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Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

2019年08月17日 イイね!

2019 Nジャン的な西伊豆 ~まえがき~

2019 Nジャン的な西伊豆 ~まえがき~軽いお出かけレポートくらいで終えるつもりだった。
しかし今回、いつもと違う事が起きた。
基本はいつものツアーと同じだったのだけど、それを取り巻く状況に番狂わせが起きた。

というのは全てあの台風10号の仕業である。
毎年毎年、この夏に悩まされるのは天気と海のコンディション。
それ以上に厄介なのが台風。
台風に泣かされたのはいったい何回目だろうか…

昨年、膝を壊し、自宅療養から手術治療を行った。
夏における恒例の一泊二日ツアーは諦めた。
「今年こそは…!」と気合が入っていた。

25になる直前の24の夏。
知人に誘われて行った西伊豆。
初めてやったシュノーケリングがツボ。
どハマりしたワケで。

あれから27年。
何も変わっていない(笑)。

しかし5年前、まさかの人物と同行する事になってしまった(笑)。

 

今回、4回目の同行確定(もはや腐れ縁か!?)。
氏も5回目の西伊豆。

日産応援団広報Nジャン、豊田私設応援団副団長秋葉っちの凸凹ツアーレポート、今年も始まり始まり~。


↑後ろは拓矢w
Posted at 2019/08/17 07:47:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドキュメント Nジャン | 日記
2018年09月25日 イイね!

4日間のブルース #6

4日間のブルース #6~最終日~

2018年09月23日(日)。
天気は晴天。
窓から入る自然の風が心地よくこの日もカーテンを揺らす。

花火の音が聞こえる。
どこかで祭りかイベントをやっているようだ。

秋風、晴天、花火。
藤枝大祭の事を思い出していた。
「そっか。来年が大祭だな。果たしてオイラにオファーあるかな?ないかな?」



看護婦さん、夜勤番から日勤番の方に交代。
最後の担当看護婦さんになるようだ。
点滴が一滴一滴落ちていく。

朝食時間。
子供の頃に大嫌いだったメニューも今は普通に食べられている。
食べ残しは何ひとつない。

TV番組を見ていた。
そういえば入院期間、TVニュースもロクに見ていなかったので情報番組を。

部屋の外は相変わらずだ。

「〇〇さん、またトイレ?」
「もう、お願いだから!」

この漫才(笑)、いつまで続くやら…

秋の風景。
そうだなぁ、ドライブにでも行きたいところだけれど。
オイラのスカGは無理だし、セレナやモコじゃつまらないし。
オヤジにまたスカGを借りようか。
グランドツーリングが一番心地イイよなぁ…



最後の点滴。
先生の回診。
今後の説明。

包帯からフィルムへ。
ついでに着替えを。

昼食。
最後まで完食。
女房殿到着。

撤収準備。
看護婦さんから最後の説明。
「入浴は、次回の外来で抜糸をするまではシャワー。」など。



撤収準備終了。
いよいよ退院。

数日ぶりの晴天の下。
最初に発した言葉は…

「まだ蒸し暑さは残ってるな。」

お世話になった方々、励ましのお言葉頂いた方々へ、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。



2018.09.25

¨ 4日間のブルース ¨ を書き上げて

Nジャン(N-JUNKIE)

~おわり~

Posted at 2018/09/25 09:27:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドキュメント Nジャン | 日記
2018年09月25日 イイね!

4日間のブルース #5

4日間のブルース #5~窓の外が恋しく~

2018年09月22日(土)。
看護婦さんにカーテンを開けてもらった。
外は晴天。
雨続きだった風景はガラッと姿を変えていた。

窓の外が急に恋しくなった。
まだ身動きできない自分。
腰と背中の痛みは座薬の効果があったせいか、痛みは感じなかった。
当然、右足の痛みはない。

妙な話、右足の為の痛み止めがまさか腰痛・背痛の為になったとは。
そうなってくると、違和感は排泄のための管になる。
「もう勘弁してくれ」と言いたくなるってモンだ。

身動きできず、管の違和感。
ネガティブばかり目立っている。
しかし、何とかポジティブな部分を探そうとする。

いざという時は看護婦さんがいてくれる。
自分一人だけの自由な時間。
今まで自分には非現実的に思えていた事が、現実になっている事をポジティブに思っていた。

看護婦さんの交代。
一番お世話になった夜勤の看護婦さんにお礼を。
日勤の看護婦さんにご挨拶。
早速点滴の交換を。

「今日は食事ができますからね」というお言葉。
そんな事もあって空腹感が増す。

朝食時間。
久々の「食」だ。
当然完食。

しかし動けば管が刺激する。
「やだよ、やだよ。」

部屋の外では高齢男性と看護婦さんとの本日のバトル勃発。
「またトイレ行ってる。何回言ったらわかるの?」
「いいじゃねぇか。出るんだから。」
「出てないじゃない!」
「看護婦さんにちゃんと言って!」

やめてくれ…
やめてくれ…
笑うと管が刺激するからよぉ…

午前9:00過ぎ。
ベテラン看護婦さんが顔を出した。
「Nジャンさん、管を抜きますね。」
「大きくフーッっと息を吐いてくださいね。せーの。」

「ふーっ」
一気に抜いた管。
これが超気持ち悪い。

「はい。抜けましたよ。」

管は抜けても違和感はそう簡単に抜ける事はない。
その違和感は今でも完全には抜けていない。

「おトイレに行くときは看護婦を呼んでくださいね。お茶も飲料水もOKです。」



2時間後くらい、術後初のトイレに。
看護婦さんを呼んで行った。
さすがに右足は引きずるも、自分で行けた。
看護婦さんは真横についてくれただけだ。
当然、洋式トイレの便座となる。

昼食時間。
窓の外を見ながらの食事。
終了後、歯を磨いて点滴を受ける。

女房殿が下のお嬢を連れてきてくれた。
音楽教室からの流れだ。

女房殿が言った。
「あの車椅子のおじさん、ナースステーションの中へ拉致されていたよ(笑)。」

(爆)!

それから間もなく両親が顔を出す。
「来なくていい」と言ったのに心配らしい。
ま、無理もないか。
自律神経失調症は完全に完治しているワケではないし。

オイラはケロッとしている。
それだけで十分だろう。
女房殿とお嬢と両親4人は、オイラの後押しで下階にあるコーヒーショップへ行かせた。
再び戻ってきて、軽く会話をして帰宅。

この日、TVは面白い放送をしていない。
当然、イヤホンとなるが、この時はラジオ放送を。
久々に笑った。

  

2回目のトイレ。
看護婦さんの付き添いはココまでで終了可能と判断。
引きずりながらも歩行可能。

イヤホンは音楽に切り替えて、2日ぶりに雑誌を手に取った。





トイレ3回目。
単独でイケた。
調子に乗って眼下に広がる街を眺めていた。



子供の頃、青春時代、過ごしてきた時間。
それをきっかけにベッドに入ってアレコレ色んな事を考えていた。
思いに更けていたいが、現実はそう甘くはない。

外からまた聞こえてくるバトル。
「〇〇さん、あなたもう犯罪だよ!」
「なんの罪だ?」
「看護婦呼ばないトイレ行き過ぎ容疑で逮捕だよ。」

やめれ…
笑いがもう堪えられない…

「ところで〇〇さん、若い頃ってお仕事何してたの?」
「警察官。」
「本当の事言って。」
「本当に警察官。嘘じゃないよ。」

やめれ…
頼むからやめてくれ…
あまりにも出来過ぎな会話にオイラの腹筋は崩壊寸前だ(涙

看護婦さん交代。
夜勤番の看護婦さん。
同じ看護婦さんが担当にならないのはローテーションなんだろうナァ。

夕食時間。
右足ひきずるも自由に動ける。
だからと言って行くところもない。

「今夜が入院生活最後の夜。」
思いに更けようとすると聞こえてくるのは…

「〇〇さん、また一人でトイレ!」
「目撃情報あったよ。行く前には看護婦さん呼んで!!」

「今度は出たって。」
「あ…ホントだ。」

・・・・・・・助けてくれ
オイラの腹筋崩壊しちゃう。

「消灯時間です。」
「はーい、おやすみなさい。」

イヤホンで音楽だけ聴いてるオイラ。
ボリュームは下げた。



看護婦さんは少しだけ窓を開けた。
気持ちよい風がカーテンを揺らす。
秋の虫の声が聞こえた。

「オレ、本当に手術受けたんだな…」

~つづく~
Posted at 2018/09/25 08:19:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドキュメント Nジャン | 日記
2018年09月24日 イイね!

4日間のブルース #4

4日間のブルース #4~ Nジャンさんの長い日 後編 ~

太陽が隠れた頃に麻酔が切れてきた。
足の痛みよりも腰が痛くてたまらない。

寝返りが打てないのでその時は看護婦さんを呼んで欲しいとのこと。
この夜勤番の看護婦さんが一番オイラにとってお世話になった方である。
ベッドを少し起こしてもらった。

とにかく背中が痛い。
困った。
右足がジンジンきた。
右足はわかるが、背中は麻酔のせいだろうか…

「Nジャンさん、痛みます?」
「背中が一番気になります。」
「痛みなら座薬入れますけれど…」
「腰は効きますかね?」
「やってみましょうか?」

当然、下半身動かない。
今度は座薬。
益々羞恥心が無くなって行くオイラ。

横になったオイラに入っている管が刺激するのがわかる。
うえ~(涙

点滴が何回入れ替えただろうか…

やがて麻酔は完全に切れて足が動くようになった。
寝返りも自分でできる。

しかしその度に管が刺激する(泣)。
腰は座薬の効果か、痛みは感じなくなっていく。

オイラについている器具、血圧、体温。
こちらの看護婦さんは一番印象深くなる。
開けたガウン。
下半身丸出しだけど、何のためらいもなくケアをしてくれる。
もはや完全に羞恥心なんぞどこかへ行ってしまった。



動けば管が刺激。
「勘弁してくれ~。」
容器の選択の方が良かったのだろうか?

「バラエティ番組でも見ていないとやってらんねぇ。」とTVを見るが…



消灯時間。
眠れそうもないのでイヤホンで音楽を。

こんな時にロックはさすがに聴きたくない。
JUJUサンのジャズを聴いていた。



もう寝るしかない。
イビキがどうこうとか言ってる場合じゃない。

真夜中、看護婦さんがケアに来てくれたようだ。
後姿だけ見えた。
でも寝る!

一番気になっているのは患部でもなけりゃ、腰でもない。
入っている管。

朝5時頃。
あれだけ早く就寝すれば目覚めも早い。
ちょうどそのタイミングで看護婦さんが回診でいらしてくれた。

「おはようございます。」
「おはようございます。起きられましたね。」
「血圧と体温測りますね。」
「お願いします。」

~つづく~
Posted at 2018/09/24 16:28:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドキュメント Nジャン | 日記
2018年09月24日 イイね!

4日間のブルース #3

4日間のブルース #3 ※タイトル画像はイメージ(https://publicdomainq.net/operating-theater-hospital-0002901/)で実際とは異なります。

~Nジャンさんの長い日 中編~

「担当の〇〇です。」
「助手の▽▽です。」
「助手の◇◇です。」


「お願いします。」

「こちらで仰向けになって寝てください。服を全部脱ぎます。」

担当者サンと助手さんが談笑している。
オイラの緊張感を解すためだろうか?
それともルーズなだけなのか?

どうあれ緊張で会話の内容はオイラの耳に入ってこない。

先生が登場。
「宜しくお願いいたします。」

女性二人、男性二人の合計4人だ。
「Nジャンさん、麻酔(下半身)を打ちますので横になってください。」

腰に注射が入る。
痛い…
「これが聴いていた痛みなのか。」

「もう一回入りますよ。」

思いっきり押されるような強い痛み。

「はい。上を向いてください。」

「Nジャンさん、これ冷たいのわかります?」
鉄のブロック状みたいなモノを手に当てる。
「はい。わかります。」

「これ足に当ててますが、わかります?」
「わかりません。」

「これ腹部に当ててますがわかります?」
「わかりません。」

「これ、胸部に当ててますがわかります?」
「わかりません。」

「首はどうですか?」
「はい、冷たいです。」

「麻酔は上半身方向にも行っているようですね。」

「Nジャンさん、足の指、動かしてください。」
「動きません」

「Nジャンさん、足首、動かしてください。」
「動きません」

「Nジャンさん、排泄の方なんですけれど、管でするタイプと容器でするタイプがありますが、どちらが宜しいでしょうかね?」

「皆さんどうなされます?」

「管の方が楽だという方が多いですね。」

「じゃ、そうしてください。」

「それでは管が入ります。恥ずかしいでしょうけれど、下を脱がせますね。」

げ!マジか!
助手のお姉さんち、結構若いぞ(汗

羞恥心を捨てるしかないNジャンさん。
「くちょー!」

「管入りますね。麻酔は効いていますからね。」


しかし、気持ち悪すぎる…
うぇ~ん…!!!!

「入りましたよ。手術は30分くらいです。」

先生が口を開けた。
「それでは只今より、右膝膝半月板損傷による半月板切除術を行います。」
↑うろ覚えです(さすがにオイラは緊張していてあまり耳に入ってきませんでした)

助手の皆さんが「はい。」と一致。

「Nジャンさん、足に針が入っていますがわかりますか?」
「わかりません」

・・・・・・・。

電子音だけがピッピッピッとだけ響いていた。

「患者さんにモニター見せて」

先生が説明。

「コレが半月板なんですが、かなり擦り減ってますね。」
そこには薄い綿の端がほつれているような半月板が。

「コレが軟骨なんですが、少し傷んでますね。わかります?」
「はい。」

「半月板切除でしばらく様子を見ますが、それでも痛みが発生するようでしたら、矯正を加えた手術を改めて行います。」
「はい。」

「Nジャンさん、もうすぐ終わりですからね。」

「はい。終わりました。」

服を着ますね。
ベッドを移します。

下半身にまったく感覚が無いオイラ。
全員総出での作業。

「はい。病室に行きますよ。」

ベッドごと移動するオイラ。
「TVドラマでよく見るアレか?」と思った。

「はい。ご家族の方です。」
思いっきりニヤッとしてやったオイラ。
強がりなのもミエミエなんだろうけれども。

病室へ戻って、看護婦さんが段取りをする。
「足は動きますか?」
「動きません」

そのあとは女房殿と二人きり。
少し会話をしたが、女房殿は「アタシ、これ以上いても何もできないよねぇ。」と言い出す。
「そうだな。子供達そろそろだろ?」
「うん。」
「お疲れ様」
女房殿は帰宅。

「下半身は誰のもの?状態」になっているが、上半身が動くようになっているオイラ。
i-phoneとイヤホンで音楽を聴こうとしていた。

看護婦さんが夜勤番の看護婦さんに交代。
前日もそうだったけれど、若い看護婦さんが担当についてくれる。
若いのはいいけれど、少々ぎこちないのは仕方ないネ…。



相変わらず部屋の外が騒がしい。

「またトイレ?何回行けばいいの?」
「仕方ないだろ。行きたくなるンだよ。」
「出てないじゃない。」

ダメだこりゃ…

~つづく~
Posted at 2018/09/24 15:42:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドキュメント Nジャン | 日記

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何シテル?   11/20 20:24
「治療不可能な日産中毒患者」、「N-JUNKIE」を略して『Nジャン』と申します。 少年時代、スカイラインに魅了された事にはじまり日産ファンに。 ク...

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