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Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

2024年12月17日 イイね!

10歳の頃のNジャンくんと…

10歳の頃のNジャンくんと…※タイトル画像:https://photofunia.com/

小学校低学年の時にマイカーがやってきてクルマに夢中。
それから時を待たずしてスカイラインGT-Rに夢中。
更に時代は火に油を注ぐ。
そう、スーパーカーブームの到来。

寝ても覚めてもクルマ、クルマ。
落書き程度だったけれどイラストを描くのが大好きだった。

先生がテスト用紙を配った後、オイラは先生に「先生、授業が終わったら、その紙ください!」と言った。
その紙というのはテスト用紙枚数を仕切っていた単なるサラ紙。
先生は笑顔でオイラにくれた。
昼休み、クルマのイラストを描いていた自分。
楽しくて楽しくて仕方なかった。

だけど、そんな変わったヤツは「変な奴」という事で面白くない連中が攻撃的だった。
「先生!ボクもその紙ください!」と言い出した連中は少なくなかったが、先生は「ダメ。Nジャンくんだけ。」と言ってくれた。

結局、今の凡人になるのだが、先生はあの時「もしかして」という思いだったのかもしれない。

そうなると面白くないの他の連中だ。
益々オイラは孤立していった。

だけど先生はオイラのヤンチャぶりも知っていた。
写生の件でオイラ友人と二人で居残りを命じられた。
だけどオイラ達は「ヤダなぁ、こっそり帰ろうか。」と逃亡(爆)。
後日先生からカミナリ(あたりまえだけど)。

「あんたっち、他の人より上手だったからコンクールに出そうと思ったのに!」

あらら…
ならばと思ったのだが、時既に遅し。

時は流れて数十年後、偶然、先生と会った。
「先生ですよね、Nジャンです。」というと先生は恥ずかしそうに大爆笑。
「あなた、あのNジャン君? ウソみたい。」
「覚えていてくれたんですか?」
「忘れるワケないじゃん。」
Posted at 2024/12/17 19:38:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思い出話 | 日記
2024年10月18日 イイね!

MIYAKOJIMA ROAD

MIYAKOJIMA ROADよほど楽しかったのか、今でも宮古島、沖縄本島の話は尽きない(苦笑)。
Blogの方も何度も書いて恐縮。
だって、わかるでしょ(苦笑)。

さて、観光どうこうは繰り返しになるので省きます。
なので今回のテーマは地味に宮古島の道。

沖縄本島の方は滞在時間が短かった事と、目的地が散らばっていたので同じ道を繰り返し通る機会は殆ど無かったのだが、宮古島となると話変わってくる。

伊良部島大橋、池間島大橋、来間大橋など宮古ブルーの海の上を行く有名橋は勿論最高に楽しかった。
しかし普通の道も繰り返し走っているウチ、地味に楽しかったのだ。



で、ウチらしい庶民染みた事なのだが、女房殿が洋品店を求め実は2回ほど、「ファッションセンターしまむら」に足を運んだのだが、それまでの一本道を覚えてしまった。
それをきっかけに、ドン・キホーテイオンタウン、ある程度のファミリーマートがある所も覚えたのだけれど…
まるで地元に居るかのような感覚になったし。



愉快な時間は短いモノ。
せっかく道を覚えたのに宮古島を後にしなければならなかった。

また行きたくなるひとつの要因でもあるという事で。
プチ移住したような感覚が楽しかったのだろうね。

今でもGoogle Map & ストリートビューでバーチャルドライブを楽しんでいる(苦笑)。


Posted at 2024/10/18 22:19:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思い出話 | 日記
2024年03月20日 イイね!

思い出話も楽しく話せたら

思い出話も楽しく話せたら※画像は以前撮影したモノです。

ふと、職場の女性がGT-Rについて語りだした。
その事についてオイラの思いを軽く話した。
「クルマってのは寂しい部分があってサ。価値が価格で判断されちゃいがちなんだな。みんな売れだの何だのいうけれど、これまでかかった手間や情熱は金銭的な換算じゃないんだよね。」

隣にいた1コ上の男性先輩Kさんがいる。
散々スポーツモデルを乗ってきたのに今はスズキ・エブリィに辿り着いた。
氏はウチがNV100クリッパー・バンを購入したことをキッカケに「オレも」と追ってきた人物だ。

氏に「笑っちゃうよね、オレ達、散々乗ってきて辿り着いた答えがケッパコ(静岡方言で軽バンの事)なんだモン。」

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一同、大爆笑。

オイラが言った。

「若い頃にさ、Kさんが当時、S13シルビアが愛車の後輩女子と談義を花咲かせている時だったかな。お互い同じクルマでサ。その数日後、Kさんがオレに言うんだよ。『せっかくシルビア話が盛り上がっている時に、そこをNジャンが水を差すようにGT-Rで通ってサ。話どっかいっちゃったんだよね。』って恨み節(笑)。」

彼が「思い出した」と言って大爆笑。

「あの時代は、あの時代で楽しかったな…」
「確かにね。」
「みんな若かったんだよ。」


ま、オイラもあの頃のまんまだけどね、気持ちだけは。
シラけるセリフはご法度だな。

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Posted at 2024/03/20 20:01:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思い出話 | 日記
2023年09月13日 イイね!

1999 Yokohama summer all night

1999 Yokohama summer all nightタイトル画像:https://photofunia.com/

時は1999年8月8日。
JGTC(現在のSuperGT)、Round5。
6月に行ったルマンのテンションのまま富士スピードウエイにいた、一緒になって間もないオイラと女房殿。
奮発して手にしていたのはパドックパス。
パドックではルマンツアーで知り合った仲間達に出会えた。
グランドスタンドに足を運べば日産応援旗を持った黒澤応援団長とルマンツアーの大槻添乗員サンと遭遇。
実はこれが日産応援団の国内デビューの時だった。
愉快な時間を過ごした自分達。
レースは300km、午後の早い時間帯にレースは終了。
日没までには時間があった。
仕事も盆休み突入で翌日もゆっくりできる事でもあった。



アシはオイラのスカG。
妙にテンションも高く西へ帰る筈だった自分達は逆方向の東へ向かっていた。



「あれ?方向逆だよ。」

「いいの。」

「どこ行くの?」

「横浜にメシ。」

「はぁ?」

「いいじゃねぇか、明日休みだし。」



「横浜詳しいんだね。」

「みんなで先輩に連れてってもらってサ。それからだよ。」



「単品であれこれ注文するよりコースの方がお得になるって知ってた?」

「へぇ。」



中華街から繁華街。
ウォーターフロント、ベイサイド。
街が輝きだしていた。

何をするワケでもなく横浜エリアをいつまでも散策していた気がする。




☆画像:https://www.pakutaso.com/

何処かのTVドラマで見た街並み。
それぞれのストーリーを演じている恋人たち。


☆画像:https://www.pakutaso.com/

まだ見ぬ未来の自分達。

「帰るか?」

「いや、もう少し…」

真夏に見ている夜の夢は、妄想か。
それともリアルだろうか。

横浜の片隅で奏でる1つのRB26DETT、チョクロクの重低音。
どこまでも走って行けそうな気がした。



富士スピードウェイ発、横浜経由、静岡自宅行き。
当然真夜中到着、いや、空はもう明るかった。

Posted at 2023/09/13 21:49:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思い出話 | 日記
2023年08月10日 イイね!

あのコの影

あのコの影※タイトル画像:https://photofunia.com/
☆文章中画像:https://publicdomainq.net/


時は二十代になりたての頃。

仲間でパーティー。
夜が明けても宴は続くも、やがて誰もが用事があるとかで、一人、一人と帰って行った。
偶然にもオイラともう一人の女性は、偶然にもその日の夕方からスケジュールが空いていた。

「時間がある事だし、どこかブラッと行こうか?」
「OK!」

暇つぶしと言われればそれまでだけど、「時間があるなら楽しく過ごそう」くらいにしか考えておらず、クルマバカはドライブしか知らない。

カーオーディオから流れていたのはNobody。


元々お互い顔見知り。
彼女はスローな口調で少々ハスキーな声の持ち主。
有名人で言うと桃井かおりサンのような話し方をする。

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「アイツら出来てるンじゃね?」と普通は疑うだろうが、それが誰も疑わない。
何しろオレら二人もそんな気は無かった!?
例えオレがおふざけレベルのアプローチをしたところでマジ顔で斬られるような関係だったし。
「だいたいあんな美人にこんなブサイクな男が似合うか?」といえば誰もが頷いている(苦笑)。
いくら恋愛感情持ったところで、彼女からソッポ向かれるのは確実と。

それでもオレなりに気を使っていたんだな。
人前じゃ、こんなオレじゃ恥ずかしいだろうからと…
同じ時間を過ごしてくれるのは彼女の優しさだけだと…

ただ妙に不思議だった。
逆にカッコつける必要が無い。
男女の関係になれない前提だったし。
カフェレストランでの食事はコースやセットを選ばず定食だった。

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「ねぇ、二人になっちゃってるけれど普通この場合、周りはカップルに見えるよねぇ。」

「だろうね。だけど実際は違うじゃない。周りの勝手な思い込みだよ。」

「別にそうでもいいんだけどね。」

「は!?」

「いや、なんでもない。」

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それ、本気だったのか?
それともいつものような冗談だったのか?

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「何でバラードが流れてくるの?」

「いや、入っている順番が…。」←CDチェンジャー

「泣けてくるじゃない。」

「ええええええ!?」

どうした三枚目。
この空気がどうしても読めないぜ。

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会話崩壊。
何を話せばよいのかまったくわからない。

「なぁ、帰るか。なんだかんだ、箱根まで来てしまったし。」

「うん。」

流れる景色を見ながらその風景の感想を言うしかない。
彼女もそれに答えていた。

「じゃあね。」
家に送り届けると複雑な心境がモヤモヤと。

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時は流れ数年後、職場の忘年会で「恋バナ」の話題になった。
年上の女性の先輩にこの話をしたことがある。

「それ多分、君に恋してたよ。勿体なかったねぇ。」と。
「どうだったんだろうね?今思うとオレも好きだったのかもね。だけど何なのかわかんないままでしまっておくのも良いかな。」と応えた。

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時は流れ、彼女はプロサッカー選手と一緒になったと聞いた。
不思議と寂しくも何とも思わなかった。

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最初のくだりにあった、キッカケのパーティー仲間の一人のところへ行く用事があった。
思い出話に花が咲く。
彼女の話題になった。

「あのコなぁ。別に悪いトコなんて何も無かったよ。ただ、男と女とかというハナシになると変わってきてサ。そうなると何か違うんだよ。自分でもよくわかんないんだけどさ。」

ヤツは言った。
「オマエ、それいつからそう思ってた!?」

「オレら一緒にいた頃からずっと。」

アイツは何か知っているようだった。

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んな事言ったって、「わかんないまましまっておくのもいい」って本気で言ってんだけどなぁ。
今更だし。
Posted at 2023/08/10 16:24:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思い出話 | 日記

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何シテル?   06/11 23:03
「治療不可能な日産中毒患者」、「N-JUNKIE」を略して『Nジャン』と申します。 少年時代、スカイラインに魅了された事にはじまり日産ファンに。 ク...

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