Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

～夢のエンジン～

１９５９年。西ドイツのＮＳＵは、ロータリーエンジンを公式に発表した。
東洋工業の松田恒次社長はロータリーエンジンの理想と大いなる可能性を賭けた。

その結果、１９６１年、正式契約。
マツダは、ただちにロータリーエンジンを試作車に搭載。

白煙をあげ、エンジンはストップ。
夢のエンジンとうたわれたロータリーエンジンはとても使い物にならなかった。
ロータリーエンジンの思想は歴史があった。
但し、実用化に踏み切った企業は今までなかった。

エンジンをバラすと原因が露になった。
チャーターマーク・・・・通称「悪魔の爪あと」

１９６３年。東洋工業はロータリーエンジン開発チームを結成。
通称、ロータリー４７士。

山本健一氏をリーダーにロータリーエンジンの実用化を目的としたプロジェクトである。

初期開発では、ハウジングとローターの振動によりエンジンオイルが燃焼室に漏れてしまい、白煙をあげていた。

何度トライしても失敗の繰り返し・・・
山本健一はその胸を松田恒次社長に打ち明けた。

「広島はオマエにかかってる。」
妹を原爆で亡くした山本氏。
社長の松田氏もまた親類を亡くしていた。

～焼けた広島～

１９４５年８月６日　広島・・・・・
世界に衝撃が走った。
原爆投下・・・・
広島は一瞬にして焼け野原になった。
その後、終戦を迎えた。

東洋工業（現　マツダ）株式会社。
山の陰になり、会社は原爆から免れた。

３輪自動車を生産販売していた。
広島復興の大事な産業を抱えていた。

その後、小型車販売に力を入れた。
軽自動車「キャロル」を発売。

自動車業界に衝撃が走った。
政府は自動車輸入自由化に伴い国内メーカーの潰し合いをさける為、国内３社に絞ると言う政策案を発表した。
会社として規模の小さい東洋工業は震えていた。
トヨタと合併することがウワサされていた。

震えていたのは東洋工業ばかりではなかった。
プリンス自動車は日産と、日野自動車はトヨタ自動車と相次いで合併を発表。
小規模メーカーは生き残りを賭けていた。
ホンダはＦ－１というモータースポーツに挑戦、スバルは水平対抗エンジンで望みをかけていた。
東洋工業は個性を探していた・・・・。

実車、最近見なくなったなあ。

この赤いライフのコ、私が前を譲ったんですが、丁寧に頭を下げて行きました。
ベテランドライバーでもいますが、一部の図々しいヤツよりもグッと魅力感じます

今朝も青空ｗ
しかあし・・・下り坂のようです・・・・

昨夜は例によって「みんカラ」のサーバーがねぇ・・・・
結局寝たのは１：００過ぎ・・・
みなさんからせっかく頂いたコメント返信がなかなか出来なかったのです。

さて・・・・・
今日は仕事のオオトリでございます。

早く帰ってこれたらＹＡＨＯＯ！メッセンジャーで部屋開けようかな？

本日もよろです。