
~クルマ好きではないんだけど~
私の勤める会社で2000年に私が転属になって同じ技術系部署になった○田さん。
本人に「みんカラ」を推奨したけど断られました(笑)。
3つ上の♂です。
彼は有名大学を卒業する私に見ればオリコウさん。
元々クルマ好きではない彼ですが、当時父親から譲ってもらった初期のレガシィツーリングワゴン・ブライトンをお乗りでした。
私が「レガシィなんて、クルマ好きなんですね。」と言うと彼は「別に好きじゃないよ。静岡スバルと親父が古くてね、スバル360の時からの付き合いで、クルマ替える事になってこれもらったんだよ。」そんな会話からスタートしました。
私「でも水平対抗って個性的でいいじゃん。」
○田さん(以下○)「まあ、いいけど家族の事もあって子供が小さかったからこのクルマで満足しているよ。」
私「でも、てっちんホイールはアルミにしようよ。」
○「いいよ、あれで十分だって。」
帰りが一緒になったある日のことです。
○「N-JUNKIEって病気だよね。GT-Rなんて。」
私「好きだからしょうがないよ。まあ○田さんにはわかんないけどね」
○「本人が気に入っていればいいんじゃないの。」
駐車場で別れた後、レガシィがバタバタバタ・・・・と通り過ぎて行きました、
私は思いました。「水平対抗って凄い個性的な音だなあ・・・GT-Bならともかくブライトンであの音するんだもんなあ。」
私はまあイイか、一応聞いてみようと思って携帯でコールしました。
帰ってきた返事は「うぇ~、パンクだよ~」
翌日交換したスペアタイヤで出勤してきた彼はタイヤの山もなく私がタイヤ屋さんを紹介しました。
店員さん「よく乗ったねー。全然山がないよ。」
彼はクルマに対して無頓着さがわかりますでしょ?
ある日、レガシィの電気系トラブルでディーラーへ入院。
しばらく代車で通勤。原因究明中でした。エンジンが突然停止してしまうトラブルでした。
○「もう古いからね~」
私「新しいの買う?」
○「まだまだ乗るよ。替えてもレガシィだろうなあ。」
私「レガシィにランカスターのような6気筒が乗れば大人のスポーツみたいでいいと思うけどなあ・・」
○「何で?」
私「凄いトルクだろうし、今の4気筒とは違って静かにスムーズに走れて大人じゃん」
○「ふ~ん。」
数日後レガシィシリーズにGT30という6気筒が発売されました。
私と○田さんが二人で驚きました。
ホントに出たよ~!!!
Posted at 2005/05/18 20:34:38 | |
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