
各車ピット作業終了後、ペースを抑えて井出選手の駆るカルソニックスカイラインにタカタ童夢NSXの道上選手が迫る。
エッソウルトラフロンスープラが戦線離脱。
チームオーダーを出さないと言う事に切り替えた日産勢。カルソニックIMPULチームは解放され高橋メカニックチームリーダーは目に涙を浮かべていた。
さあ、タイヤが厳しくなったカルソニックスカイラインにタカタ童夢が迫る!
日産応援席は必至の応援となった。大きく大きく日産旗が揺れる。
GT-Rラストラン、ファンの期待を背負い井出選手は力走するも後ろからNSXが迫る!
シケインにNSXがGT-Rについた。ストレートで並びかける。ファンは固唾を飲んだ。手に汗握るバトル!
NSXが並びかけた。アウトから道上選手が並びかける。井出選手は万事休すか!
誰もがこの瞬間「ダメか」と思っていた。しかし、井出選手はあきらめていなかった。1コーナーインコースからバトルをしかけた。
この瞬間NSXとわずかに接触し、NSXがスピン!
カルソニックスカイラインがバトルを征したかのように見えた。
しかしコレが後にプッシングのペナルティをもらう事になった。
それでも単独首位を走るカルソニックスカイライン。
後方ではニスモチームのGT-Rがランデブー走行をしている。
日産応援団の旗がいっそう激しく揺れていた。
Posted at 2005/05/08 12:10:03 | |
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日産応援団 | 日記