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Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

2018年06月16日 イイね!

Nジャン的 Singin' in the Rain

Nジャン的 Singin' in the Rain※画像は以前撮影したモノです(一部を除く)。

梅雨の季節。
晴れ間もあるけれど、雨降りがアタリマエだと思う時期。
まぁ、専門家サンなら「梅雨前線が」「南からの湿った空気が」「発生している台風が」とかと仰るだろうけれども、オイラは「梅雨だから」で片づけてしまうのであった(爆)。

オイラもこの時期は億劫。
傘をさしたりするような雨を凌ぐ動作が面倒。
何をするにも限りがあるし。

 

そんな中ちょっと面白い文面を見つけた。
あの自動車評論家「徳大寺有恒」氏の「雨のドライブほど贅沢な遊びは無い」。
※ 徳大寺有恒 著書 「ベストエッセイ(モーターエイジ 1989年1月号)」より

氏が他界して早3年半。
何故か、ふと思い出したかのように持ち出して、読み返していた。



[以下 一部引用]
雨の日の運転が好きになれるかどうか。そいつが本当のクルマ好きかどうかの分かれ目になると思う。

夕暮れ。濡れたボディがタウンライトを鮮やかに反射して、一瞬ピカッと光る。そのとき、丸く盛り上がった水滴が、真珠のように弾けて揺れる。実に綺麗だ。
そういう時のボディの色は暗色がいい。特にグレーが美しい。濃いグレーが、雨のモノトーンのような色調に淡く溶け込み、えもいわれぬ詩情をかもし出す。
そのボディの上を、自らの重さに耐えきれなくなった水滴が、一筋の線となって、スーッと落ちていくときなど、セクシーな感動すら覚える。


幌がしっとりとした濡れたオープンカーは、クローズドボディのクルマでは現わせないような情感をたたえていた。

見慣れた景色を、雨が違った情景をにつくり変えてくれるようなとき、私は雨に感謝したい気持ちになる。視界の悪さが、逆に、今まで見ることのできなかったような風景を出現させたときだ。













☆お気に入りのナンバー 「雨のエレジー:杏子(https://minkara.carview.co.jp/userid/116827/blog/35856774/)」

確かに見慣れた風景を雨が変える。
街の風景、雲がかかった山、グレーな海。
都会ならば氏のいう霞に消えていく上部の高層ビル群。
そして雨音。



なんて…
そんなロマンチックな事を書けば「クサイ事を書くなNジャン」という爆笑の声が聞こえそうになるのはオイラの性分か(笑)。
特にあの白オヤジと青いカメラマンと伊豆のガリガリ君






ガリガリ君に似てね?



はいはい、どうせサウナ出て雨に打たれてフラッシュダンス的なことやってますよ(苦笑)。


http://yuraku.tv/

さて…どうやらワイパーのゴムの交換時期がきたようだ。
Posted at 2018/06/16 10:57:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | フリージャンル | 日記
2018年05月29日 イイね!

渚を…

渚を…※タイトル画像は以前撮影したモノです。

医院での待ち時間。
スマホの電源を切るから、雑誌を買って持って行った。
医院に置いてある雑誌は、主婦向け、老人向け、子供向け。
そんな事もあって自分で持っていく事とした。
まだまだデジタルは万能ではないネ。

ご存知の通り、西の方から「梅雨入り」という情報。
この辺りももうすぐ入るだろうネ。
その長い梅雨が明ければ、オイラにしてみれば ¨ 待ってました ¨ の季節となる。

手にした雑誌は静岡の渚の特集本。
静岡県民のオイラではあるけれど、未だに知らない所がある。
いや、自分だけではない。
周りでも伊豆の海岸が透明度高い事を知らない連中も少なくない。
この雑誌には「静岡県は(やたら横に)長くて海岸を走ったら505kmもある」と書いてある。



そして、前途のように海岸がメインだけれど、街並み、スポットも紹介されている。

そんな事もあって「まだ知らない静岡」を知ろうという考えもあるし、ココ数年同行している一家と共に何か見つけてやろうという意図もある。
しかし、あのオッサン(同行人ご主人)、ココまで夏の伊豆のハマるとは思ってもいなかったけどサ。

ほんの数ページ、パラパラと読んだけれど既に魅力的な記事が載っている。
まだ知らない静岡がオイラを掻き立てる。












☆フリー画像:http://www.shimoda-city.info/blog/archives/1756 

この歳になっても好奇心が消えず夢を描くのは何故?
シーカヤックをやってみたい、スキューバもやってみたい。
スタンドアップパドル、ロングボード…
そして、若い頃のように自分好みの愛車で海岸道路をもう一度走りたい。



そうだね、書かれている通り「スロウスティ」の旅がお勧めだな。
静岡県内だから、日帰りなんて可能だけれど、あえて時間をかけて楽しむ事が最高に贅沢だと思う。
誰かさんの言う「スロータイム、スローライフ」というヤツか。
本人、「将来リタイアしたら西伊豆に住みたい」と言ってるけれど、同じように考える方は少なくないらしい。
東伊豆の伊豆高原あたりでは東京から第二の人生を楽しむ為に移住する人も多いと聞くし。

¨ 時間は本当に愛おしい。ぎゅうっと生きているけど、ぽにょっと、している ¨

確かに。


☆フリー画像:http://www.shimoda-city.info/blog/archives/1756 

もっともっと楽しさいっぱいになるように、これでもかと振り回してやろうかと思う。
Posted at 2018/05/29 23:20:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | フリージャンル | 日記
2018年04月19日 イイね!

風は吹き抜けて

風は吹き抜けてオイラは製造業の会社員。
父親は定年で既に退職しているが、同社だった。
オイラは入社当時は心細くてたまらなかった。

後に ¨ 兄キ ¨ と慕う同じ部署での先輩に出会った。
「君がNジャン(父)さんの息子さんか。」

そんな兄キはオイラより9コ年上。
オイラのスマホに彼からメッセージが入った。
「間もなく定年。お世話になりました。」

兄キは東北秋田県の象潟市出身。
しかし高校は山形県酒田市の私立高校。
そう、ウチの親父の出身地とかなり近い。

あの酒田大火事件の時に親父は偶然実家に帰省する為に酒田駅にいた。
兄キは当時学生で偶然にも酒田駅にいたという。
後に同じ会社に勤務すると、お互い妙な意気投合をしたという。

兄キは人柄もあってなのか不思議な事に自然に仲間が集まってくる。
週末は妙にオイラも楽しかった。

兄キのレガシィのトラストのリップスポイラーは、オイラが吹いたシルバー。
兄キのレガシィのフジツボのマフラーはオイラが取り付けた。

兄キの倅のセリフに腹を抱えて笑った。
「お父さん、塾に迎えに来るのはお母さんにして。クルマ、やかましいから。」
水平対向のサウンドが特徴的だからナァ…

兄キは音楽プレイヤー。
ウチにあったドラムセットは兄キに譲った。
ヴォーカル、フォークギターもこなす腕前だ。

オイラと兄キのセッションは何度やったかわからない。
職場の仲間の結婚式ともあれば、兄キとオイラは余興のご用達だった。

クルマもモータースポーツも大好きだった。
自身もレーシングカートをやっていた。
「つま恋」でよく走っていた。

「前にな、オレより遥かにバカっ速い小学生がいたんだよ。コッチは35秒を削ろうと必死だったのにアイツは余裕で30秒を叩き出すんだよ。なのに『今日は調子が出ない』とか言うんだよ。名前聞いたよ。今でも忘れられない。高木虎之介だってさ。」

兄キはクルマも大好きだった。
何度も富士スピードウェイへ一緒にレースを見に行った。
兄キはオイラがスカイラインGT-Rを手にしたとき、心底羨ましがってくれた。

兄キはかつて1BOXを乗っていた時もある。
ある日、オイラは荷物の運搬もあって一度、借りた事がある。
その時、代わりにオイラの愛機を乗ってもらったのだが、本人は嬉しがって走り回ったという(笑)。
兄キもスカイラインGT-Rに憧れていた。

しかし、後に目に病を負ってしまった。
運転免許証は返納。
最初で最後に運転した憧れのスカイラインGT-Rはオイラの愛機だった。

そっか…
兄キが定年か…

そうだね。
時代は変わったね。
それも変な方向に。

兄キ。
お疲れ様。
Posted at 2018/04/19 21:39:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | フリージャンル | 日記
2018年03月18日 イイね!

移行と変化と追憶と

移行と変化と追憶と※画像:All effects - Photofunia(http://photofunia.com/)

後輩K。
数年前に海外赴任となって昨年帰国した彼である。

海外赴任の間に街はちょうど区画整理、再開発の時期と重なり戻ってきたときは浦島太郎状態。

彼に昨年開通した中部横断自動車道六郷インターチェンジの話をした。
「もうそこまで来たんですか!」と驚きを隠せない。

今現在、自分が利用する中部横断自動車道は開通している六郷―双葉JCT(中央自動車道)である。
2019年度には新清水JCT(新東名高速道)まで全面開通予定。
いよいよそういう時代が目の前にやってきている。

若かりし頃、清水から韮崎までの区間は国道52号線を利用。
特に信州あたりのゲレンデに行くときはご用達。
中部横断自動車道はまだ計画段階だった。
山道を行く国道52号線は時間がかかるのが難点といえば難点だった。

今現在、一部開通とはいえ中部横断自動車道を利用すればかなりの時間短縮。
開通前時代の「お出かけスケジュール」と今の「お出かけスケジュール」の違いは明らか。
そんなワケで個人的にも中部自動車道全面開通の期待は大きい。

ただ…
便利になれば、同時に失うモノも発生するのは必然的。
鉄道でいえば新幹線開通は一般的には盛り上がり便利になる反面、同時に廃止になる旧路線や車両にファンが寂しさを感じるように。

若い頃、スキー帰りに友人と国道52号線沿いの食堂に立ち寄った。
古い集落の大衆食堂なのだが、サイフにやさしく結構美味しい食事ができた。
友人は常連で当時、若女将さんに「静岡からスキー帰りに寄ってくれるお客さん」と顔を覚えられていた。

その後、オイラも個人的に何度かその食堂を利用したことがある。
「知る人ぞ知る」みたいな感じで結構好きだった。
実は女房殿も結婚前に連れて行ったこともあり彼女も記憶にあるらしい。

ところが、中部横断自動車道の一部開通が始まるとお出かけスケジュールが変化してくる。
その食堂を利用する機会が無くなってしまった。
しかし、横を通るたびに健在を確認するようになっている。
「いつかまた利用しよう。女将さん元気かな?」と思いつつ、結局そのまま…

先にも述べたように六郷まで開通した中部横断自動車道。
同時にその食堂の横を通ることもなくなってしまった。
別に行けばいいだけなのだが、そのような機会もなかなか無いし…

そんな事を後輩Kに話した。
「かつて通った裏道とか、かつての街並みは今どうなっているのかなぁ?」
「ホント、どうなってんだろ?」

「そういえば若い頃一緒に岐阜のゲレンデ行った事あるじゃん。」
「結構時間かかりましたよね。」
「今じゃ、東海北陸自動車道の高速1本で行けるようになったらしいぞ。あの頃工事中でサ。」
「あれ、いつでしたっけ?」
「長野オリンピックの混雑を回避したくてそっちに行ったんだよね。」
「そうそう。」
「ってことは98年、20年前の話だ。」

「オレ達もオッサンになるワケだ。」
「そうですねぇ。」
Posted at 2018/03/18 06:38:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | フリージャンル | 日記
2018年02月24日 イイね!

何気ない週末の風景が印象に残る

何気ない週末の風景が印象に残る※以前撮影した画像も含みます。

例えばテーマパークに出かけてアトラクションを楽しむ。
そういうイベントも楽しいし思い出に残る。

ただ、自分の場合は何気ない風景もまた何故か印象に残る。
本当に何でもないありがちな普段の風景。
特に週末の風景が好きだ。

何故かわからないけれど随分前からそうで、さすがに全て覚えているワケではないけれどハッキリ覚えているシーンがいくつかと…

 

いつの日だったか、カフェから出た時のこと。
隣のお宅で、ちょうど彼氏がお嬢さんをお迎えに。
「どこ行くの~?」とお母様。
「ちょっとそこまで~」とお嬢さん。
「こりゃ夜中だわ。」の呟きにオイラはクスッときてしまった。


http://www.hayama-coffee.co.jp/index.html 

街に佇んで辺りを見渡すと、車両が通り、バス停に待ち人。
ただそれだけなのにどこか奥深く思えたり。

先週の土曜日はクリアな青空が広がっていたけれど、今日はなんだかモヤッとした青空。
いよいよ本格的に飛び始めたようで、周囲の人々の会話はソレが中心。

春といえば春だけれど…

そだねー!

Posted at 2018/02/24 23:09:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | フリージャンル | 日記

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「【SNE12】どう向き合っていくかが大事だよねぇ。 http://cvw.jp/b/116827/48776093/
何シテル?   11/20 20:24
「治療不可能な日産中毒患者」、「N-JUNKIE」を略して『Nジャン』と申します。 少年時代、スカイラインに魅了された事にはじまり日産ファンに。 ク...

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