 2019/05/23 23:32:40 | |
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