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～納車の事件と１００万円のトラウマ～

ある日の事、仕事の残業で２２：００頃、販売店の前を信号待ちで停止していると、私の契約したはずのＧＴ－Ｒが最前列で値段をつけたまま、ディスプレイされていました。
若い男性が何人も覗き込んでいました。
「あれ～？オレ契約したんだけどなあ…。」

翌日疑問に思ったので販売店に電話しました。担当者は「ごめんごめん、今日、車検に出すからそのままだった。」と返事。オイオイ…

車検から戻ってから自分の目で確認してくれと言われて販売店へ行きました。

なめるように車を見ました。「いつでも納車できるよ～」と言われてウキウキｗ

・左フロントフェンダーにエクボ発見。
担当者（以下　担）「現状販売だから４万円アップするけどね。」
私「えええええ」

・スポイラーがキズだらけ。
担「コレも同じ」
私「はあ…」

・マフラーがノーマルに戻ってる。
担「ＮＩＳＭＯのマフラー（スチール）穴開いててダメだった。ノーマルの新品つけといたから…」
私「ええええ！！！」

・タイヤがポテンザじゃなくてＧグリット
担「ごめんコレになっちゃった。」
私「勘弁してよ～」

オイオイ…さすがにショックは隠し切れません。
私「マフラー自分で何とかするから引き取らせて」
担「聞いてみるよ」

私「納車は明日、友引だからいいかな？」
担「いいよ」
私「明日は帰りが遅くなるから、カギ預かって帰りますよ。朝、寄らせて勝手に乗ってっていい？」
担「いいよ～」
私「それじゃ、今から試乗を兼ねてガソリン入れてきていい？」
担「そうだね、確認してください」

ほとんどノーマル化されたＧＴ－Ｒに乗ってガソリンスタンドへ満タンに行きました。
それでも全身の震えが止まりませんでした。約２０年間憧れつづけたＧＴ－Ｒを初めて運転したのです。

翌日、父親に販売店まで乗せてってもらいＧＴ－Ｒに乗り換えました。父親は言いました。「オマエ、今までのスカイラインとどこが違うんだ～！！！」私は言い返すことも出来ませんでした。

翌週、フロントターンレンズに水滴発見。クレーム扱いで部品交換となりました。
ちょうどその時たった２０ｋｍ走行のシルバーのＧＴ－ＲＶスペが入庫。
私「なんで～？」
担「買ってくれた直後に入庫したんだよ。支払いができなくて売りに出たんだって。」
私「そんなバカな！」
担「っていうか、コレＮ－ＪＵＮＫＩＥ君のより７０万円高いし、今、買い換えたとしても追い金１００万円だよ。」

どうやら１００万円に私はトラウマがあるのかもしれません。
このあとも１００万円について色々ありました。それは後に書き込みたいと思います。そう、事件はこれからも起きるのです。