Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

規模縮小しつつも継続中のＮジャン家のスキーツアー。
予算の都合で日帰り大前提。
更にコスパも強いられて、その事情もわかるだけに考慮しながら、電卓叩く自分。
コスパならやはりあのスキー場だな。
今年は天然雪が降っているようだし。

昨年末の話の流れで、冬のレジャーについて拓矢（豊田私設応援団）と話をしたら、「行きたいです！」という。
拓矢の家はオイラと同じ街にある。
そんなワケで今回誘ってみた。

彼は経験２回のスノーボーダーだという。
「２回か…」
本人曰く、一応リフトで降りて滑って降りて来れるまでの事は出来るという。
まぁ、半信半疑のままでいた方が良さそうな予感。

2022年1月３日（月）。
AM2：50、我が家の面々と荷物を載せたセレナが出発。

拓矢、ウチの女房殿、上のお嬢はレンタル。
残り２名は自前の板だ。
セレナのシートレイアウトはいつもの＋１。
日帰りならギリと言った感じだった。



この時間の地元道はガラガラ。
殆どクルマは走っていない。

AM3:10、予定より早く拓矢ん家に到着。
本人も驚いたりする。

近くのコンビニに寄って軽い買い物。
東名高速に乗って清水JCTでこの夏に静岡・山梨県間が開通した中部横断自動車道へ。
かつて国道52号線のクネクネ道でヨチヨチ登って行った風景は一変。
アップダウンも続くコーナーも無くなった道中。
逆に「もうこんなトコ走ってるの？」状態。

拓矢（以下　拓）「オレ、ツレん家行ってて寝てないんです。」

寝過ごすわけにはいかないと徹夜だったらしい。
おいおいおい、オイラの替わりのドライバーは女房殿と上のお嬢しか任されないじゃないか。
っていうか、この女子二人は既に爆睡モードじゃねぇか（泣）。

拓「一度、トヨタの応援団（豊田私設応援団）の皆さんと一緒に岡山行った時だったかな？」

Nジャン（以下　N）「ん？」

拓「焼津から合流して、自分が運転したんですよ。亀山辺りだったかな？休憩しないか提案したら、秋葉さん（副団長）に『何根性ない事言ってんだよ、たかが高速で、ダメに決まってんだろ？』って言われましてね。」

N「出た、無駄な根性論。アイツらしいっていえばアイツらしいが…」

N「寝てってもいいぞ。徹夜だろ？」

拓「いえ、起きてますよ。」

ま、アイツの事だから『ウチの若いモンを甘やかしちゃダメだろ、Nジャンさん！』っていうだろうなぁ…



気付けば中央自動車道双葉JCT。
長坂ICを降りて八ヶ岳高原大橋。
拓矢は睡魔で意識朦朧。
返事は結構テキトー（苦笑）。
だろーねー。

そして睡魔に勝てず、気を失う拓矢くん💛
「やっぱりな（苦笑）。」

残念ながら夜明け前。
キムタク氏のリーフのCMのような光景は見られず（苦笑）。



既に道の両脇には雪を確認。
道路もところどころ凍ってきて、ペースダウンのオイラ。
清里通過、野辺山へ。

コンビニで小休止。
野辺山から完全に雪道。
ところどころミラーバーン。

万が一の装備は持っている。
スタッドレスタイヤだけでどれだけ行けるかだな…

小海町に入り、松原湖に近づく。
松原湖は先のリーフのＣＭでモデルになったと予想される湖だ。

この時点で完全に雪道となった。
夜明け前、冷え込みもピーク。
カッチカチの路面はかなりスリッピーだ。



冷静さを必要としている自分。
速度を落とし、慎重にドライビング。
段々、雪道も本格的になってくる。

拓矢とスタッドレスタイヤの話になった。
セレナの履いている６年落ちのウィンターマックス０２のパフォーマンスは健在。
ウィンターマックスにした経緯（https://minkara.carview.co.jp/userid/116827/blog/43570525/）について話をした。
購入経緯もパフォーマンスについても驚く拓矢。

拓「これは保存状態がいいんですよ。ウィンターマックス、喰いつきますねぇ。」

少しスライドする場面が何度かあった。
普通に走るだけなら、ＦＦでもスタッドレスタイヤならばグイグイ行く。

AM6:50。
夜明け前に２年ぶりの八千穂高原スキー場（https://yachiho-kogen.com/ski/）に到着。



トイレ、仮眠、朝食、休憩…
外はかなり冷え込んでいた。
夜明け、空は綺麗なグラデーション。



一面明るくなったのだが、まだ眠い（苦笑）。







着替えに入った。
ココでハプニング。

Nジャンさんのパンツ、ファスナーが上がらない事件。
確かにアンダーパンツ履いているし厚着はしているが…
何とか上げて座った瞬間、ポンとホックが外れる事態。

・・・・・諦めました（爆）。

しかしそこで終わらない。
今度はゴーグルのベルトホルダーが折れた。
どうやら樹脂劣化が原因のようだ。
ゴーグルがお亡くなりになった。
これまた無理もない、購入数年、元々見本だった激安品だし。

やむなしにゲレンデの売店で購入を決めた。



拓矢はゴーグル無しのキャップで行くというが、コレが後に大きく響く事になるとは思いもしなかったであろう。

AM8:00。
女性陣は更衣室へ。
一旦戻って全員でセンターハウスへ。



売店、レンタル、チケット購入の手続きを。
オイラは膝の件もあって様子を見ながらだがのトライを決める。

支度を整えて外に出ると、ちょうどリフトが動き出していた。

～ つづく ～

アサイチで行ったのは病院。
治療ではなく、手続き書類の提出。
勤務先に提出用、生命保険提出用とまぁ手続きの雨アラレ。
今日は依頼の為、受付だけだったからすぐに終わった。

その足で実家へ。
両親を誘い出して向かったのは静岡の街。


・http://www.tabushi.com/

とかくこの世はコロナ禍である。
もう言いたくも聴きたくもない響き。
平日のガラガラに空いている所を狙うサ。



地元だからアタリマエのように知っている筈の場所。
なのに何年振り？

セレナじゃ上り坂は億劫。

ついつい思い出すモノはあの丸テール達。

そうだな、オヤジのスカGを運転したのはあの時が最後だった。
２．５リッターのノンターボチョクロクでも余裕をもってグイグイ登った。
マニュアルモードのタッチもナカナカだったし。


※2018年撮影

コイツはめちゃくちゃ速いけれど荒っぽいナァ。


※2015年撮影

一番 ¨ らしかった ¨ のはコヤツ。


※1993年撮影

はい、そうです。
本音はスカGに乗りたくてたまりません。

ま、だけどそれらはオイラ個人的に楽しんだ時の話。

今日はただ両親を連れてきただけの事。
それでイイじゃないか。


・https://www.visit-shizuoka.com/spots/detail.php?kanko=364

思い出話に花が咲く。

「オマエ、どうしてそれを覚えているの？」

「さぁ。印象に残るモノがあったからじゃね？」

ウチの事が気になる。

「子供達は？」

「上はアルバイトが大変なようだな。飲食店から呼ばれることは無くなったみたい。下は相変らずだよ。」


・https://nihondaira-yume-terrace.jp/

「あ、親父寝た（笑）。」

「お父さんね、最近、自分と同世代の人達が亡くなっていくから、何か寂しそうでね…」

「オヤジ、もうすぐ82になるな…　元気なのは、ありがたいハナシだと思うけどな。そう言ってる自分だって８０だろ？ オレだって還暦がそう遠くはないだろ。」

みんな歳を重ねたよ。
現実だ。
リアルは否定のしようがない…

昨日から冬休みに突入。
初日のスケジュールは数日前から決めていた。

アサイチは歯科医。
いきなり職場の人に遭遇しお互い照れ笑いを堪えてる（苦笑）。
「やってることは同じだなぁ。」

開業時間一番に行ったので混雑は感じていない。
例の件で治療時間以外はスマホを手放せなかったけれど。



治療を終えて家に戻る時。
どうしても一人になりたかったので寄り道。
というよりこの時のままの顔で帰りたくなかった。

何事もないいつもの日常に見える風景。
現実を受け入れたくない自分。



帰宅後セレナに乗り換える。
約束していたウチの両親と一緒にランチへ行く為だ。
「少し早い年越し蕎麦になるかもしれんが…」


・https://soba-kagura.jp/

「なぁ、チト行かないか。近場で悪いけれど。」

セレナの中は会話が続いている。
まぁ色んな話が飛び交っていた。

「親父は言った。オマエのクルマ、どうなってんだ？とんでもない値段になってんじゃないか。動けないのでも600万円超えてたらしいじゃないか。」



「世間様の価値は金額に換算するしかないかもしれないけれど、モノの価値なんてその人が決めればいいんだよ。ただ、オレは金額には換算できないんだけどナァ。」


・https://kadode-ooigawa.jp/

「へ？　金谷にこんなスポットが出来たのか！？」

そうだ、どうせならもうちょい上に行くか。
時間になったら混雑しそうだし。

「正解だったな。」



「悪いね。せっかくの冬休み、いつもみたいに本当はもっと遠くへ連れて行ってあげたかったけれど、このご時世だし。」

「いや、十分楽しかったよ。」



「また正月に行くから。お嬢が集金に伺いますわ（苦笑）。」

上のお嬢が帰って来ている。
明日はまたアパートへ戻るけれど、今日は我が家４人揃ったという事も有り、出かける事にした。
何しろ4人揃ってのお出かけは買い物など小さいモノを除けば、正月の八ヶ岳エリアのスキー以来じゃないかな？

最初の目的地を言えば、我が家の連中は全員OK。
何の躊躇もないお出かけであった。



雨上がりの緑。
綺麗な風景を彩る。


・https://www.hattasan.or.jp/

「家内安全、身体健康、世界平和。」
それ以外は品の無い欲でしかない気がする。



わかってるよ、オマエさん達のお目当てくらい。



思い付きで隣街。
上のお嬢も興味のある事だし、オイラも気になっていたし。


・https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/



「何故、クルマ？しかもレクサス。」と女房殿。
「左はヤマハのプロトタイプカー。トヨタの高性能車は昔からヤマハ・エンジンなんだよ。」

オイラはオイラで青春を謳歌したモノに夢中。



オイラは今、ネイキッドなるモデルを好む。
上のお嬢はクラシックタイプが好きなのだが、今のラインナップに本人が希望するクォーター（２５０）が存在していない事に驚いた。

カートの感覚に驚く上のお嬢。
レーサーのライディングフォームに驚く。
誰に似たのか（苦笑）。



下のお嬢とは性格が分かれる（笑）。



帰りは海岸へ出て久しぶりに御前崎に。
波が防波堤を超えて道路に。
「子供の頃は満潮でも磯遊びもできる程だったんだけどナァ。」



久しぶりに焼き肉。
いつ以来だっけ？


・https://www.yakiniku-king.jp/
☆飲酒運転は絶対にやめましょう。この後は飲酒を控えた家内にハンドルを預けました。



4/4で行ける日。
段々減っていくだろうと気付いちゃいても。

下のお嬢の高校合格のお疲れ様を兼ねてのＮジャン家リクレーション。
上のお嬢も別の用事もあって帰ってきた。
久々に４人揃ってのおでかけとなった。

向かったのは八千穂高原スキー場（https://yachiho-kogen.com/ski/）。
以前行ったのはいつだったのか確認すると2006年
つまり14年ぶりだという事が判明。
上のお嬢が初めて履いたスキー板がココ。
実はオイラが本格的に初挑戦したのもココである。



しかし、この冬はご存知の通り暖冬。
一昨日はこの辺りでも２０℃超える程。
当然、長野県も気温上昇。
各地のライブカメラで確認すると雪解けは見て取れる。
しかし、日程はこの日しかない…
この日も引きずって気温上昇傾向の予報。

当日、案の定、道路に積雪も凍結も無し。
新調したスタッドレスタイヤも威力発揮できず。
しかしさすがに高原。
朝方の気温は－４℃。
冷え込んでいた。



リフト運行開始。
予想通りバーンはカチカチ…



下のお嬢に転倒時の対応を練習。
マスターできた。
それが出来たら可能なのが「オマエ達、二人で好きなように行ってこい！」である。
当然、「いけない事だけは絶対やめろ」だけはキチっと伝えてた。
念願の「オマエ達、好きなように行ってこいや」が遂に可能になったのだ。

バーンは厳しいモノがある。
気温上昇で掘れたスキー跡が凍ったモンだから内側エッジが引っかかりやすい。
調子にノッたオイラはブッ飛んで、あろうことか五十肩を強打（涙：まだ少し痛いけれど大丈夫です）。

更に調子に乗って急斜面…
自分の思惑と身体は反比例。
年齢を感じるし、アタマをかすめるのは「引退」の文字。

その後は女房殿をコーチ。
まだボーゲンが残るのでる。

朝の冷え込みから一転、気温上昇になった。



久々のスキー。
下のお嬢の成長に我が家の連中は驚いていた。
上のお嬢は言った。
「凄くターンが綺麗だよね。」
応えたオイラ。
「オマエさんは、とにかく速い。誰も追いつけない。凄いと思うけれど、一点だけ言わせてもらえば『カッコ悪い』（苦笑）。」

スキーを終えて次に向かったのは勿論、温泉。
筋肉痛を癒すには丁度いい。
八千穂高原スキー場リフト券で割引も嬉しい♪


・http://www.yahho-onsen.jp/

そして遅めのランチを。


・http://www.kosaku.co.jp/tenpo-kiyosato.html





そして豊田私設応援団（元！？）副団長秋葉っちと自称（爆）カルソニックＩＭＰＵＬ応援団の「やましたかつひこ」にイジられる。


オイラの注文したモノがバレバレの件。

バブリー清里を知らない娘達に清里の楽しみ方を。
それがコレかいな（爆）。


・https://kiyosatoboku.sakura.ne.jp/soft/index.html

店員さんとブログ＆ＳＮＳを名刺交換的な♪
今年の冬について女房殿が聞いたら…

「今年の冬はおかしいですよ。冬に雨が降るなんて事は今までにありませんでしたから。」

やはりねぇ。
それにしても清里…
あのバブル時代のアレはいったい何だったんだろうか？
押せや押せやの大賑わいは何処へやら。

あ…
小海線のキハ110系♪
ローカルダイヤだから遭遇が珍しい。



行きは中央高速の長坂ＩＣから八千穂へ向かったが帰りは須玉ＩＣを利用。
ま、オイラは個人的にこっちの方がシックリくるけどサ。
そして一部区間はまだ未開通（2020年内開通予定）だけど中部横断自動車道が延びた事により大幅時間短縮が実現。



トンネル多くとも新たな風景を見る事が出来るようになった。
しかし、同時に見慣れた風景とお別れにもなってしまう寂しさもあるけれど…

そしてヒシヒシと感じ取れる事。
こうして４人揃うという事も段々減って行く。
いや、こうして４人揃う事がもはや奇跡なのかもしれないね。