
~安達二郎さん~
GT第4戦、富士ラウンドをむかえようとしていた。
N-JUNKIEは例の如く夏の富士を見送ろうとしていた。
NISMOから日産応援団宛に一通の手紙が来た。
そこにも衝撃的なニュースがあった。
NISMO社長、安達二郎氏が社長を退任することになった。
かつて「CLUB LE MANS」というファンクラブを立ち上げレースに近い関係にしようとしてくれた安達二郎氏。
GT第4戦の予選終了後、日産応援団と食事会をしたいとの意向を現した。同時に日産応援旗が新しくなるためのセレモニーも同時に開催。
N-JUNKIEは予選を見た。大々的にやる決勝とは違っていた。
それでも女房Yはこう言った。「あたし、予選をはじめて見た。これはこれで楽しいよね。」
予選観戦後、御殿場の会場で関係者が集合。
安達二郎さんを取り囲み食事会。
そして日産旗の交換式。
N-JUNKIEにとってあのトリコロールカラーの日産旗には思い出がある。ルマン24時間、パレード、GT。
あの旗が関係者の手に入った時、寂しさを感じた。
しかし、新しい真っ赤な応援旗が次の時代を感じさせる。
日産応援団はそれぞれ面識が無かった。これを機会にコミュニケーションを図り、一段となった。
日産自動車、NISMOのモータースポーツ関係者がN-JUNKIE達と一緒に食事した。
N-JUNKIEは緊張してしまいノドに食事が通らない。
長女は平気で食べていた。
日産自動車モータースポーツ事業部Sさんがこう言った。
「2000年にルマンへ挑戦についてとC・ゴーンに言ったんです。『それでいくら利益が出るんですか?』と言われたんですよ。彼もモータースポーツが大好きなんですが、そう言ったんです。」
安達二郎さんと話をした。
サッカーの話、クルマの話、ドライバーの話。初めて面と向かってゆっくり話が出来た。
「N-JUNKIEさん、藤枝だけあってサッカー好きなんですね。」
「クルムは、カカア天下でアタマが公子さんに上がらないんですよ。」
「ボクね、VIPに見えるでしょ?愛車がシーマとかって。だけどね、ボクの愛車はマーチなんですよ(大爆笑)。」
飾らない安達二郎氏が大好きになった。
Posted at 2005/06/07 22:45:22 | |
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N-JUNKIEのクルマ好き物語 | 日記