Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

2月11日（土）、建国記念日。
近くに住む同級生と我が家の３人でゲレンデに行く計画を立てた。
当初、八ヶ岳エリアに行こうとしたのだが予想外の展開になる。

前日の10日（金）。
ご存知の通り関東、甲信越地方に大雪が降った。
出発前のこの日の夜、道路交通情報、除雪作業状況、天気予報の３つを睨めっこ。
最終判断は11日早朝となった。
しかし、高速道路も一部国道も通行止めのまま。
出発を遅延してスキー場のチケットを午後半日に変更した。

あ～ホント、何をするにも、いつも天気に悩まされる。



日が昇ってから比較的行きやすいタイミングで出発。
道中「まさかこんなところから風景が真っ白になるとは！？」と驚きを隠せない。
どおりで前夜は通行止めになるワケだ。

高速は途中から通行止め。
国道に迂回して行くのだが、ココでまたハプニング。
地元ナンバーのクルマのペースが妙に遅い。
それも一台や二台じゃなかった。



そして気付いてしまった。
「オイ…　ジモティ…　何故ノーマルタイヤだ！？」

滅多に雪が降らないのはわかる。
だけどいざという時の冬支度をしないのは何故だ？
逆にこの時の傾向として他県ナンバーのクルマ達の方が元気に走っているのはどういう事だ？
せめてスノーソックスだけでもナァ。



移動途中、高速道路の通行止めは冬タイヤ限定解除となりそこから高速に乗ったのだが、時間が押してしまった。


自衛隊の皆さん、出動要請があったようですね。お疲れ様です。

急遽行先を八ヶ岳エリアから中央道エリアに変更。
ランチタイムは、信州蕎麦を選択。
予定になかった事で、慌てて情報収集。
美味しい蕎麦店を発見。


・https://www.town.fujimi.lg.jp/site/kanko/rs05.html



ゲレンデは富士見パノラマリゾート（https://www.fujimipanorama.com/snow/）。
既に結構な混雑。
土曜日の上に祝日だ、そうだろうナァ。

最近のゲレンデはアクティビティが広がっている。
トレッキングを楽しまれる方が少なくなかった。
ペットの犬を連れて遊歩道を散歩をされる方もいらっしゃる。
ゲレンデ上部ではアイスクライミング体験設備があったし。



スキーの引退を決めた女房殿。
スノーシューに初挑戦。
トレッキングコースを単独で行ってきた模様。
なかなか好感触だったらしい。
次はコレか。

下のお嬢はますます磨きがかかってオイラも置いていかれる。



同行人はスノーボーダー。
オイラと同い年なのだが、結構な腕前になっているけれど、お互い重ねた歳を感じ取っている（苦笑）。

ゲレンデの後は定番の温泉という流れ。
我が家は「道の駅　信州蔦木宿」を選択。
温泉セットメニュー「天丼＋温泉」「ラーメン＋温泉」が超お得。


・http://www.tsutakijuku.jp/

帰宅までの道中。
そこからの道、既に路面の積雪、凍結は殆んど無し。
行きに比べたら、楽々だったナァ。

白馬エリアに足を運ぶのは、６年ぶり。
下のお嬢と容易にスケジュールできるのは今年最後という事でせめて天然雪で滑走させてあげたいと思った。

上のお嬢は膝の故障もあって支障は無いけれど大事を取って今シーズンは欠席。
女房殿と下のお嬢と３人での日帰りツアーとなった。



今回は白馬エリアでも最寄りの爺ヶ岳スキー場。
存在を知ってはいたけれど足を運ぶ機会が無く、滑走という意味では初めてのゲレンデだった。




・https://jiigatake.com/

到着後は着替えてチケット購入。
今回は半日券を選択。
十分でしょ（苦笑）。

女房殿がスノーシューを始めようかと検討したのだが、今回はスノーレーサーをレンタルしようかと判断。
いきなりアクシデント発生。
¨ 乗れない ¨

ゴホン…
理由はお察しください（爆笑）。
そのまま返却となってしまった。

哀愁のスノーレーサー…




・・・・・・。


・・・・・・・・・。




💢←Nジャン

女房殿はやる事ないのでそのまま辺りの散策。
スノーブーツを履いているので散歩に変更。
後から聴いたけれど、それなりに楽しかったらしい。

オイラと下のお嬢はコースを滑走。
圧雪したてでバーンは固め。
時折、小雪が舞い散っていた。



ゲレ食は今シーズンに登場した爺熟本格スパイスカレー。
これ、普通に、いや、マジ美味いんですけど。
もしかして今シーズンの信州ゲレ食バトルのチャンピオン狙ってる？



半日券で十分。
両者クタクタ。

オイラは ¨ そろそろ ¨ とアタマを過る。
「引退宣言」なんて偉そうな事いう気は無い。
スポーツ選手じゃあるまいし。
やりたければやれば良いし、やりたくなければやんなければいいだけじゃん。

でも楽しい事に変わりはない。



セレナに装着しているダンロップのスタッドレスタイヤはウィンターマックス。
製造年月日は６年前だけど、使用しているのは４シーズン目。
最初は不安感もあったけれど難なくグリップしてくれた。
このタイヤ、イケるねぇ。





爺ヶ岳スキー場をあとに、久しぶりの大町温泉郷。
オイラの記憶が確かなら16年ぶりか。
湯けむり屋敷「薬師の湯」に入るのもその時以来。
疲労した体に染み込んでくるような気持ち良さ。


・https://o-yakushinoyu.com/

湯上りポカポカのまま、今度は 「ジェラートショップ花彩」さんへ。
実はこちらのお店、元々白馬村にあって何度かご紹介させて頂いたのだが、今現在は移転し、大町市に店を構えている。
以前、みん友の「鉄仮面」さんに教えて頂いたのだが、我が家の女性陣が、どハマりしてしまった。


・http://www.js-hanairo.com/



怒涛のアフタースキーは終わらない（苦笑）。
今度は安曇野「翁」さんへ立ち寄って早めの年越し蕎麦。
相変らず美味しいねぇ。


・https://azuminookina.com/



お土産を購入する為に次に立寄ったのは安曇野スイス村さん。
随分規模が縮小してしまった。
「これがあのスイス村！？」
女房殿とオイラが顔を見合わせてしまった。


・http://www.dia.janis.or.jp/~swiss-v/

お土産を購入し高速に乗って諏訪湖SAのスタバで一息。
この寒い中一人だけ、フラペチーノという謎。



高速道路、幹線道路開通で若かりし頃に比べたら随分楽になったナァ…
今回は、これまで泊まりでやってきた事を一気に一日で凝縮する事態となった（苦笑）。


☆フォトギャラリー
「2022.12.30 白馬エリア日帰りスキー」
・https://minkara.carview.co.jp/userid/116827/album/1412068/

今日は休暇を頂いた。
一緒に過ごしたのは、またも豊田私設応援団のだーちょす@こと拓矢である。
目的はシュノーケリングを教える事。

本当は先週に行く予定だったのだが、生憎の天気でBBQに切り替えた。
今日やっと行くことが出来たのだが…

昨夜、連絡をした時に、出発時間の調整をしたのだが、オイラも色んな事を考えてAM7:00出発を拓矢に伝えた。
その時間に「早い」と抵抗を口にする拓矢。
後から聴いたのだが、本人はAM10:00～11:00出発のつもりだったようだ。

どう考えても遅いだろ…
いや、AM7:00でも遅いくらいだ。
しかし本人はソレがわからない。
「わかってないナァ…。さすがにアイツ（豊田私設応援団副団長）の弟子。自分の中で作り上げていたイメージがソックリだ。」と率直に思った。

高速を使わず沼津へ向かった。
下道で沼津まで行くのはいつ以来だったろうか…

ところが道中、二人は忘れ物に気付く。
沼津市内に入った頃にはAM9:00になった。
途中、100円ショップにディスカウントショップが開店していたので寄り道。
ついでに昼食のお弁当を購入。



拓矢は言った。
「自分、海水浴とか行った事無いんですよね。川遊びになら行くんですけど。」

「はぁ？」

到着したのは戸田の井田海水浴場（https://numazukanko.jp/spot/10006）。
到着時刻は殆んど正午。
駐車場の親父サンは「今日は空いているから好きなトコ止めて良いよ。日影がいいから。」



ランチは何かと面倒なので車内で過ごした。
着替えていつものサンシェードを立て、荷物を置いた。



いざ入水。
海は、ややうねりがあったものの透明度がイマイチ。
それでもいつも見ている魚達は、いたのだが…

どうやら先日の豪雨で土砂があの辺り一帯に流れ込んだようだ。
¨ 井田ブルー ¨ と呼ばれる海は、濁りを発生させていた。

それでも拓矢は楽しそうであった。
「Nジャンさん、秋葉さんが言っていたのがコレかぁ～」



ロングで２本入って、撤収を始めた。
超スロータイムというマジック、二時間も居れば十分だった。

沼津市戸田井田地区（旧 田方郡戸田村）の長閑な風景が印象的。
海の反対側には緑が広がっている。
早くも飛び交っているトンボを見ると、秋の気配が漂い始めようとしてる事を思った。



帰りも沼津市市街地を目指す。
道路が茶色、路肩は結構、土や枯草がいっぱい。
相当な土砂が海に流れ込んだであろう、そりゃ簡単に濁りは無くならないわナ。

途中、沼津港へ立ち寄った。
ココも随分と久しぶりに来たナァ。


・http://numazuminato.com/

結局何も買わず、何もクチにしなかったという事に陥った（苦笑）。
帰りは国道１号線バイパスは渋滞。
裏道を駆使して帰ったつもりだけど、結構信号に引っかかった上に、走り難かった事は否めない。

そのまま地元へ帰ってラーメン屋で良いとした二人であった。

「次回、シュノーケリングをまたやりたい。」と思ってくれたら、今度は拓矢自身が先頭に立って誰かを連れていくだろう。

今日も暑い一日だったナァ。

せっかくなので松原湖に立ち寄る。
ワカサギ釣りで有名な松原湖。
厚い氷が張れば、穴をあけてとかいうワカサギ釣りをやっているのだが、今回は残念ながらそこまで出来ない模様。

釣りも好きな拓矢。
様子を見に行った。
確かにコレはコレで面白そうだ。







そのままセレナは清里方面へ。
この辺りの観光名所は閉まる時間も早い。

大学自動車部の上のお嬢。
自動車整備士の拓矢。
クルマは勿論、パーツの情報を提供できる事になった。

向かった先は「清泉寮」。
お土産は、もちろん、名物ソフトクリームを求めて行った。











引き続き、我が家のお楽しみ、ほうとうの小作（清里店）。
女房殿の本来の目的はコレらしい。


・http://www.kosaku.co.jp/

セレナはそのまま南下。
須坂ICを目指す。
中央高速に乗ると運転手のオイラ以外は全員睡眠ゾーン突入（苦笑）。

ふと思いに更ける自分。
ウィンタースポーツを初めてちょうど三十年。
曲がり角が見えているのも事実。
こうやって我が家の面々で行く事も（今回は＋１だけど：笑）そう長くはないだろう…

中部横断自動車道に入って最初のPAで休憩。
清里出たのはまだ16:00頃のお話。
この時点でまだ18:00前。

中部横断自動車道から清水JCT、東名高速へ。
なんと拓矢を送り届けたのが19:00チョイ過ぎ。
おいおい、八ヶ岳エリアのスキーでこんな時間に到着できる時代になったのかよ…

拓 「Nジャンさん、交通費とかどれくらいですか？」

Ｎ　「オマエはウチのツアーについてきただけだ。要らんよ。」

Ｎ　「じゃあな。また誘うよ。」

拓　「お疲れ様です、ありがとうございました。」

我が家に到着は19:30。
片付けも出来てしまうし、セレナもケアが可能。
これまで家の水道水で下回り洗浄するだけだったからね。
我が家のエースカー、冥利に尽きる。





早朝出かけて帰ってきてクルマのケアまで出来る日帰りツアー。
それを一躍買ったのは紛れもない中部横断自動車道、静岡・山梨間の全面開通。

そんな時代が遂にやってきたのだ。
「中部横断自動車道早期実現」の看板を横目に見て行った時代は語り草になった。

翌朝の我が家の朝食。
清泉寮で購入したパン。
コレがなかなかイケるのであった。



～ おわり ～

天気は晴天、但し気温は低く、やたら風が強かった。
寒気が近付いているらしく、北日本は大雪らしい。
しかし、景色はクリアで浅間山も見えた。

ウチのお嬢達も拓矢も浅間山の名前だけは知るが…。
オイラもマニアではないにせよ、浅間山はどんな山かくらい一般レベルで知っているつもり。
常識の範囲で構わないから知っておくべきではないかな？
それだけでかなり違うと思うのだが…



スキーの方だが、全員初心者コースで様子見。
お嬢達は余力がある。
拓矢は伸びしろ有りまくりだけど出来ないレベルではない。
問題は女房殿だった。

このブランクで全部ぶっとび、全く出来てない状態。
いや、出来るのだがメンタルが深刻レベルでダメダメ。
出来ているのだがハテ…どうしたものか。



「コイツはもうダメかもしれない。本気レベルがどこかに飛んで行った。やろうと思えば復活可能だが、本人の本音が見えている。完全に伸びしろは消えた。悔しさもない。コレじゃ楽しくない。」

そう感じ取ったNジャンさん。

案の定、本人は引退宣言を言った。
「好きにするさ。」
そう答えるしかできなかったオイラ。
女房殿はそのままリタイア。

オイラは厳しいけれど、一言を言った。
「こと、スキーのお出かけに関して偉そうな発言は今後、一切禁止だ。」
女房殿はセレナでお昼寝状態になった。

お嬢達は「自由に行って来い」と言えるレベルになっている。
「大丈夫、拓矢なら気にするな。オレが見るわ。」

下のお嬢を上のお嬢に面倒見てもらって正解だったか。
とはいえ、もうそれなりのレベルなのだが…





拓矢…。
コイツがナカナカ言う事を聞かない頑固さ。
素直じゃないというか何というか…
「思い出したら出来ますので」とか言っちゃってる始末。
さすがアレの弟子である。

元スノーボーダーのNジャンさん。
コツはわかっていて、拓矢の足りないところ、よくわかっているのだけれど、やって見せなければ説得力はない。

拓矢…

〇ーカ！！



風は強く気温も低い。
雪を巻き上げ完全防備にしざるを得ない。



ゴーグル無し、キャップじゃキツいに決まってるだろ。

拓矢…

〇ーカ！！



Ｎジャンさん、ジワリジワリと膝にきている。
特にリフト乗っている時がキツい。

しかし、拓矢が「楽しい」「面白い」と言ってくれている事は連れてきて良かったとオイラは素直に言える。





ランチを終えて数本。
撤収を決める。



ところが最後の最後でコケるオイラ。
新品ブーツの底に凍った雪が食い込み、板が取れずそのままズドン。
脇腹辺りをヒットして星を見た。

お嬢達も合流し、レンタル返却と着替え。
セレナに荷物をつぎ込む。

本当ならこのまま「温泉でも」と考えるが、今回はそれができない（理由はウチなので、お察しください）。

ならば…
タダじゃ転ばないNジャンさん。

サプライズは得意だ。

セレナは再び松原湖方面を目指した。
雪道は相変らず、しかし表面は溶けてアイスバーンは皆無となった。
途中で路面は完全ウェットに。

脇腹イテテテテ…（苦笑）。
↑骨に異常はありませんのでｗ

～ つづく ～