Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

～三保の海岸ハマっちゃった事件３～

ＪＡＦのお兄さんが「何考えて入ったの？」と言った。
チャイナは「何も考えていませんでした。」って・・・・

オレは「あーあ、やっちまったよぉ・・・・。」
クレーンで引っ張りあげるブル。

ＪＡＦのお兄さんが少々激しい口調でお説教・・・・だろうなアレはｗ
乗員全員笑ってた。

オレは「笑い事じゃないっつーの、反省の色が無いぜぇ・・・・あいつら」と思った。

一般車のヤンキーが爆笑しながら写真を撮っていた。
一般車のアベックが指さして笑ってた。
「見て見て～！！！　バカなヤツらだよぉ！！！」
そんな声を聞くとオレも恥ずかしくなった。

確かに・・・アレは・・・・
誉められる行為じゃない・・・・

オレは女の子全員乗せて藤枝に帰って行った。
他の連中はＪＡＦと一緒に静岡市の静岡日産に行くことにしたのだった。
全員トイレを我慢していた。
女の子にコンビニを指示されるＮジャン。
男どもは立ちション・・・・

男連中は営業開始まで静岡日産の店舗で待っていたと言う。
なんだかな・・・・

エンジンストップの原因はマフラーに大量の水が入り込んで排気できなかったのが原因らしい・・・・

通称「ふんづまり」である。

～三保の海岸ハマっちゃった事件２～

水溜りの真中あたり。
ブルはガボッといってエンジン停止・・・・。

オレは何が起きたかわからなかった。
「アイツら絶対にオレをハメようとしてあんなことしてる」とか思ったりした。

それから１５分くらいしただろうか・・・

オレは「何やってんだよ？早く出ろや！」
ヤツは「クルマ、動かなくなっちゃった・・・。」
何～！！！！！？？？？？

携帯なんか持っていない時代。
オレの周りの仲間は全員ブルーバード。

オレは咄嗟に公衆電話に向かった。
千円札しか持っていなかった・・・・。
困った・・・
小銭が無い・・・・。

クルマでは喫煙しなかった。
灰皿に偶然３０円を見つけた。
ＪＡＦに電話した。
説明するのにプレッシャーがかかった。
何せ３０円しか無いんだもの・・・・
何とか用件を話した直後、料金不足のブザーが鳴った。

来てくれるだろうか・・・・・

３０分後、ＪＡＦが到着した。
夜中の３：００。
救出作業が始まった。

～三保の海岸ハマっちゃった事件１～

オレのクルマにグループの女友達すみちゃん。
ブルにポパイとオリーブとドライバーのチャイナ。
シルビアに女友達のキョッキョとドライバーのたかぴー。

ジャンケンでこういう組み合わせで三保の海岸に行った。
今みたいに当時は整備されていなくてガタゴトな駐車スペースだった。

土曜の真夜中の三保の海岸。
一般車も数台いたが広いスペースが顔を覗かせていた。
ガタゴトなオフロード路面。
深い水溜り。

こんなシチュエーションがチャイナに火をつけた。
これなら迷惑にならない・・・・・。

満員乗車・・・いや、乗員オーバーのブルーバードＳＳＳ　ＡＴＴＥＳＡ。
オレはギャラリーやっていた。
乗りたいとも思わなかった。
乗員は面白そうということで当時珍しかった４ＷＤを体験しようとしていた。
ブルーバードはオフロードを暴れるように走っていた。
キャーキャー声が聞こえる。
「楽しそうにやってら・・・・」
オレはそう思った。

そして。。。
大きな水溜りがブルーバードを待っていた。
事件は起きた！

～男たちの週末～

クルマ交替で流しに行って飯食ってスポット行って・・・・・。
クルマ交替だからガソリン代は軽く浮いた。

男３人、チャイナとたかぴーとオレ。
食べ物屋とスポットだけは困らなかった。

この３人は食事や遊びスポットを知っていて３人持ち寄れば情報量はメチャメチャ大きかった。
退屈すること無かった。

飯食ったあとはダベってた。

女のいない男だけの週末はＮジャンにとって苦痛じゃなかった。
むしろ楽しすぎたのだった。

～男と女の微妙な関係～

オレは女と別れていたが彼女のツレとはちゃんと友達やっていた。
そういうのがキッカケでＲＩＳＫ　ＢＥＡＴＳの連中と今で言う「合コン」みたいなのがあった。

酒の席でなく、ドライブでやった。
どこまでオレたちはクルマバカだったんだろう。

オレが別れた女は「ポパイ」と付き合い始めた。
彼女も無線を始めた。「オリーブ」という。
中間達の事もあったのでオレは感情を殺すしかなかった・・・・・

男友達は気遣ってくれたようで極力彼らと距離を置いてくれた。
やがて、オレが原因だったんだけどこの女性陣と揉めた。

周りに女は、いなくなった。
ポパイとオリーブだけが仲良くやっていた。

オレは男友達ばかりと遊んでいた。
「彼女欲しいなあ・・・・。」
そう言ってはいたけれど本音はそうじゃなかったのかもしれない。
実際、男だけで過ごしていた方がラクだった。
女といるのは面倒だった。

硬派を気取っては走り回っていた。