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Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

2005年03月04日 イイね!

スカG伝説 その41

スカG伝説 その41~それは突然現れた~

東京モーターショーに衝撃が走った。
事前に誰にも知らされていなかったカルロス・ゴーン社長のビッグプレゼントだった。

会場では、次期モデルのフェアレディZ(Z33)の横に一台分のスペースが開いていた。
マスコミは一斉にフラッシュを浴びせていた。

GT-Rコンセプトがゴーン社長と共に登場した。

ゴーン社長はこう言った。
「2007年、この場でGT-Rを発表します。それまで今しばらくお待ちください。」
Posted at 2005/03/04 22:29:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2005年03月04日 イイね!

スカG伝説 その40

スカG伝説 その40~最後のGT-R nur~

マイナーチェンジを受けたR34。GTモデルに少々の改良を加えた。
GT-Rは英国に輸出販売をした。後にこのモデルにされた本革シートを採用したGT-R M Specが登場。
そしてカーボンパーツを採用したGT-R V SpecⅡも登場。

しかし直6エンジンは終わりを告げようとしていた。
新たにガス規制を行う事となりRB26エンジンは追われることとなる。

日産自動車は2度目のGT-R生産中止を発表した。

しかし最後にN1パーツを組み込んだエンジン(正確にはチョット違いますが)を搭載した限定モデル「GT-R V Spec nur」と「GT-R M Spec nur」を販売。
販売開始からわずか数分でSOLD OUTとなった。

スカイラインGT-Rはライバルであるトヨタ スープラ、マツダRX-7らと共に生産中止となった。
Posted at 2005/03/04 22:19:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2005年03月04日 イイね!

スカG伝説 その39

スカG伝説 その39~モータースポーツのR34~

S耐シリーズでは他車が手をつけられないほど連戦連勝を誇った。しかしS耐シリーズではGT-Rの台数が減ってしまう。
最後にはポルシェに敗れてしまう事もあった。

JGTCシリーズではR34としては初年度チャンピオンを獲得したがその後トヨタやホンダに水を開けられてしまう。

JGTCシリーズは同じメーカーのエンジンなら流用できる為トヨタスープラはセリカで採用されている4気筒エンジンをベースに改良。エンジンの軽量化に成功していた。
ホンダNSXはターボなしの有利なレギュレーションを生かし、可変バルブタイミング機構V-TECを生かした。
日産はRB26エンジンのままだった。

世界的に直6エンジンが絶滅しつつあった。残っているのは、BMWとトヨタくらいなものだった。

直6エンジンはレースでは不向きであるという時代になってしまった。
やたら重く、マシンの重量配分に不向きとされ運動性能が劣っている。
それだけ周りは進化したのだ。

遂にV6ツインターボをマシンに搭載させる。
そして2003年、NISMOチームのGT-Rがチャンピオンとなった。
コレを期に第二世代GT-Rは姿を消すこととなった。

最終戦の鈴鹿ではスタッフもファンも赤いキャップを被っていた。
こう書かれていた。
「GT-R FOREVER」
ユーザーによる歴代GT-Rパレードも行われていた。
レースでは最後に勝利を納めたのは青い稲妻「カルソニックスカイライン」。第二世代GT-Rはドライバーこそ違えどカルソニックで始まりカルソニックで終った。
Posted at 2005/03/04 22:01:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2005年03月04日 イイね!

スカG伝説 その38

スカG伝説 その38~人に翼を~

R32GT-Rに始まる第二世代のGT-Rの集大成。
R34登場から遅れる事半年、遂にR34 GT-Rが登場。

エアロ系に手を入れ、デフューザーがV Specに登場。
ダッシュボードに置かれたマルチモードディスプレイが新登場。
そして超強力剛性ボディで走りをサポートする。
新たにアルミ製ブレーキキャリパー、ゴールドブレンボ搭載。
ホイール系は18インチの装着。

誰もが走りに文句をつける者はいなかった。
R34GT-Rは大人気となった。

しかしGT-Rの存在ばかりに人気集中しファンにとって一般のGTモデルは影をひそめてしまう。GTモデルも素晴らしかったのだが…。

日産にとって看板であるスカイラインGT-R。利益を期待できるはずの一般GTモデルが低迷。
日産自動車は、主管である渡邊衡三氏をNISMOへ転属させてしまった。

日産自動車はこのとき、経済危機を迎えてしまった。
フランスのルノーから豪腕経営者が日産へやってきた。
「カルロス・ゴーン」氏である。
彼はテストコースで現状の日産車全部をドライブした。
GT-Rに乗り込むとたちまち虜になった。
「もう一回乗せてくれ」「もう一回頼むよ」
ハンドルを離さなかった。
「なんでコレを輸出しないんだ!」
Posted at 2005/03/04 21:44:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2005年03月04日 イイね!

スカG伝説 その37

スカG伝説 その37~ボディは力だ~

CMでヴァンヘイレンの「YOU REALLY GOT ME」のロックに乗せてR34スカイラインが登場した。

ボディ剛性を高めRBエンジンは熟成。ステアリングでも変速操作できるデュアルマチックM-ATxを採用した。
スタイルはVWビートル、ミニ、サンダーバードと言った世界の流行にあったかつての名車のリメイク色が反映されていた。かつてのスカイラインを彷彿させていた。
渡邊主管は先代R33のボディサイズに理解が得られなかったことを踏まえホイールベースを縮小。ボディシェイプアップを図った。
そして遂にはGTターボモデルにGT-Rと同じ280psが与えられたのだった。

ユーザーやマスコミの反応は性能については文句なしだった。
しかしデザインに賛否両論となる。
スカGファンには好まれそうなスタイル。しかしそうでない一般ユーザーには不満の声があった。

販売台数は芳しくなかった。発表当時の日本人は中堅セダンがトレンドにないらしく不人気でワゴン、1BOX車に人気が集中していた。

マスコミもさすがに嗅ぎつけた。ニュルブルリンクでテストするR34を発見した。「GT-Rは存在する。」と書きたてた。
Posted at 2005/03/04 21:28:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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「【NISSAN】そのご意見… http://cvw.jp/b/116827/48483762/
何シテル?   06/13 19:25
「治療不可能な日産中毒患者」、「N-JUNKIE」を略して『Nジャン』と申します。 少年時代、スカイラインに魅了された事にはじまり日産ファンに。 ク...

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