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Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

2005年05月26日 イイね!

N-JUNKIEのクルマ好き物語 その10

~スーパーカー・ブーム~

小学三年生になると全国の少年達にスーパーカー・ブームが起こった。
ミニカー、プラモデル、ポスター、文房具が売れに売れていた。
TV番組でも特別番組を組まれるほどだった。

学校の休み時間は机にノートやペンケースでサーキットを作り、ボールペンのスプリングを利用してスーパーカー消しゴムのレースが行われた。当然、先生に見つかり怒られたのは言うまでもない。
学校の下敷きは白いプラパン、無地ノート、無地の筆箱が決まりとなった。

全国どこでもスーパーカーショーというのをやっていた。

N-JUNKIEの父親は三保文化ランドへ連れて行きスーパーカーショーへ連れて行ってくれた。
フェラーリBB,カウンタック、ランチァストラトス、ポルシェ930ターボなど運転席に座らせてもらえた。

子供の夢は大きい。大きくなったら○○に乗りたいと思わないほうが不思議なのだ。一番人気はランボルギーニ・カウンタック。

N-JUNKIEはレコードを父親に買ってもらった。サーキットの狼のアルバム。公道グランプリ実況中継や富士フレッシュマンレースの中継録音、サーキットの狼主題歌などが入っていた。
当時はビデオなんて無かったから音で楽しんでいた。

しかしスーパーカーブームが来たところでN-JUNKIEの気持ちは変わらない。彼にとってのスーパーカーはスカイラインGT-Rだった。
親に買ってもらった自転車には自分で「スカイラインGT-R」と名付けていたのだった。
Posted at 2005/05/26 23:48:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | N-JUNKIEのクルマ好き物語 | 日記
2005年05月26日 イイね!

N-JUNKIEのクルマ好き物語 その9

~少年ジャンプ~

小学館「小学二年生」。誰もが読む漫画だった。N-JUNKIEもその一人だった。

この頃になると床屋さんへ一人で行くようになった。
待っている間マンガを見る。少年ジャンプだった。

初めて読んだ少年マンガ。
一つの漫画に夢中になった。ご存知、「サーキットの狼」である。
言わずと知れたこの物語に夢中になったN-JUNKIE。

毎回床屋さんに行くのが楽しみでN-JUNKIEにとって床屋さんは図書館だった。
他にも少年サンデーがあって「赤いペガサス」にも夢中になって行った。

クルマのスペック、海外のスーパースポーツの車たち。F-1というレース。N-JUNKIEは一つ一つを自然に覚えていった。
このスーパースポーツは後にスーパーカーと呼ばれ一大センセーションを起すのだった。
Posted at 2005/05/26 23:33:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | N-JUNKIEのクルマ好き物語 | 日記
2005年05月26日 イイね!

N-JUNKIEのクルマ好き物語 その8

~N-JUNKIEのライバル?と彼女?~

N-JUNKIEに幼なじみの男の子Yがいた。
彼の家の愛車はケンメリのセダンだった。
羨ましかったが、2ドアハードトップではなかったので嫉妬はしなかった。

近所に転校生Aがやってきた。
ヤツはN-JUNKIEと同じくクルマ好きのヤツ。
彼が主張するのはセリカLB2000GT。

ここにスカイラインVSセリカのバトルが開始された。
ミニカーやプラモデルを持ち寄り一見仲がよさそうに見えるが、やってる遊びは今で言うバトルだった(笑)。しかもトミカでw
Yは独自にクルマ好きになり、彼の好みはフェアレディZ240ZG。
この小学2年生トリオは誰も止められなかった。

社会見学へ学年全員で歩いて藤枝消防署へ行った。
先生がこう言った。「男子と女子は一列になって手を繋ぎなさい。」
みんな「ええええええ?やだー!」って。
その一人だったN-JUNKIE。嫌とか言いながらも相手は大好きだったTちゃん。本当は嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
小学2年生で既に下心があったのかも知れない。
町をスカイラインが走る。
N「あ・・・スカイラインだ。オレ好きなんだよな~」
T「あたしの家のクルマ、ブルーバードだよ。」
N-JUNKIEはブルーバードも大好きになった。単純な男である。
N「あ・・・・スカイライン」「これもスカイライン!」
彼女にわかってもらいたくて一生懸命説明した。

T「あんた!スカイライン、スカイライン煩いわね~(激怒)!!!」

やんぬるかな・・・・「愛のスカイライン」なんてウソだった。
Posted at 2005/05/26 23:20:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | N-JUNKIEのクルマ好き物語 | 日記
2005年05月26日 イイね!

N-JUNKIEのクルマ好き物語 その7

~経済車~

例のじゃじゃ馬カペラに手を焼いたN-JUNKIE家。
経済的に優れたクルマを購入する事になった。
そうとは知らずスカイラインを購入する事になったと信じていたN-JUNKIEだった。

ある日、日産の営業マンが来た。優しそうなおじさんだった。取り出したのはカタログ。N-JUNKIEはワクワクしていた。

しかし、そのカタログは日産チェリーだった。
N-JUNKIE(以下 N)「なんでー」
父「チェリーにするんだ。」
N「スカイラインにするって言ったじゃん!!」
父「あんなの高くて買えないよ!」
母「おとなしくしなさい。」
N「あの時約束したじゃん!」

手放しで泣き叫び日産の営業マンを困らせた。
N「スカイラインじゃなきゃやだー!!!!」

N-JUNKIEは母親にぶたれた。
隣の部屋へ逃げ込み大泣きに泣いていた。

数日後我が家にはじめての新車「日産チェリーF-Ⅱ」がやってきた。
父「同じ日産なんだからガマンしろ!」
母「N-JUNKIEが大きくなったらスカイライン買えるから!」

N-JUNKIEは闘志を燃やしていた。
オレが大きくなって乗るクルマは絶対にスカイラインだ!
誰にも文句は言わせない!!

小学校2年生のガキの割にはオマセだったw
Posted at 2005/05/26 23:00:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | N-JUNKIEのクルマ好き物語 | 日記
2005年05月26日 イイね!

N-JUNKIEのクルマ好き物語 その6

~GT-Rの存在~

N-JUNKIEがあまりにも「スカイライン!スカイライン!」と言うので父親は「スカイライン特集」という本を買ってきた。
当時小学校2年生の私は夢中になって読んでいた。

スカイラインというクルマが日本のモータースポーツ史に歴史を残した事やGT-Rの存在を知ると虜になっていった。
そしてケンメリGT-Rの悲運についても知ることになった。

文房具屋さんにこのケンメリGT-Rのポスターを見つけると母親に800円の借金をして買った。

父親は気休めなのか冗談なのかこう言った。「スカイライン買おうかな?」って。

N-JUNKIEは飛び跳ねて喜んでいた・・・・・しかし。
Posted at 2005/05/26 01:10:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | N-JUNKIEのクルマ好き物語 | 日記

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何シテル?   09/14 21:01
「治療不可能な日産中毒患者」、「N-JUNKIE」を略して『Nジャン』と申します。 少年時代、スカイラインに魅了された事にはじまり日産ファンに。 ク...

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