
松田重次郎氏が社長就任し、東洋工業株式会社(マツダ)が発足。オート3輪を中心にビジネスを展開。
輸入自由化に恐れ、独自の技術を開発しないと、政府の政策に対抗しようと4輪車の販売に踏み切りました。軽自動車を中心にビジネスを展開したのです。
マツダが独自の技術を取得しようとロータリーエンジンのパテントを買いました。
苦難の末、ロータリーエンジンを実用化し、名車コスモスポーツ(通称ロータリーロケット)を発売しました。
ロータリーエンジンは将来のエンジンを確信したマツダが主力車種をロータリーエンジン化したのです。しかし、燃費に難があり、石油ショックがマツダに打撃を与えました。
その後レシプロエンジンにも着手。ロータリーエンジンはサバンナRX-7に搭載。海外で大ヒットとなりマツダの救世主となりました。
国内ではファミリアが大ヒット。他の追従を許しません。
社名を現在のマツダ(株)に改名
世界中のメーカーに影響を与えた孝行息子ロードスターが大ヒット。
しかしながらバブル期、販売店を増やそうと展開するも裏目に出てしまい莫大な借金を抱え、フォードの傘下になりました。
残念ながらマツダが元気なのはロータリーのRX-8、ロードスターとスポーツカー路線。安さでデミオがヒットしています。
フォードの傘下の中でマツダは自由を奪われてしまっているのが泣き所。そのフォードも安売りが得意なメーカーなのです。
私個人的にはFD3S RX-7が大好きです。あれこそマツダだと今でも信じて疑いません。排気ガス規制の為とはいえセブンは生き残らせて欲しいクルマですが…。
自由なマツダ。フォードが今後、それをどうするのか興味深いところです。マツダ地獄…それは、マツダ自身が作ってしまった流行語でした。
マツダさん!サルテサーキットでロータリーサウンドをもう一度聞かせてください!GT-Rファン(犬猿の仲ですね)の私が言っています。ロータリー最高!
Posted at 2005/02/18 00:21:14 | |
トラックバック(0) |
クルマ | 日記